http://kanae.2ch.net/test/read.cgi/bicycle/1406374166/68-70の保存テキストです。
68 :ツール・ド・名無しさん:2014/08/15(金) 21:40:00.67 ID:nKpQY7BF基本的にスポーツエントリーの月別エントリー欄から独断と偏見でピックアップし、
それをもとに各事務局に問い合わせしました。
コミケ行ってきたら早稲田通り(中野~高円寺あたり)が素晴らしいことになってた。
コミケの西ホール目指して人の流れに乗ったら見事に屋上回って企業ブースに入ってしまった。途中で引き返す勇気のない俺…
そんで買いましたよ。リカンベント本。ひとこと言わせてもらえば、私は手放し運転は前輪駆動リカンベントのRaptobikeが一番やりやすいです。
帰りの早稲田通りにいつの間にか(12月20日ごろらしい?)こんなステキマークが。
疋田さんや自転車活用推進研究会(昔阿佐ヶ谷でしたな)が口すっぱくして「自転車レーンを」「車道の左側塗るだけ!コスト安!」とか言ってるけど、そんな必要すらない。この「自転車は左側通行」のマークさえあればよいのだ!自転車は左側通行を徹底すれば、あとは車両なので何の問題もなく車道を走ってればよい。
PWT MFP01買ってみた。
まあ自民が一応勝ったのでブログは続けますが民主に投票した人はどういう人なんだろう。多分、水素自動車が普及すると思ってる経産省と同じぐらいバカなんだと思います。
さて。
左からLEZYNEが出始めたばかりの頃のやつ(もうカタログにないっぽい)、PWT MFP01、大御所トピークのロードモーフ。重さは183g、188g、263g。ゲージ付きなのは外せない。
LEZYNEは何と言っても軽いのが利点。なんか出始めた頃はシャレオツな感じで飛びつきました。で、ヘッドはバルブのネジに固定する方式だったんですね。サザンセト・ロングライド山口でスタート当日の早朝にスローパンク発覚、薄暗くて寒いどしゃ降りの雨の中でチューブ交換。見事にバルブのコアを引っこ抜いてしまった。(差し込んでなんとか使えましたが)
まあ携帯ポンプが必要な場面は慌てふためいているのが常識(?)。所謂「実戦経験」という奴です。もうネジで固定するのは嫌だ!というわけで安い工具探してると良く名前を見るPWTの携帯ポンプ買ってみました。
勿論、ポンプヘッドはロードモーフと同じ差し込みロック方式。
ロードモーフは信頼性はあるけど重い。PWTはLEZYNE+5g。軽い。しかしどうも造りが華奢で、なんかアチコチ固い。まず、スタンドが固い。寒さで凍えた手ではなかなか設置できない。ポンプヘッドもどうやって取り出せばいいのか分からない。「バキッ」
ポンプヘッドの固定はレールをスライドさせてはめ込むみたいなんだけど、そのツメが折れちゃったよ。でもこんな造りじゃあ実際使ってたらいつか折れるでしょう。まあいいか。なんだかなあ。
ポンプヘッドの差し込みロックのレバーも短い。凍えた手だと痛い。実戦で雨や雪のなかで応急処置する時、苦労するんじゃないのかなァ…と思いつつ、バルブにはめてポンピングすると「むむ?」意外に空気が入っていく。これはちょっといい感じ。商品説明にも「スリムなボディの内部に大容量のスペースを確保し、同サイズのポンプの約2倍の空気を一度に送ることができます」とか書いてあって「なーに言ってんだか」と思ったけど、実際使ってみるとこの3つの携帯ポンプの中では一番早く80psiまでポンピングできた。これは有難い。
と、いうわけでPWTのMFP01。基本のポンピング性能は良いと思います。あとは実際に修羅場で役に立つかどうかですが、ヘッドの固定とか、ホントどうでもいいところの造りがチャチくて華奢なので、一抹の不安は残るけど、まあ落ち着いて使えば大丈夫かな?という評価です。
「2014年・第1回サザンセト・ロングライド in やまぐち」のGPSデータをルートラボにUPしました。
