2015年に買ったテラサイクルのライトマウントが壊れて柳井はいまだに東京レベルだった。

2月23日の天皇誕生日に壊れた。2015年とはやよい号購入とほぼ同時期。ブルべでは前灯2灯必須だから購入したんでしょうね。上と下とありますが下はとっくに割れてて今回で全滅。まあ8年持てばいいでしょ。

こんな感じになりました。本日やり直しで岩国→玖珂→柳井まで走ってみた。

岩国の城山。雨が降った翌朝は標高10mでこの雰囲気w

県道70号線を南下。柳井市伊陸(いかち)にて。

県道70号線の名もない峠を越えると柳井。岩国からチャリンコであまりに簡単に来れるのでビックリである。距離にして40㎞。往復で7~80㎞。いざとなれば山陽本線あり。錦川沿いより舗装が良くて走りやすくコンビニ多めで初心者向け。188号線で海から行けば?という声には宗教上の理由とだけ言っておく。

柳井の自転車屋さんサイクルサロン ヒロシゲ。店内の品ぞろえやサービスをチラ見した感じまあ一流でロードだけではなくMTB、ミニベロあり。リカンベントも相談に乗ってくれそう。ただし東京レベルのお店。つまりお忙しい。店内撮影許可いただく暇もなかった。私ごとき一見さんは順番待ちでしょうな。「ぼくの自転車屋さん」は多分これからの日本には存在しない。

しかし予報では晴れるはずだったのに曇りがちでちと寒かった。柳井市内の写真は全然撮ってない。

やよい号(azub origami)何度目かの完成へ。

前回までのあらすじ:やよい号の脚付きをよくするため406に変えた。のだがそういえば美希号(raptobike)ではBD-1用エラストマー仕込んでいるとは言え素裸のグラスファイバーのシートに乗ってるわけで、やよい号も東京時代に406からインチアップだってんで451に至るまで25とか28とかのタイヤに乗ってたわけで、岩国にやってきてあまりにインフラにかける税金がすくないせいかメタクソ凸凹な路面状態に辟易して37-451なんて東京に住んでいたころはギャグか冗談か酔狂かと思うぐらい太っといタイヤ履いてる訳だから車高がUPして脚付きが悪くなったわけで(ここで今回の話になる)28-406/451で必要だと思っていたventisit.nlをとっぱらって車高は下げずに人体の位置を下げてみたらどうだろうと思った次第。550gの軽量化。

このごろぼ喜多絵で通知が止まらないtwitterでも書いたけど標高20mの朝9時の景色ですwww栃木(あるいは横浜の産院)出身の妻が「中国地方はちょっと雨が降ったり湿度が高かったりすると山に雲がかかってすごい」と言うが、30年東日本ですごした俺も思うが、同じ日本でもやっぱりこのへんは違うのか。気分はもう長野県www

結論から言うとシートクッション、37-451では要らなかった。やはり28からのエアボリュームの増加は半端なかった。軽量化も果たせたし言うことなしです。ヘッドレストの位置は100km程度走っただけではまだ微調整が必要かも知れないが…

ホムセンで1m300円以下で売ってたゴムでへりっこ挟むヤツ(名前は知らない。検索したらトリム・ラバーエッジとか出てきた)を両面テープで固定してカーボンシートの縁とわしの尻を守るの図。若いころならこんな固定方法だとぶっとばしてたけど今はおじいさんだからシートに身体が固定されて漕ぐのにすごく具合がいい。美希号にもつけたいぐらい。

お昼休みはウキウキ気分でコッチネッラに来たけどやっぱり日曜は休み。セルフ焚火も休みでした。公衆トイレはちゃんとやっててありがたいです。

阿月神明祭行ってきた。

なんかよかったよ。高校卒業するまで柳井市のお隣岩国市に居たけどこんなお祭りらしいお祭り一度も連れて行ってもらったことはなかった。

東京からやってきた人間として楽しんだよ。

まず柳井駅近くのKITCHEN Kobeyaで昼食。岩国と違って島根は良い広島は良いと言ってるけど同じ山口県でも柳井もなんかのんびりして良いよ。ようするに長州藩で吉川藩としてのけ者にされてた岩国市がひねくれ体質なだけだよ。

渋い居酒屋がオサレに模様替えしてやってるぽくキッシュ食いたいと注文したら定食ぽいのが出てきた。全然嫌じゃない。

でもって「うたちゃんの店スタジオT・S」名前だけ聞いたらカラオケ居酒屋でもおかしくないけどおしゃべりおばさんのオサレ雑貨屋だった。写真はKOUNOTOUKITENという作家さんとの由。俺は興味ないが女房は気に入っている様子。

これはかわいい。村中保彦さんというらしい。

村中さんの作品があると言うので柳井グランドホテルに行ってみた。

たしかにあったのだが(手前のあまり大きくないカバの塑像と奥の大きいレリーフ)全くクレジットがでてない。ホテルの従業員も「村中?誰それ?」とか言っててこのへん東京人か言わせてもらうが田舎だなあと。でも町中に椅子に座って食事やお茶できるショッピングモールがあるホテルがあるのは良いよ。何度も書くけど都会と田舎の違いは座ってお茶できる場所の有無が第一でそれ以外はオマケだよ。このあと原発問題で有名な上関方面へ。

