平均速度での通過地点をプロットする自作ソフトが我ながら素晴らしすぎる→BRM0319福山600kmのホテル変更。

 とりあえず俺みたいな5年ぐらいVC++いじってなかった人間に一発でソフトこさえさせてくれたvisual studio 2015がすごい。超使いやすくなってる。調子に乗ってソース公開しちゃう。

 ソースはこちら。
https://1drv.ms/u/s!AkZHfZnXM9umjZJo8AQnuYasxzHymg

 こんな恥ずかしいソースを公開するのはcstringのarrayなんて初めて使ったのでメモリ開放とか(言い方が古くてスマン)しなくていいのかとかコッソリ教えてほしいから。

 実行ファイルはこちら。
https://1drv.ms/u/s!AkZHfZnXM9umjZJpRjrhPtaYbn8kmg

 前回からちまちま変更。表現が「15*1-19:20」みたいになった。意味は平均速度15kmで1日経ったあと(つまり2日目)の午後7時20分はこの地点」という意味。*印は折り返しルートのとき「ここは指定地点を過ぎてますよ」を表現するとき使う。

 で、今回は何がすごいのかというとBRM0319福山600に出ようと24時間営業のホテルを丁度半分の317kmあたり愛南町のあたりに当初は予約していた。平均速度15kmで午前2時ごろたどり着くのでまあ深夜だろうな。というド素人丸出しの判断で。

 ところが今回、自作ソフトのav15kmdp(あべれーじ・15kmでぷろっと。と読む)やってみたら平均速度17kmだと愛南町11時半ぐらいじゃないですか。この時刻じゃそんなに眠たくないよ!ていうか平均速度15kmで宿の場所決めたら寝る暇ないよ!!

 こりゃやばい。という訳で急いで平均速度17kmで午前2時過ぎを探すと…

 宇和島あたりでした。

 まあこんな感じで「よくブルベなんかやってるな」ぐらいの経験と知識なんだけど我がav15kmdpがあれば今後こういったへっぽこ判断はなくなりそうです。宇和島で宿探したら既に格安で24時間営業のホテルは埋まってた…でも最悪の事態は避けられたw

eTrexに10分毎の通過時刻をポイントとして表示してみたら超楽しかった。

 久しぶりに自作アプリがうまいこと言ってゴキゲンです。

 eTrex20jに「15-0-0905」とか「15-0-0915」とか表示されてますが、これは「平均速度15km/hでは0日目(600kmブルベに対応予定のため)の9時5分にここ通過してないとアンタ失格よ」という意味であります。もちろんその次の「15-0-0915」がその10分後は「ここに居ないとダメよ」という意味です。

 今日、たかだか16kmちょいの通勤だけど10分間隔でやってみたのですがかなり楽しかったです。設定の出発時刻は8時15分だったけどモタモタして8時25分ぐらいに出たらだんだん追いついてきて「あとどのぐらいペースを上げるのか」「これぐらい差がついたら楽してもよいな」みたいな判断ができて面白いです。

 そもそも、これはブルベ対策です(以下ブルベを知らない人はどうにもならない文章です)。キューシートの端っこに平均速度15km/h、17km/h、19km/hの通過時刻を書いてチェックポイントで「うわ、失格ギリギリかよ」状態なのか「お~これは余裕。かなり仮眠時間が取れるかも」とか自分の位置を判断することが戦略上でも安全上でもすごく重要なのです。

 しかし、人間横着というか、gpsに頼り切って良いのか。さらに欲が出ていちいちキューシートを見なくてもgpsに表示されるルート上に1時間ぐらいの間隔でポイント表示させたら便利かも…と思って今回visual studio community 2015でそういうことをするダイアログベースのアプリらしきものを作ってみました。

 前提として:

・私はvisual studioを使うのは下手したら5年ぶりぐらいか知れません。要するにコードはメチャクチャ(IDEがすげえ進化しててビビった)。

・ルートラボで作ったkmlファイルを元データのルートとして利用します。

・ポイントはPOTファイルでカシミール3Dに読み込ませてetrex 20j/legend HCxにアップロードしてます。

 とりあえず2点間の距離の計算はこのへんで適当にやった記憶があるのであたたた~((c)チャーリーやまも)とこさえているのが:

 こんな感じの外見のアプリです。今のところ平均速度、出発時刻、間隔が設定できます。出力される緯度経度はPOTファイルが度分秒なんだけど秒の小数点以下は省略してもここまで近いところにポイントされるので省略しているというアホっぷりです。しかし、あくまで目安ですから問題ないでしょう。

 先に書いた通り、コーディングする前は1時間間隔でいいかな。と思っていたのですが実際に走ってみたところ10~20分間隔が楽しかった。でもこの感覚は都内だけかも?ともかく、実際にブルベで試さないとダメですね。

自宅鯖→azureへのデータ移行はAll-in-One WP Migrationがすごく賢かった。

 azureはvpnazureでもお世話になってるしmicrosoft贔屓の私として利用しない手はない。自宅鯖のバックアップ&動作手糞、もといテスト環境として利用している

 ホントは安定性から言えばazureのほうをメインにしたいぐらいなのだが、無料の範囲では、この2006年頃のココログの遅さに頭にきてさくらに移転してなおかつwordpressにした10年以上の歴史がある+写真てんこもりブログでは運用に限界がある。Duplicatorでフルバックアップすると1GBを超える量になってます。

 そんなこんなで、まとめて移転したりバックアップとったりするときはDuplicatorを使っていたのだが、どうもこのごろinstall.phpが遅い。勿論メディアファイルは切ってるのに、タイムアウトになってしまう。

ttps://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/load-balancer/load-balancer-tcp-idle-timeout

 によるとazureの既定ではタイムアウトは4分との由。うーん無料だから文句言えない。なんか構成作るのもメンドクサイ(できない)し、なんかないかなと使ってみたAll-in-One WP Migrationがすごく便利で、なにより賢かったのでご報告します。

 DuplicatorではブログのURL、トップページの写真やwalbrixのアイコン絵のパスなど、細かい設定を手作業で直さなきゃならなかったのが、All-in-One WP Migrationだともう全く完全自動で判断して修正してくれたのだ。

 All-in-One WP Migrationの弱点と言えば、無料では512MBを超えるバックアップはエクスポートはできるけどインポートはできないよ。という点。セコイと言えばセコイがまあ画像なんてFTPかなんかで別途上げるのが普通だからこのプラグインのエンジンの賢さを差し引くと全く不満はない。

 ただ私はこのご時世に逆らって自宅鯖なのでDuplicatorが即お払い箱になることはない。むしろまとめて一つのファイルになってくれるのだからバックアップツールとして今後も使うだろう。気が向いたときに1GB超のでかファイルを家庭内LAN経由でNASあたりに突っ込んどけばいい。

いい加減MSはhotmailなのかlive.comなのかoutlook.comなのかoutlookメールなのかハッキリして欲しい。(imap無間地獄からの脱出)

・某我が社のメールサーバも(ようやく、やっと)imapに対応しました!

・しかし私はローカルPCにデータを保管するなんてiphoneユーザぐらいアホのやることだと思ってます。

・ですので(私だけは)今までhotmail.co.jpに転送メール受信でうまいこと行ってました。

・でもimapにしたい社員がうるさいので私もimapの勉強をします。

 imapの設定をしたら…なんか動作が遅いけなあ。まあ寝るか。う~ん。ムニャムニャ。…昔カルチャー・クラブで「Waking Up with the House on Fire」ってアルバムがありましたが、朝起きてメール見たら未読が5000を超えてたwww大火事wwwwww

 どうやらhotmailでPOP時代にうまく動いてたDMやら迷惑メールやらの仕分けルール(「受信トレイのルール」or「一括処理ルール」)がimapサーバには「?」「なにこれ」「えーい良く分かんないからとりあえずコピー置いとこ」だったらしく無限にメールが増殖する無間地獄ループが完成していたようです。急いで「接続されているアカウント」を切る。ごめんなimap。さようならimap。くたばれimap。しかし、もんのすんごい数の重複(ちょうふく)メールが。どうしよう。

