今年のクリスマスは結構盛りだくさんで山は雪だから美希号(raptobike)のフロントをXDにする。

岩国市民としては天から岩国は広島ではなかったと思い知らされて結構ショックだった廿日市の大雪。写真は23日の廿日市市大野浦駅。岩国は全然積もらなかった。

クリスマス・イブ。ノーマルタイヤのK12マーチでサイクルショップやまださんで振れ取りしてもらうために玖珂に向かう。工賃千円、10分ぐらいでフレ取りしてもらってディスクブレーキのローター一発ど真ん中ぴしゃりで東京都内各所の自転車店を経験していた身としてはかなりビビる。写真は50年前の振れ取り器との由。

せっかく玖珂に来たので通化寺のアートの郷に寄ってみたら年2回しかやらない窯に火を入れていた。何千円払っても聴けない貴重な話を無料で伺うがあまり覚えていない。穴窯だと1週間かかるけど登り窯だと24時間でOKとか薪も古民家のものは良いけど安い薪だとあんまよくないとかそんな話。

さらに玖珂の帰り藤河の公園に立ち寄ったイブのイルミネーション。こちらも無料で誰も居ない。結構頑張っている。

この雪ではもう山の方、かきのき村の干し柿も無理なので聖誕祭はraptobikeをいぢる。前述サイクルショップやまださんで振れ取りしてもらったホイールはかつてやよい号でSRを取ったホイールでALEX R390に某ハッチの橋本さんがリューター折ってまでつけてくれたブレードスポークでnovatec D792SBのハブがついている。写真はSRAM XDドライバってスプロケ工具はシマノ互換ではないはずなんだけどあまり言及しているサイトがないので気になってますの図。

ちなみに都内では振れ取り3000円以上が普通でローディ御用達の店に451なんか持ち込んだら嫌な目で見られて5000円以上の店もあった。作業時間も預かりの場合が多い。それで精度はリムブレーキで及第点、ディスクだと…都知事も裁判マニアのゲーマーに訴えられるしサイクルショップやまださん1軒で山口県は東京都をはるかに凌駕している。この輝かしい未来的田舎もいずれ心の過去になるのだろう。

ホイールのフレはばっちりなのだが何故かraptobikeのフロントフォークでshimanoの11Tからsram系10Tに変えたらRD固定のM10(1mmピッチで替えが利かない)がチェーンに干渉してしまうのでワッシャをかましてオフセット。こんな事したらディレイラーハンガー調整工具は必須。RDの調整をみっちりする。クリスマスはこれで日が暮れた(PM3時でもう寒いッス)。

グラベル流行りの昨今珍しくない歯数だがgarubarukの11速スプロケが10-46Tなのでチェーンリングは50Tからとりあえず47Tへ(バッシュガードが52Tのままで恥ずかしい)。やはりリカンベントではフロントがエアロだと走り出しの切り込みが違う。体力のなくなった爺でこそ重要だったりする。

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