なんだかよく覚えてないけど以前見かけた自転車ヘリコプター、ホンモノだったw
シコルスキー賞って「高度3m、滞空時間1分もったら人力ヘリとして飛行したと認めるよ」という賞らしいです。これはスゴイ!!しかしengadgetの記事を見ると日本に1993年に世界初の完全な浮上に成功したYURI-Iというものがあったこともスゴイ!
Tartaruga type Fのフロントフォーク、トップチューブ辺りは普通のオーバーサイズでした。
とりあえずTartaruga type Fディスクブレーキ化計画。台座取り付けはいつものサクラジテンシャさんにお願いすることにしたので完全に取り外してみた。
完全に外してみて判明したことは、ヘッドパーツやフロントフォークの下半分はいたって普通のオーバーサイズのフロントフォークでした。
「じゃあディスクブレーキ対応のフロントフォーク買えばいいじゃん」と思ったら上半分が可変ステムをつけるために27.4㎜に絞られた上にねじ切りしてあって、さらに固定方法が締め付けるだけのコラム内には厚さをかせぐ金属が入ってるわけです。
ねじ切り加工はオーバーサイズでもできるだろけど(ステム内径が27.4㎜なのはとりあえず無視するとして)、コラムの厚さをかせぐ加工はちょっと聞いたことがない。ここは素直にオーダー内容は「ディスクブレーキ台座つけてください。無理ならいいです」にする。
オーダーするときローターつけたホイールも一緒にお渡ししたんだけど160㎜のローターだとやはりフロントフォークの内側削っちゃうので140㎜つけてお願いした。(和田サイクルに4500円だけどstradaの在庫が結構あった)そしたらまあ素人目にもヘンテコというかヤバい位置に台座つけなきゃならない感じ。(台座が特注品になるかも)
サクラジテンシャさんには「飛ばすためにディスクブレーキ化するんじゃなくて、雨の長い下り坂を安全に降りるためです」と念を押しました。勿論工賃が相場より高くなることは覚悟の上です…
あれ?もしかしてスカイ弱くなってる?(そしてフルームの頭も)
やっと出ました平坦ステージ名物横風分断作戦。風速5m強でキレイに決まるもんですな。関東地方の天気予報で風速5mというと4~5mのまあ我慢できる風の時と「おいこれ5mじゃないだろ。7~8㎞あるんじゃね?地形や建物によっちゃ10m近いんじゃね?」の時とありますからなあ。
と、ここでValverdeがパンク。第9ステージのことを考えるとあんま同情できない。
さらになぜかベルキンが引きはじめる。この辺になるとアンチフルーム連はえびらを叩いて大笑い。
127番Plazaが遅れチームmovistar崩壊寸前。「こちらスカウト4…もうダメです!…うわあああ!!」「スカウト4-!!」まるで我が事のように見た視聴者は多いはず。
そして残り30㎞で今まで糞チームだったサクソが元名門CSCらしいところを見せる!「ベルキン、そしてステージ取りたい野郎どもついてこい!」「「「おー!」」」まさかこんな面白いレースになるとは。
後ろでおつむがアレそうで実際そうであろうフルームがなにやら無線で「監督ぅ~コンタが行っちゃったお~ボクどうしたらいいフルか~?」と連絡中。
結局こんな糞みたいな他人に利用されてその結果転がり込んだ勝利に喜ぶバカ。いいですね~こういう徹底して単細胞な頭。その点は壁を評価してやるわ。
さてこれでコンタは1分以上差を縮めることができました。もし今後チーム力の勝負になってきたら今までハナクソみたいだった100回記念ツールがちったあ面白くなるかもしれませんね。
このゼビウスみたいなのLa Cité de l’Orっていうらしいです。Saint-Amand Montrondってとこがもともと金山だったらしくその博物館らしい。
Degenkolb君、勝ったわけでもないのに国際映像に見事なガッツポーズが映り込む。
なんか眠たいステージが続きます全人類栄光の100回記念大会なのだが
12ステージ勝ったのはこの私好みのカワイイ系イケメンじゃないわよ。これはDegenkolb君がチームメイトの勝利を確信して喜んでいるという非常に麗しい眩しい図。こういうなんだか分からない状態なのにデカデカと国際映像に映り込むのがDegenkolb君の才能なわけですよw好きだわ~この人。まあ、一昨日ああいうことして何のお沙汰もなかったので観客からションベンかけられたバカに天誅の意味も大きい勝利をしたKittelも褒められるべきだけど、Kittelは顔がね~イマイチなんだよな~。
…
tartaruga type Fの超のんびりした走行動画をご覧ください。
私的にはかなりの衝撃映像。巡航速度が25km/h。がんばっても40km/hなんて…こんな遅い乗り物が自転車と呼べるのだろうか?いや、これも自転車なのだ。しかも、この夏ぜひ乗りたい自転車なのだ。
そもそも、夏が暑いとか言ってる人の気持ちが分からない。自転車に乗ればいいのに。ただし、ベアリングがついてないママチャリはダメだ。あれは第2次世界大戦のゼロ戦なみのベアリングである。パチンコの玉のほうが球に近いという代物だ。
ちゃんとしたベアリングが付いているマトモな自転車なら「すい~」っと風が起きるのだ。これはなんでもかんでも外部からエネルギーを拝借して解決してきた現代人にとっては経験したことがないエネルギーの使い方なので、言葉で説明しても分からないのだ。つまり、日本人が最も不得意とする種類のコミュニケーションでしか伝達できない価値なのだ。炎天下になればなるほど私は自転車に乗る。その時、座った姿勢が楽なクランクフォワードtartarugaは、ゆったり進んで涼むには最適の自転車と言えるのだ。