 コピーされた多量の重複メールを削除する方法ですが、意外に我らがMSのサポートにありました。

ttps://support.microsoft.com/ja-jp/help/3145116/email-is-deleted-from-server-or-duplicated-in-outlook-2016-when-downloaded-using-pop3

 なんか機械伯爵がぐじゃぐじゃ言ってますが要点は:

・webのhotmailじゃ無理。ローカルPCからhotmailのexchangeサーバを操作できるoutlookを使え。

・outlookの受信トレイのビューを「プレビュー」にして「差出人」や「件名」や「受信日時」だけではなくそのメールの「作成日時」を出して並び替えができる状態にしろ。

・言っておくが「スレッド表示」はOFFにしとけよ。

※上記URLでは機械翻訳なので「作成日時」が「更新日時」に、「スレッド」が「会話」になってます。伯爵しっかりしろよ。

 なるほど!重複メールはどれがオリヂナルでどれがコピーか見分けて纏めて消すのがキモで、駄コピーメールが作成された日時がサーバに残ってるならそれで並び替えができれば楽勝ですな。
 ただ問題はその量が多い場合。駄コピーが生成されてる間(本件では丸1日)に正真正銘モノホンメールが届いてたら悲しい。でも未読5000通なので実際はン万通のコピーがある状態では細かいこと言ってられません。(ていうか受信日時から疑わしい時間帯のバックアップとっとけば済む)
 そんなことよりoutlook等メールソフトが激重になるほうが問題。ADSLやメモリ4GBのノートPCより光回線でメモリ16GBぐらいのデスクトップPCで、一操作毎じっくり作業できる環境での操作が望ましい。

 そんなこんなで作成日時で並び替えた様子。あっきらかに受信日時と作成日時が違うのでこの一群がコピーされた能無し、無能、役立たず、バカタレ、給料泥棒どもだと一目瞭然。これならshiftキーを押しながらの選択でとっとと削除できま…うう、ものすごく遅い…。失敗しないよう、慎重に、少しずつやるしかありません。

何故handaはsigeyukiにならなくてはならなかったのか。SOPHOS15から16にバージョンアップしたらsoftetherがつながらなくなったの…

 sophos XG firewallていう無料UTM。これをバージョン15のときは

 sophosに護られている内部にsoftetherを置いても全然平気だった。(正確にはWeb ポリシーやアプリケーション コントロールをAllow Allじゃなく「なし」にしないとダメだったけど。

 ところが去年の秋ごろからバージョンが16になりやがりまして、しかもこれがすげえ使いやすい。だけど16だとsoftetherが全然ダメ。どうもsophosの中の人達はsoftetherをおもくそ有害アプリに認定してるっぽい。しかも解除のしかたがワカランw

 そこで。省電力もかねてPhoton2のせいで用なしになった激安7000円の7インチタブレットgeanee WDP-072をInstant Goを切ってサーバとして使えるようにしてsoftetherをしこんでsophos16の外に置いてしまえ。という話。

 こうすると黒い矢印の通信データの流れはsophosによって護られているけど赤い流れはまあ保証外というか自己責任だけど外からつながります。softetherだとVPNが切断したときの自動接続も「スタートアップ接続」でなんの細工なしにできるのが良い。

 WDP-072を使おうと思ったのはなんたって7000円なのでsophosの外で攻撃を受けて攻殻機動隊みたいにビリビリ!とか言って壊れても(おいらの懐は)全然平気。なんともないぜ。と雑な扱いをしたのが運の尽き。softetherのDNS鍵だけはバックアップを取るべきでした。個人情報を消す意味でWDP-072のwindows8を初期状態に戻しのも裏目になったなあ。windows updateをやっているとタッチパネルが効かなくなって、あわてて外部モニタつなぐのも大変で、電源ボタンの挙動も暗中模索状態で、まあ、いろいろやっている間にhanad.softether.netを失ってしまいました。タハハ。

