やってみたかったこと。リカンベントで日本横断。

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 碓氷峠越えと言えばめがね橋。美ヶ原ヒルクライムを登った私にはそれほど強敵ではありませんでした。高円寺→荒川CR→前橋(高崎)で一泊→碓氷峠→千曲川→妙高高原→直江津の国道18号線コースです。

 おなじみルートラボはこんな感じ(荒川CRから)。国道18号線で東京から新潟に向かうコースは「難易度はそれほど高くない」「とにかく行ってみろ」との由、実際に走って分かりました。高低表を見ても分かりますが、碓氷峠さえ超えたらあとは長野まで下り基調でした。
 だいたい今まで私は千曲川が太平洋側に流れ出ているのか信濃川となって日本海側に流れ出ているのか知らなかったのだから、まあ、勉強になりました。千曲川ぞいに走る国道18号線は、ロードでも楽だろうに、リカンベントだとまさに天国。
 その千曲川から中野市あたりで別れて向かう先、高低表の二こぶ目の妙高高原付近も峠越えではないので、少し位疲れていてもなんとかなります。そして、その後の新潟のほぼ直線の下りがこれまた最高でした。
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 直江津駅が上越市にあることを知らなかったので迷いました。(福岡の博多駅みたいなもん)建設中の北陸新幹線の上越妙高駅に入ろうともしてしまったw

天竜CTのゼッケン キター

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 高低表が付いているのはいいですね。那須ロングライドより平坦なので必要ないコースと言えばそうですが、妻も出場するので初心者には有難いのです。
 あと390って日産ぽい番号だwアイウェアは買ったばかりのRUDY PROJECT。

RUDY PROJECTがキター…のだが写真はkabutoのsmart。

 調光のアイウェアを一度使ったら手放せません。最初に調光を買ったのがRUDY PROJECTのRYDONで2011年07月22日。それを紛失してkabutoのsmartを購入したのが2013年04月08日。
 RUDYを紛失する前にグラスが曇りはじめてたんで「失くしたのは痛いけど、換え時かな?」という気持ちだったんだけど、今回のkabutoはグラスも曇りまくってて、ツルが壊れて針金が飛び出して「これは使えない!RUDYはやく届いてくれー!!」状態でした。
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 うーむ。普通は日本製のほうが耐久性は上なことが多いけど、やっぱり自転車関連製品だと違いますね。耐久性はRUDYのほうが上か。しかし、RUDYは当時の円高で2万円(日本で買ったら3万ぐらいか…)一方OGKのほうは1万7千だから、お値段なりといえばそうですな。
 付け加えれば今回買ったRUDYはイギリスから1万円の調光なしを買って、とっとと調光なしグラスを捨てて、円高の時調子に乗って買っておいた調光のスペアレンズをはめたので、グラスの付け替えができる点からもトータルコストからも、RUDYのほうがやっぱり上な気がしますな。

Raptobikeフロント60T計画進行状況。

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 なんかかんかさんから今度はレーザーカットでバッチリ肉抜きしたチェーンガードが届きました。厚さ1mm。重さ140g。1万円ちょっとかかりましたが、この軽さなら納得です。アルミならふにゃふにゃになるだろうけどステンレスだから大丈夫!…かなあ。実際に乗ってみないと分からないのですが、なぜか先週末から頭痛がひどい。てっきり雨の中自転車通勤したので風邪でもひいたのかと思ったのだが、どうも違うっぽい。最近は地球温暖化のせいで訳の分からない病気が広まっているから怖いです。
 さて、最近「Raptobikeの稼ぎだけでは生活が苦しいので他の仕事をします…」というなんとも親近感がわくような悲しいような英文を我々日本人に見せて活動停止中のRaptobike lowracerのフロントを65Tから60Tに変更したのは、もちろん登坂対策です。RD-M593の資料を見ると:
トータルキャパ43T
対応スプロケ11-32T,11-34T,11-36T
リア最小ギア11T
フロント歯数差18T
とありまして、実際にチェーンを張りながら試してみるとフロント65T-52Tがギリギリな感じでした。その差は13Tで5Tキャパが残っているようですが、リアのスプロケに36Tまでのところを無理矢理41Tをつけてることを考えるとその差も5Tであります。RDのキャパの計算のことは良く分かりませんがこの5Tの差の感じは目安にはなるでしょう。というわけでフロント60Tであれば-13Tとして47Tのチェーンリングをサイクリー川越までCBR250R走らせて購入。
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 チェーン2コマ取っ払ってちょっと60T-41Tのときキツいかなーという感じで無事につきました。1コマで良かったかなあ。これでクランク1回転で進む距離は(DURANO20×1.1の外径が462として)1.66mの計算wwwこりゃどっか登りたいなあwwwしかし頭痛のため今日はここまで。

