土曜、日曜と錦町駅へ。Paddle pizzeriaのサンドイッチはコスパがちょっとここ最近類を見ないぐらい良い。パン屋NORAさんのパンはコスパイマイチだが俺は割と好き。

錦町駅。岩国物の怪地図研究会の人が「美味い」と言ってたので行ってみた。

階段を上るとパドル・ピッツェリア。高い位置にあるっていうことは駅のホームからも行けるのです。

当初錦町駅の中の店だってんでどんなちっこい店かと思ったら結構広い。以前はお蕎麦屋さんだったそうで椅子やカウンターは立ち食いソバ屋さんの居抜との由。

昨今の社会情勢を鑑みてイラン風ピザを頼んでみた。本当にニコニコ安倍ちゃんが死んで世界中がドンパチ通貨株価乱高下とは思ったがここまでとは思わなんだ。うーん。思わず唸る。バジルの葉っぱがこんなに美味く感じたピザははじめて。味が薄めなのも良い。このあたりで美味いピザと言えば高水の妻と同じ栃木県の回し者ピッツェリア21なのだが高水のは文句なし技ありの美味さなんだけどちょっと塩っぽい時がある。そしてここ錦町のは素朴な美味さでパン生地が美味いが味が薄い系ので物足りない人には物足りないだろう。ようするに良い。来た甲斐があった。

ビックリしたのが800円のサンドイッチ。でかさがいまいち伝わらないかと思うが見た目のボリュームはピザとほぼ同じ。正直コレだけで十分昼飯になる。コスパかなり良し。やはり薄味系のパン生地の美味さが好きな人には美味い美味さ。食ってるとタレがタレタレなのでポケットティッシュ持参。

ついでに平瀬ダムに来た。K12マーチはエアコンホースにゴム管カバーをつけて断熱してみたテスト走行を兼ねていたのだ。結果は最初は「あー(なんとなく)いいっすねー」だったのが最後のころは「効きすぎぃ!寒すぎィ!」であった。土曜日はこうして来るべきお盆休みに備えて終了。日本は平和過ぎる。凄過ぎる。

そんなわけでホイホイついでに日曜日(2024年8月4日)にもやって来たわけだが開店の11時に来たかったが天気予報が午後から雨とのことで朝の9時。当然パドル・ピッツェリアは営業時間外なのだがこのお店を知るまで練習コースで錦町駅で休憩するという発想がなかったので実際来てみるとトイレ完備だし自販機はあるしクーラーの効いた待合室はあるしでピュアラインにしきより良い休憩場所なことに気付く。(本来の利用者でないので猛暑で身体を冷やすときなどに利用をとどめましょう)

さらに先週知った江木商店さんで休憩。500円の安くないレモンフロートだがやはり自販機とは違うものが味わえるのは嬉しい。こうして褒めておけば酒屋さんなのでそのうちドレンチェリーでも乗るかも知れない。こちらも休憩場所としてはかなり有望株。どうして今頃になって自転車練習コースとして錦川が発展してるのか不思議。

店内ではパン屋NORAさんとこのパンが売ってたのでベーグルを買う。周防大島の幸進堂を経験すると1個350円はちと高いがこちらも薄味系で自分はそんなに嫌いではない。ちなみに私はオーガニックなんかどうでもいいしハーバー・ボッシュ法で農業自体が地球に迷惑だと思いつつ小麦を噛みしめている。

raptobike美希号のチューブレスタイヤ慣れ練習は続く。

vittoriaのシーラントの瓶のさきっちょ、バルブコア外しだと気づく。あらいいですね。1か月放置していたので10mlほど補充して100kmほど回します。

朝周防大島に向かう途中、瀬戸内海ていうか周防灘にはすごい霧というか雲がかかっていた。幻想的である。これは良い絵が撮れたと帰宅するとgopro7whiteはうまく録画されてなかった。私が呆れてgeeinstaとかakasoとか買うのも分かるでしょ!?

gopro7が外見はなんの異常もないのに中身は「えへへ~ココは何処かな~ボクは何をすればいいのかな~」とか言ってるのも知らず橘のあたりでこんな低い雲を見て驚く。

いつもの幸進堂で補給買って庄南ビーチで一休みなんだけど

なんか朝から幻想的だった雲の様子が陽が登っても残ったままでこれは地球温暖化に違いない。はよう原発回せ。はよはよ。と思う。

美希号こと我がraptobikeの後輪は700cのrubino pro チューブレスレディなんだけどmin:6bar/87psi max:8bar/115psiって書いてあるのよね。90psiあたり入れてるんだけど前シュワルベONEにTPUチューブで120psi入れてる私にはふわふわでまだ感覚がつかめてないのか濡れた登りで滑ってコケてしまった。そんなにダンシングぽい動きしてるのか私巻ちゃん。