とりあえずeTrexが帰ってきたのでUP。
うーん。8時間半か~
第1回サザンセト・ロングライド in やまぐち
とにかく天気がひどかった。歴代スマホの中でも「私はこれを求めていた!」を初めて感じたHTC RADARが逝ってしまわれた…
当日の朝、いきなりスローパンク。チューブを交換したらレザインの携帯ポンプのヘッドがバルブを噛んでひっこ抜け。あわててバルブを戻しつつ、運営にフロアポンプのありかを尋ねると「マビックブースです」というので行ってみたら無人でワークスタンドが置いてあるだけ。降りしきる雨の中、携帯電話で「ポンプないです(怒」「あーすみません、持っていきます~」
どんどん時間がなくなってきてスタート時刻がギリギリ。慌てて携帯をしまうとき防水をおろそかにしてしまった。気が付いてシートバッグを開けたとき(第2ステーションあたりかな)私の目に見えたのは水たまりに浮いている蜘蛛ととっぷり沈んでいるHTC RADARの姿でした…
携帯が死んだのはしょうがないとして、しょっぱなから結構なアップダウンに最悪に近い天候なのでペースが作れない。ロングライドは序盤が大事なので走りに集中。大島大橋を渡る。
第1ステーション。ミカン箱の自転車置き場は手軽で役割として十分だから「こりゃいいな」と思いました。
これは第2ステーションのサザエのつぼ焼きブースの様子。ただでさえ冷たい雨なのに島の海岸沿いなので潮風が寒いのだ。軽装の人はホントに心配だったけど大きな事故はなかったみたい。
と言いつつ坂で歩く人続出。さすがに坂ではリカンベントが10km/h弱に遅くなると言っても歩く人よりは速い。実力というより悪天候のせいでしょう。とにかく海の風がキツい。リカンベントは坂はロードより遅く下りは速いのでひとり横風大作戦状態。申し訳ないやら楽しいやらw
海岸沿いということで海水浴場が多くステーション以外の公衆トイレが充実していたのは良かった。おかげでステーションのトイレがメチャクチャ混むこともなく悪天候でもみんなそれほど嫌な気分にならなかったと思います。
これは最終ステーションなんだけどゴミ箱に朝鮮語が…
あちらこちらに朝鮮語が書いてあってネトウヨとしては気分悪かったです。
とりあえず機材がアレなので正確な時間は分からないけど150kmを8時間ぐらいでゴールしました。
全体的に各地のイベントを見ていると参加者のレベルは上がっていると思いました。ウチの女房なんか絶対出れないなコリャ。ただし、マナーは「田舎だな」と思うことは多かったです。後ろにクルマがいるのに車をやり過ごすことなく前走者を連続で追い越す人とかいました。
とにかく悪天候の大会でした。それが自転車乗りにとっては「貴重な体験が出来た」「経験値を稼いだ」と楽しく感じられるのですが、ハングルさえなけりゃあなあ…
第3回ときがわ町サイクルフェスタに参加しました。
突然であるが、自転車で走ろう系イベントに私が「リカンベントraptobikeで参加しよう!」と思ったのはとあるCRにて「リカンベントって山行けないでしょ」としっつ礼なことを言われてからである。
無論私が一人で勝手に山を登っても意味がない。美ヶ原ヒルクライムに出て公の記録を残してもらう。これしかない。いきなり山に挑戦して迷惑をかけるわけにはいかないので、その準備として富士エコなどのイベントに出始めたのがきっかけである。
無事、今は「リカンベントって山行けないでしょ」と言われたら、「ふっ…美ヶ原3位ですよ…リカンベント部門で」と答えれば良い。これは素晴らしいことだ。
そしたらもうイベントに参加する理由はない…のであるが、ここへ来てなぜか妻がリカンベントに興味を持ってくれた。幸い、あずさ号ことchallenge mistralなら私も妻も乗れる太っ胸もとい腹の親切設計。前回天竜CTでは75km完走も最下位。「くやしい」「もう一度!」さて妻はどこまで行けるのか?
