美希号(Raptobike)チェーン交換。

 最近お里がどうも怪しい美希号のチェーン交換。
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 黒ずんでるのが古いチェーンで銀色ピカピカなのが新しいチェーン1本分の長さ。Raptobikeは前輪駆動なので、確かに他のリカンベントよりチェーンの長さが短いと言えば短いのだが、この微妙さ。
 新品チェーン2本買って適当に切れない微妙さなんですよ。下手すると2本目の長短どちらも使えない事態に陥ります。基本性能も安定性も非常に高い次元にあるのにそういうどうでもいいところが微妙にムカつくのが美希号。
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 ムカつくと言えば前回ぶうぶう文句を言いつつ買ったSHIMANOのTL-LR15。アイドラーでチェーン留めるのに非常に役に立つのでした。

天竜サイクルツーリズムにリカンベントで出ると新聞にのっけてもらえるぞ!

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 取材した記者さんに住所教えたら無料で送ってもらいました。ありがとうございます。安倍ちゃんと自転車に乗らず医療費ばかり消費するクズ国民と一丸になって日本経済を立て直す昨今、無料は嬉しいです!
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 OさんやKさんの話では去年もリカンベント乗りは新聞に乗ったそうですw
 どうもお話しした感じ、この記者さんは毎年リカンベントに注目しているのかもしれない。中途半端に目立ちたいリカ乗りはぜひ天竜CTに出るべきです!

リカンベント二人で第9回天竜サイクルツーリズム(妻はぶっつけ本番)


それまでクロスバイク(ルイガノTR-1)で40kmしか走ったことがない妻がぶっつけ本番で75kmを完走。やはりリカンベントは楽な乗り物だということが証明されました(?)。
最後尾だったけど、適当につくった動画はaviutlの設定が狂ったのかと思うぐらいスローモーションに感じる動画になってました。妻のお陰でゆっくり走ることができた感じ。
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 天竜サイクルツーリズム。あまり宣伝していないのに人気があるそうで、数週間で予約がいっぱいになるそうです。実際に走ってみると風景がキレイでやっている人たちが協力的で(このへんはどの自転車イベントもがんばっているところですが)ここは川沿いコースで起伏が楽な割に風景の展開が楽しめます。かなり初心者向けだと思うんだけどあまり宣伝してないせいなのか、クロスバイクにジャージ姿の初心者さんの姿はほとんど見えませんでした。玄人さん達が口コミで満杯になっちゃってるのかなあ。これ以上人数が増えても安全面で問題があるだろうし…
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 家康くんだ!!やはりゆるキャラというものはある程度認知効果がありますね。妻は知らなかった。
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 各ポイントの食事は全国の自転車イベントのなかでも手作りながら豪華・多彩で工夫しているほうだと思います。しかしながら、今回の我々の任務は「リカンベントがズブの自転車初心者を70km完走に導くのか」の実験のため時間に余裕がなく食のレポートはなし。
 最後尾を走ってるとおせっかいなぐらい伴走車・追走車・ほうき車がわんさかとついてきます。サポートが手厚いのだが小うるさい気もする。(今回事故が多かったせいもあるか)
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 あまり宣伝していない(私は全く知らなかった)天竜CTの存在にくわえてリカンベント参加可能の情報も教えてくれたosakiさんのRANS。ウームこれは夜間もガシガシ走る精悍なイメージ。あとトライク乗りのKさんも今回ロードで参加されてたんだけど途中落車DNF。大丈夫だったでしょうか。他にも2か所で落車の現場を見ました。天竜CT、あまりに景色が良いために玄人でも落車してしまうのかも知れません。

