eTrexに10分毎の通過時刻をポイントとして表示してみたら超楽しかった。

 久しぶりに自作アプリがうまいこと言ってゴキゲンです。

 eTrex20jに「15-0-0905」とか「15-0-0915」とか表示されてますが、これは「平均速度15km/hでは0日目(600kmブルベに対応予定のため)の9時5分にここ通過してないとアンタ失格よ」という意味であります。もちろんその次の「15-0-0915」がその10分後は「ここに居ないとダメよ」という意味です。

 今日、たかだか16kmちょいの通勤だけど10分間隔でやってみたのですがかなり楽しかったです。設定の出発時刻は8時15分だったけどモタモタして8時25分ぐらいに出たらだんだん追いついてきて「あとどのぐらいペースを上げるのか」「これぐらい差がついたら楽してもよいな」みたいな判断ができて面白いです。

 そもそも、これはブルベ対策です(以下ブルベを知らない人はどうにもならない文章です)。キューシートの端っこに平均速度15km/h、17km/h、19km/hの通過時刻を書いてチェックポイントで「うわ、失格ギリギリかよ」状態なのか「お~これは余裕。かなり仮眠時間が取れるかも」とか自分の位置を判断することが戦略上でも安全上でもすごく重要なのです。

 しかし、人間横着というか、gpsに頼り切って良いのか。さらに欲が出ていちいちキューシートを見なくてもgpsに表示されるルート上に1時間ぐらいの間隔でポイント表示させたら便利かも…と思って今回visual studio community 2015でそういうことをするダイアログベースのアプリらしきものを作ってみました。

 前提として:

・私はvisual studioを使うのは下手したら5年ぶりぐらいか知れません。要するにコードはメチャクチャ(IDEがすげえ進化しててビビった)。

・ルートラボで作ったkmlファイルを元データのルートとして利用します。

・ポイントはPOTファイルでカシミール3Dに読み込ませてetrex 20j/legend HCxにアップロードしてます。

 とりあえず2点間の距離の計算はこのへんで適当にやった記憶があるのであたたた~((c)チャーリーやまも)とこさえているのが:

 こんな感じの外見のアプリです。今のところ平均速度、出発時刻、間隔が設定できます。出力される緯度経度はPOTファイルが度分秒なんだけど秒の小数点以下は省略してもここまで近いところにポイントされるので省略しているというアホっぷりです。しかし、あくまで目安ですから問題ないでしょう。

 先に書いた通り、コーディングする前は1時間間隔でいいかな。と思っていたのですが実際に走ってみたところ10~20分間隔が楽しかった。でもこの感覚は都内だけかも?ともかく、実際にブルベで試さないとダメですね。

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