お祭りのほうは踊りのあと夕方6時に燃やすのがみどころらしいがそこまで待ってられないので帰ろうとしたら誰か海に飛び込んでた。

3月25日にむけて。

3月25日に高槻市(茨木市スタート)付近でBRM200km参加しようということでやよい号(azub origami)の車輪をインチダウンを試す(451→406)。年取ったせいか身体からしなやかさが失われ451だと足つきが悪くなってきたから。

この406は春香号から借りたもの。まずorigamiを451にしたのは28-406だとRDのロングゲージが(600kmの終盤疲れ果ててふらふらしてるとき)こするから。しかし田舎のひどい路面状態で40-406のタイヤを履くようになったら406でもRDがこすることはなくなった。こうした前提で37-451からは車高が下がっている。やはりポジショニングは数ミリでも楽。最低でも200km、12時間以上走ってるとインチアップによるジャイロ効果で元気いっぱい走行中に楽さを感じるより、へとへとで足場のない交差点で楽に停車するほうを選ぶお年頃になってしまった。

で、困っている。406のディスクブレーキ対応ホイールがない。春香号の面倒を見る前は尼やaliにいくらでもあると思っていた。前後セットで1万2万そいつらは雨の日に乗ってたら半年で動かなくなるホイールであり、一年乗っていたらスポークが折れるホイールである。SDGs叫ぶならこっちを取り締まったほうが本来の目的に沿っているのだが、国連をはじめ人類全体にその力がないことは50年も生きてりゃわかる。ひと昔だったらAKI WORLDや東京サンエスあたりにアセラかターニー程度の雨の日ガンガン乗っても砂やほこり程度では固着しないディスクホイールセットがあったんだけど、そんな時代はもうやってこない。やってこないんだ。この辺、これからの若者は地球の3次元空間のエネルギー効率を知らないまま死んでいくので、少し可哀想ではある。

406の供給元である春香号の泥除けをとっぱらって451ミニベロにしても良いが、基本我が家で唯一無個性真っ当に仕上げた折り畳みミニベロであり時間と金と生命力を湯水のように注ぎ込むカリカリチューンバイクではない。妻も時々乗ってくれるし非常時に折りたたんで日産マーチに載っけたりする運用を考えると451は笑いを誘う。そしてあまり長い間結構良い451ホイールを自転車台として春香号をのっけた状態で放置するのもやりたくない。

思い切って(老夫婦が)ハブの接着剤がズレるほど乗り込むことはないだろうからスポークがないそこそこ回る中華バトンホイールを5~6万で買っちゃおうかなあ。納期も考えると結局お安いのかも知れない。スポークがある406を贅沢は言わないdeoreレベルでこさえるにしても日本ではもはや稀有な存在の真っ当な自転車屋であるやまださんに持ち込むならリムだってALEX程度でないと失礼だからどうせ3万以上はかかるし、そもそもハブやリムがこの日本(国としての貧しさ関係なく経済のソフト面としての代理店は小売り潰しのアホウばかり)で納期がいつになるのか…

考えれば考えるほど自転車という文化に触れたこともなく季節だけが過ぎ去っていく日本と岩国市で、コッチネッラの日本最高の自転車向けサービス:セルフ焚火にあたっていた。なんか駄菓子がふえてんだけどこれ50歳のおじいさんが黙って食ったら怒られる種類の奴だ。

Rifle AK20春香号のspyreのパッドが使えるchinaブレーキに見切りをつける。

AK20に最初からついてたノーブランド品の機械式ディスクブレーキ。激安!というほどでもなくそこそこ安くて使えそうな支那製品ということで買ってみたAK20ですがこれで全てのパーツ、最後にマトモにつかえると思っていたブレーキもダメ。リアだけいつの間にか全く挟む力がなくなりました。写真はISマウンタのボルトがロックタイト塗ってあるのに結構ゆるゆるだったの図w(キャリパーがゆらゆらするほどではないが…)

パッドはspyre互換ということはシマノ互換であります。(ウチの美希号とやよい号はspyreぢゃ。メンテやりにくいシマノの機械式なんか使うもんか)山が全然残っててこれは使える。

で代わりに片押ブレーキではそれなりに良いブツであるavid BB7を付けました。この春香号、わしが知らん時に結構女房が乗ってくれてる(そして普通の日本人として育ちママチャリと車とモンキーみたいなオモチャしか乗ったことがなく自転車という神器に乗ったことがない彼女はリアブレーキがイカれていることに気が付かない)ので内心某国製造者と販売サイトにははらわた煮えくりかえっています。