国道18号線(高円寺→直江津)機材編。

・ミノウラSG-200
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 番外編で私が気にしていたように「なんかミラーの固定がおかしいな?」「ミノウラ(SG-200)のネジが緩んだかな?」と思って荒川CRに入る前のコンビニで確認したらなんと割れていた。買って何年使っているか分からないので忘れた頃にこうなるもんなのですな。
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 ビニールテープで補修して310km持った。大したもんです。次からビニールテープ持っていこうかな。あとバルサ材らしきものが見えますがこれはSG-200が下がってくるのを防止する支えです。
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 実はSG-200はもう一つデッドストックがあったのだ。東京に戻って4mm x 100mmのボルト使ってこんな感じに支えるようにしました。とにかく支えないと、折れるよりetrex+DOSUNの重さでダラダラ下がってきちゃうんです。どうせなら前回も、折れない部分で支えてりゃ良かったんですね。
・grunge On the go bike bag
 はじめてRaptobikeがスッポリ入る輪行袋が手に入りました。これでもう地方の鉄道員さん(なぜか袋から一部が飛び出すと文句を言ってくるのは地方が多かった)を脅かさなくても安寧な旅が遅れます。大きさオーバーしてるかどうかは知らん。
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 写真は直江津駅で「はくたか」待っているところ。「はくたか」無くなるんですねえ…(よく知りませんが…)
・シートカバーのないシートについて。またはリカンベントで300km以上を走るという行動について。
 実を言うと、今までRaptobikeで100km以上走ってると右脚のケツが痛くなっていたのだ。距離の少ない美ヶ原ヒルクライムでも痛かったのだ。シートカバーがないからだろうか。否、今回、日本横断をして確信できたのは、「右脚ばっかり使っていたから」でした。今回、意識して左足を使うようにしたところ、ケツの痛みはほぼなくなりました。齢43歳なので、二日三日と待ってからの報告ですが、身体は全く痛くないです。これはロードレーサーで苦しんでいた昔の自分と比べてかなりすごいことです。ただし都内アタック(通勤時、安全のため急加速すること)で、ひざを使うと痛いです。(アタック終了するとすぐ回復しますが…爆弾だと怖い)
 両足を効率よくクルクル回す。難しいです。慣れない左足で蹴ると「ビクン」と身体全体が動いてしまっているのが自分でもわかります。ロードレーサーと違ってリカンベントは参考書の類が全くないのがツライです。とりあえず、痛みを感じて走れなくなるよりずっとマシですが…
 ともかく「リカンベントは楽に走る自転車である」という私の理解に間違いはなかったと思います。ただし、比較対象がロードレーサーだけ。というのも未熟です。走れば走るほど己の未熟さを感じるのが自転車です。私の乏しい知識でも「ランドナーはどうした」という声が聞こえます。そういえばランドナー。いいですねランドナー。欲しいですねランドナー…

やってみたかったこと。リカンベントで日本横断。

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 碓氷峠越えと言えばめがね橋。美ヶ原ヒルクライムを登った私にはそれほど強敵ではありませんでした。高円寺→荒川CR→前橋(高崎)で一泊→碓氷峠→千曲川→妙高高原→直江津の国道18号線コースです。

 おなじみルートラボはこんな感じ(荒川CRから)。国道18号線で東京から新潟に向かうコースは「難易度はそれほど高くない」「とにかく行ってみろ」との由、実際に走って分かりました。高低表を見ても分かりますが、碓氷峠さえ超えたらあとは長野まで下り基調でした。
 だいたい今まで私は千曲川が太平洋側に流れ出ているのか信濃川となって日本海側に流れ出ているのか知らなかったのだから、まあ、勉強になりました。千曲川ぞいに走る国道18号線は、ロードでも楽だろうに、リカンベントだとまさに天国。
 その千曲川から中野市あたりで別れて向かう先、高低表の二こぶ目の妙高高原付近も峠越えではないので、少し位疲れていてもなんとかなります。そして、その後の新潟のほぼ直線の下りがこれまた最高でした。
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 直江津駅が上越市にあることを知らなかったので迷いました。(福岡の博多駅みたいなもん)建設中の北陸新幹線の上越妙高駅に入ろうともしてしまったw