 写真左からモデム、関係ないラジカセ(パディスコ・ミニ)、sophosが入ってるhp t510、baffaloの無線AP、wordpressが動いてるNEC Express580/51MA、そしてsoftetherのgeanee WDP-072です。

 softetherをタブレットPCで使う分にはいろいろ気を使います。NICとしてはRouteRの

 ↑がなにも考えずに使ったら使えたのですが無線LANのNICはダメだったりします。あとOTGも消費電力を食うタイプだと常時サーバの意味がなくなります。ACアダプタを選んだり、動作中は液晶を切ったりと、タブレットPCを常時起動させるのは結構気を使いました。

さよならhanda.softether.net。

 WDP-072をsoftetherのサーバにしてwindows updateしたらオプションでintelのドライバがあるっぽい。…適用したらタッチパネルが効かなくなってあまつさえ液晶も表示されなくなった。「修復して再起動」を選んだつもりなんだけど「softetherをアンインスコしました」とメッセージが出て、まあ「vpn_server.confgは残ってるだろう」と思ったら根こそぎ削除されてました…

 softetherでは秘密鍵を失うとそのDDNSは二度と使えません。さようならhanda。softether.net。しょうがないのでsigeyuki.softether.net立てて、おでんと酒飲んで寝ます。

Sempron2100+のHPt5730でwin10が外付けHDDで起動しちまった!!

 今生きてるwin10マシンのシステムディスクのバックアップを取るのにnovacのNV-HSC373U3のクローン機能でやってます。
 win10のシステムがはいっちゃうけどデータさえ生きていればお手軽なので。
 ところが今日その古いバックアップから200GBほどのフォルダを復活させたいのにwin10のシステムが邪魔で開けない。別のwin7proマシンで試してもやはりシステムの保護みたいなことで開けない。

 もちろんこのクローンしたシステムHDDで起動すれば保存時のwindows10が起動してデータも見られるんだけど、LANに参加させたくない。クラウド上のOneDriveがどんな状態になるか分からないからだ。LANに参加させないとなると200GBのデータを移す物理的なHDDが必要になるが、たまたま今日は手持ちに空いているHDDがない。

 そこでテスト用のubuntuが動いているHPt5730+HDDクレードルで接続してみた。ところがこちらも何もでない。

「外付けのUSB HDDがマウントできない」
ttp://d.hatena.ne.jp/abikounso/20100709/1278640567

 を参考に

sudo fdisk -l

 すると/dev/sdb1と出たので

sudo mkdir /media/hd-win10sys

 して

sudo mount -t ntfs-3g /dev/sdb1 /media/hd-win10sys

 してみたのだが

Failed to mount ‘/dev/sdb1’:許可されていない操作です
read-lnly with the ‘ro’ mount option

 と出た。やっぱりwinシステムはなんやかんやでlinuxでも保護されちゃうのか。

sudo mount -t ntfs-3g -o ro /dev/sdb1 /media/hd-win10sys

 でようやくマウントできた。あとはLAN経由でNASに退避させる…のだが200GB。作業半ばでファイルエラーが出た。まあよくあること。再起動してみると…

hpt5730-exthddwin10boot1

 !?

hpt5730-exthddwin10boot2

 なんとSempron2100+のHPt5730でwindows10(64bit)がUSB外付けHDDから起動してしまった。元々はFX-4170用のシステムHDDです。デバイスドライバもネットにつないでいない状態で(パッと見での話ですが)全く無傷に自動修復。さすがAMD64、そしてwindows10。

hpt5730-exthddwin10boot3

 PhotoshopLEでキャプチャ&jpeg出力。進んで使いたいとは思わないけれど、なにかの臨時メンテナンス用などに使えないことはない遅さです。PhotoshopELの起動はかなり遅いけど動き出したらまあ普通に操作できます。メインメニューはすごく遅かったので色々癖があるでしょうけど。

 その後265エンコが終わって空いたHDDに件の200GBをコピーしたのもこのt5730のwindows10上です。今回の作業においてはlinuxよりwindowsのほうが安定してたと言えますね。

hpt5730-exthddwin10boot4