ディスクブレーキ交換のとき重宝するのがセンタリングツール。spyreのような両押キャリパーでは出番はないですが片押しだとホントに便利です。

真号(ca1ha)のマフラー交換。

ヤフオクで2万で買ったスズキセピア。ぐらぐらマフラー外して分かったのだが前オーナー氏はガスケットつけてなくて真号というより爆音愛ちゃん号だったのを静かにさせた。

原付作業台なんてないので近所の段差を利用。のだが10年に1度の寒波で寒い。雪降っとるじべたに寝そべっての作業なので割と本気で(健康を考えたら)時間との勝負。

激安3500円のマフラーのフランジにガスケット載せてボルトにアーレンキー(チャリダーは六角レンチをこう呼ぶ)刺してエンジン排気口のねじ穴にアタリながらマフラー本体を両ひざで挟むようにして支えて仮組。しかしこのバイクパーツセンターのマフラー、amazonレビュー通りにエアクリーナーボックスがどうやっても穴があわんw しかしフレームの2本はちゃんと合っていたのでそんなに問題ないと思う。

ついでにライトをLEDに変えてどんだけ光るかと思ったらセルがピクリともしない。どっか線切ったか?と思ったがキックでエンジン回すとLEDのライトなのに交換前のハロゲンより暗い。方向指示器も入りにくい。

こりゃバッテリが10年に一度の寒波にやられたってんで充電の図。車用の充電器で原付用バッテリ2.3Ahなんて車の10分の1程度の容量の電池突っ込んで大丈夫か?と思ったら30分で針が充電しすぎの様相を呈してきたのであわてて取外したところセル一発始動&方向指示器もLEDもバッチリでした。1日かけて充電する車と違ってこりゃ手軽でいいなあ。と思いつつ、やっぱりバッテリも注文しときました。

今度はちゃんとガスケットもついてるしw エンジン回すと結構感動するぐらい音がクソ静かになったので女房呼んだら妻も「違う家のバイクかと思った」との由。真号は体調が悪い時の通勤用なのだがこれで片道20㎞1時間弱の通勤で耳と頭が痛くなることもないだろうw 妻がうどん作ってくれた。冷えた体にはクソ美味い。

五日市のサルダサイクルで買ったグラベルキングを美希号(raptobike)に履かせて(おそらく)岩国米軍基地自転車女子軍団にふふん。

五日市に近いサルダサイクルに行ってみた。すぐ隣がサイクルベースあさひ五日市店なので二世帯住宅みたいなもんかなと思っていたら全くなんの関係も一切ないとの由。「それじゃ営業妨害じゃないですか」と言いかけたけど言わずここで書く。

なにか救済しないと。と思ってたら27.5×1.5のグラベルキングを発見。バーコードのところに310gと誇らしげに書いてあって今履いてるkojakが410gだと覚えてる人にはかなり効果があるパッケージ。kojakは安くて650Bを試すためと太さが1.35だったのでとりあえず履いてるんだけどここはグラベルキング、38×584とのことだし(VEE speedsterは37×451)試してみましょう。

というわけでとりあえず錦町のうどんげまでグラベルキングの試走してみる。60psiとのことで長い事前後90psiでそろえていた身としてはかなりソソる。やはり転がりは軽いしフレームにも悪いわけがないのでコロナ以後全く音信不通のraptobike.nlのことを考えると今後はグラベルキングですかね。

おめあてのうどんげは休みだった。ていうかこの時期(12月23日~1月31日)以外はわりと雪がない=走れるってこと?今日は早起きできなかったし、来週はまた雪が降りそうなんだよなー(島根に行きたい)

帰りのグラキン快調でちょうどお昼時にコッチネッラに到着。リニューアルされてました。

飲食店ぽい。室内で食える!本格的な薪ストーブもあるぞ!

だがぼっち自転車乗りとしてはセルフ焚火サービスの存続が気になる。ぜひ続けてほしい。たぶん続くであろう。これがはじまって本当に東京を逃げ出してよかったと思っている。

ピザ買ってセルフ焚火deぼっち飲食おっぱじめてみた。やはり一人では全部食いきれないのでクッキングシートみたいなのでくるんで持ち帰って女房に与えたところ「美味い!腕をあげたな!それともジビエピザがまずかったのかな!?」とかなり失礼な褒め方をしていたが都内のピザと比べてもかなり美味い店長らしき兄(C)のおすすめ「自家製スモークチキンとオニオンのピザ¥1680」である。あとここのコーヒーも美味い。SOZU温泉コーヒーは見事に薄くて美味いのだがここのは結構濃くて酸っぱくない。酸っぱいのばかりだす東京のオサレコーヒー&バール屋はまず地方を見習うべきだ。

と焚火のそばに勝手に丸太の椅子もってきてぼっち飲食してたら米軍女子軍団がやってきた。都内の飲食店では逃げることもできないがここは岩国そそくさと逃げるのも全く難がなくぼっちちゃんに伝えてあげたい。逃げつつちらと見た米軍女子のバイクは全員リムブレーキ。ゾンダのホイールにザフィーロのタイヤが視認できた。ふふん。