お昼が近くなると温度計は39℃とか40℃とか平気で出すようになったので100kmそこらで退却です。

amazonスマイルデーでBrytonの後方レーダーを購入したが俺が気を付けるべきは後方ではなかった話。

(前回までのあらすじ)Bryton購入に気を良くしてトップギアが10Tから11TになったのでRDがヒールヒットし易い位置での走行時間が長くなってTPUチューブとチューブレスタイヤで調子に乗ってクランクを回してた結果(ヒールヒットなんて引き足がウェ~イとか言ってアキレス腱伸ばす様な変な動きしてる時に当たる)おもいくそ落車したのであった。

スポークが折れたので山口県岩国市周東町が誇る世界レベルの自転車店サイクルショップやまだに駆け込むと「このホイール組んだ時のスポーク余ってない?」とのことでセットでお渡し、後日ディスクブレーキのローターがsramだろうがshimanoだろうがバッチリ定位置にハマる完璧な仕上がりのR390リムのホイールを「夕方6~7時に店の外に置いておくから引き取ってよ。支払いはいつでも良いよ~」とかこのスピード感、東京いや世界のamazonでも考えられない。私の田舎暮らしの口コミで得た6時間勤務と、そしてこの価格。私が西の京県と持ち上げるのも無理ないだろう。サイクルショップやまださんはかつて日本人が自転車に乗っていた証である。私はその宇宙レベルの遺産を目の当たりにし感動に震えるほかない。

派手に落車したもんでいままではBAND-AIDのキズパワーパッドを愛用していたのだが今回女房に「キズパワーパッド買ってきて~」と頼んだらジャンプと間違えてマガジンかサンデー買ってくるかあちゃんみたいなノリで買ってきた「白十字モイストヒーリングパッド」。これがメチャクチャよかった。写真見てもわかるだろうけどアレの染み出しを割といい感じシャットアウト。そして剝がすのも全然痛くない。

でヒールヒット対策として今まで何も考えずに真ん中につけてたクリートを出来るだけ後ろにつけてみた。こんなことより冒頭で書いた通り変なペダリングしなけりゃ当たらないのだがしかしケガの功名かリカンベントだと足の先端より真ん中にクリートがあったほうが踏み込みに力が入ってる気がする。今回1回乗ってみただけなのでなんとも言えないが。後述するが今回初Bryton S500で得たfitログも好成績。やはり落車もたまにはしてみるもんではある。

で改めて本題に入る。去年のいまごろなだたるチャリアフェ連中が雁首そろえて「ゲームチェンジャー」と叫んでいたBryton Rider S500とGARDIA R300Lによる後方レーダー。あるとないとでは全然違う。まあアレだけ騒ぐのも分かった気がする。

写真はradical designのsolo aero wideにR300Lを取り付けたの図。地面に垂直になるよう、かつsolo aeroを傷つけない様に工夫してます。リカンベントは首が前を見るように半固定されてるから左右バックミラーがあれば普通、安全。さらに山口県岩国市なんて田舎だとエンジン音で後方からなんか来たことに気づかない場面はほぼない。でも後方レーダーが加われば「1台去ってあともう1台」が分かるのはありがたい。飛ばしてる単車はレーダー苦手みたい。単車の接近なんて音で一発だけどKTMとか耕運機みたいな音が田舎になじんでしまうのもあることだしw

そしてサイコンS500なんだけど、うーん。eTrex+LEZYNEの2台体制を終わらせて前スッキリなのは便利なんだけど道中「187号線にあと何m」「衛星情報が途切れました」等通知がうるっさいの何の。うざすぎるので切りたいのだが設定が分からない。でかでかと表示される通知を消すにはいちいち液晶を叩かないと30秒間ぐらい表示され続ける。購入したことを後悔するか迷う微妙なレベル。そのへんGARMINは分かっているなあと。

と言いつつ新体制で走りは非常に満足なレベルに達してたraptobikeこと美希号。将来のことを何も考えずに東京から逃げ出してようやく生活も安定して来たしそろそろブルべで使えるかどうか検証したいな~と思わせるほどに良い感じに仕上がったってことか。写真はピュアラインにしき。この日は単車が多かった。来週から梅雨っぽい。

前回raptobikeの後輪の700cのチューブレスレディ化に成功したので今回は駆動輪(前輪)の451タイヤのTPUチューブ化を試してみた。

ミニベロ用品、しかも406ではなく451となるとなかなかマトモに手に入らないのでネトウヨとしては不本意ながらaliexpressで5/26(日)の朝ポチって5/31(金)に届いてしまった。前回のチューブレスレディタイヤは「とりあえずテストなんで一式安いヤツ」ということでamazonとかでなくワイズロードオンラインで5/9(木)の朝にポチってその日の午後「在庫確保」のメール→(音沙汰なし)→5/14(火)発送完了→5/15(水)届いたのを考えるとこの納期の感じ。「うーん」と思ってしまう。