* * *
というワケでやってきましたときがわ町サイクルフェスタ。エキップアサダのお膝元です。
今回リカンベント2台でときがわ町の連中を驚かしてやろうとK12マーチとSARISは頑張りました!ていうかraptobikeのときよりmistralのほうが後方視界良かったです。しかしリカンベントから転がり落ちるほど驚いたのは我々のほうだったことを知る由もなかったのです…
なんか居る!のラビたんと記念撮影。ときがわ町のマスコットキャラクターらしいです…って何人いるんだよ!
浅田さんも居る!というわけで記念撮影。しかしこの後我々はかねてから生き馬の目を抜く自転車界で違和感を覚えていた浅田さんの不可解な眼光の意味を知ることになります。
で、初心者コース30km出たんですけど距離は短いけど序盤に15度ぐらいの坂があるそうです。…妻はそこにもたどり着けず。書いている私も情けないですが、これは舐めてました。コースも妻の貧脚も。サイクルイベントに出る初心者さんは参考にしてください。例え初心者向けと銘打っても山コースを舐めてはいけません。15度の坂はママチャリしか乗ったことがない人にとってかなり難しいでしょう。ましてや妻はリカンベント。前回天竜CTのこともありますが、やはり川沿いコースなら間違いなく平坦です。
涙さしぐみ帰り来ぬ…では引き下がらない妻。なんと伴走の関係者さんをひっつかまえて「どうにかしろ」「え~、じゃあ初心者コースからポタリングコースに変更できないか電話してみます」ときがわ町はなんて融通が利くんでしょうか。ありがたいことです。で写真はポタリングコースへ案内してもらう厚顔無恥な我々。繰り返しますが私はリカンベントで20度ぐらいの坂なら登りますですよ。
おお!ポタリングコースでは坂を押してあるく人がいる!我々自転車乗りからすれば「坂で自転車に乗らずに押して歩く」というのはまさに曲芸をしてるようなもの。みなさんサイクルジャージみたいなものは着ていません。人数は10数名ですがジーパンにシャツの初心者さんだらけ。よかったなあ妻よ!君の帰る場所はあったんだ!もちろん私は(41Tでズルして)楽々登ります。
でなんか調子の良いオヤジがポタリングコースを案内しているようです。ダラダラ走ってると神社に到着しました。ここが休憩ポイントかなあ~と思ったら自転車ヘルメットかぶってる人が我々の他に誰も居ません。「八剣神社秋季例大祭」と書いてあります。「ダンゴ入れる袋配るよ~」訳が分かりません。
カオス。自転車イベントだってのに○○○を飲み始める人も!
冒頭、私はそれなりに自転車で走ろう系イベントに参加経験がある人間ですが、これほど混乱したのは初めてです。いや、リカンベントというイロモノに乗りつつも美ヶ原ヒルクライムを目指すため真面目なコースしか走っていなかったからかも知れません。ポタリング恐るべし。これが今回我々が経験した全てです!
この後風景がキレイなところでお弁当食べながらコーヒー飲んだりするわけです。とき川の小物屋さんのコーヒー、なんかお茶みたいなスッと飲めちゃうコーヒーです。俺は食いモノ系の文章は苦手なんだけど、美味かったなあ。で、そんなこんなで、いつまで経っても全く走りません。先月日本縦断した私にとってこのサイクルイベントは…
ホビット荘巡りにしか見えませんでした。そうか、浅田さんのイノセンスな瞳の奥にはこの風景が見えていたのか。そう確信しながら。
でまあ後半お世話になったと言えば言えなくもない調子の良いオヤジが社長だったというオチの前澤屋(すごいドメイン名だなオイw)の豆大福が、マジでうまかったです。酒でぐでんぐでんになって「うっぷ」となった後でもスイスイ食べられる和菓子。というのはただ甘いだけではない美味さの証拠です。なぜ我々がお酒でぐでんぐでんになったかですか?そりゃちゃんと帰宅して例大祭の抽選会でもらったお酒を飲んだに決まってるじゃないですか!