NHK BSのチャリダーでうじきさんに向かって「クイズ!カルトQ~!」をやるバカが映る。(那須高原の思い出)

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そのバカとは私ですが。ついでに那須ロングライドおすすめ情報その後。カメラマンがパシパシ写真を撮っていて、「ああ、こういうイベントで写真を撮って1枚5000円ぐらいで売るのね…」と思っていたら1枚2000円ぐらいでした。これは相当良心的価格ですよ。

俺の嫁、はじめてのリカンベント。


 初めて乗る女性でも結構乗れるもんですな。感動しました。
 ノーズをひっこめるのは当然として、クランクがホイールに干渉するのでクランクを交換したり20インチホイールを18インチで組んだり、準備が大変でした。
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 18インチホイールはハブがディスク対応でないといけません。つり具の上州屋の入口から入らないとまるで入口が分からない池袋チャーリーで組んでもらいました。
 池袋チャーリーはガチロード系のお店なので355のタイヤやチューブなんぞは置いてなさそうです。しかし在庫の豊富さはワイズロードのネットワークのお陰で豊富です。加えて今回はお盆明け&ディスク対応なのでロード寄りの古参ミニベロショップに注文するよりは早くて安かったかもです。
 クランクはスクエアテーパーのDeore LXの175mmなんて長めのモノがついてたので短くしたいのですがウチにあるチェーンリングはほとんどがPCD130mmです。ヤフオクでlascoのシングル用165mmを落札。lascoなんて聞いたことないメーカーだったんですが軽くてなかなかモノは良さそうです。
 SM-RTAD05は6穴ローターをシマノのセンターロックに取り付けるアダプタですが SM-RTAD10なんてモノもあります。05と10の違いですが、05は安いけどシマノのホローテック2のクランク取り付け工具TL-FC32あたりが必要というシマノのこっすいパターンです。
 嫌なんだけどいずれタルタルーガFの前輪を18インチにしたいとき8インチのローターをつけるには一つぐらい6穴ロータ→センターロック変換アダプタがあってもよかろうと購入しました。
 リムテープはシュワルベの500円のやつ。チューブもシュワルベの1.5のやつ。タイヤはパセラの18×1.5BLK/BLKなんですが空気圧が65PSI、4.5barまでしか入らないという可愛いやつです。
 このブログではインチダウンしたふとっちょい大して走らなさそうな可愛い車輪を見るとコレを貼らなくてはなりません。
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2chのリカンベントのスレッドのリカンベント参加可能イベント一覧が素晴らしい。

http://kanae.2ch.net/test/read.cgi/bicycle/1406374166/68-70
 私が参加したことがあるのは
・ツール・ド・美ヶ原高原
・那須高原ロングライド
・Mt.FUJIエコサイクリング
 です。
 追加情報としては
・9月には天竜CTにRaptobikeと妻のmistralで参加予定ですがこの一覧には載ってないですね。
・センチュリーラン笠間はリカンベントは参加可能ですが普通自転車限定なので190cmを超えるRaptobikeは参加できません。
※これらはあくまでも参考情報なので、実際に参加できるかどうかは参加者が自分で確認するのは当然ですね。