とりあえず451ホイールに…と手に取ったら先週平瀬ダムを見に行った時派手にコケたせいでフレが出とる!novatecのXDドライバ(garbarukのトップギア10T)が使えないのでトップギアが11TのXTハブかdeoreハブのほうの451ホイールを使うことにする。

TPUチューブ自体はなんの問題もなく取付できた。やはり自転車の醍醐味、回転部分が軽いのは楽。今までブチルチューブばかり使っていたのがバカみたい。というか怪我の功名というか今までsram間隔の10-46Tの11速のシフティングが本来のshimanoの11速に戻ったのでスパスパスパスパ入るので登りとか実に楽だったほうが感動が大きいかも。shimanoハブはトップギアが11Tでいくら51Tのgarbarukのスプロケを付けてもXDドライバのワイドレシオにはかなわない。とは言え私は53歳のお爺さん。もはやブルべ的走りというかトップスピードが必要ない年齢になったらもうこれで良いかも。ワイドレシオは欲しいが重いギアも欲しい!と苦労してaliexpressくんだりXDドライバハブを買いR2bikeでgarbarukを導入した日々はまぼろしか…

で今回もテストライドということで周防大島に。前回と違って誰もいないのでフォトポイントも遠慮せず撮影。前後新機軸なraptobike美希号は快調に走る。のだが四国を望む瀬戸内海に変に低い雲というかもやがかかっている。このとき朝は天気が良くても風が冷たくて結構厳しかったのにお昼を過ぎるとこれまた服装で対応できるかどうかぐらいまで気温が上がり体調を崩してしまう。

毎度幸進堂で100円ドーナツをお土産に。しかし体調が悪い。なにかアイス的なものを。ということで「くずバー」を求める。

この幸進堂の「くずバー」。くずかなにか片栗粉的なもので果肉を固めた氷菓なんだけど、しばらく走って誰も居ない庄南ビーチで食ったら体調が一時良くなるぐらい美味かった。夏の補給食として完璧なんじゃなかろうか。

いつの間にか夏になり平瀬ダムを上から見たい!足瀬橋から登ってみたらgoogleに載ってない道は一応434号線まで舗装されてた。一応。

国土地理院の地図では途中から里道みたいなのが乗ってました。動画ではこんな感じ。一応舗装されてるんだけどそうするとこれまたアチコチに穴が開いてて難易度があがる。グラベルバイクなら楽しいけどリカンベントだとクソッ!コノッ!と思う道でした。

ダムに水が少ないのは出来たばかりで調整中なのかなあとか思ったりする。しかしやはりチューブレスタイヤは良い。調子に乗ってコケたけど。平瀬ダムの近くまで寄れないけどやはり上から全体像を見るにはこの変な道を使うしかなさそう。錦町から434号を左折してダム事務所からは酷いグラベルだけど足瀬橋からならカチカチタイヤのロードでも楽しく登れることが分かってよかった。

一応目的は達成したのでピュアラインにしきから県境の山賊までの登りと下りは結構ガタガタでチューブレスタイヤのベンチマークとして登ってみた。このあと下るのだけどやはりチューブレスタイヤは良いなあ~と思ってたら「ぬめっ」と滑った感触を何度も味わう。

実をいうと山賊は有名だけど有名過ぎて私はあまり行ってない。峠の茶屋として使えるのか試す。

使いすぎたかもしれない。岩国から周東に引っ越して大島あたりを回る様になってからどうも食い癖がついた気がする。

道中ほぼ温度計が30℃を超えててコッチネッラでも焼きりんごのアイスを食べる。今回チューブレスタイヤのテストで「ぬめっ」と滑った感触を感じたとき(重複表現)「ああこれがチューブレスタイヤなんだな」と思って帰宅したら普通にQRが緩んでいた。ブチルチューブならすぐ気づくんだけど。新しいモノを導入したときはいつもこういうことを一から経験しなくてはならない。いつまで自転車という趣味につきあえるのか。途中下車して古い機材だけで楽しんでもいいとは思うんだけど…

人生初のチューブレスレディタイヤを美希号ことraptobikeに履かせてテスト走行しに周防大島に行ったらシマクル2024の真っ最中だった話。

イントロとしてチューブレスタイヤはシマノがWH-6700で推してた時経験済み。乗り心地も性能もすっごくよかった。が当時ブルべばかり考えていたので出先でパンクした時のことを考えるとクリンチャーのカチカチタイヤに戻ったのでした。

で時は流れクソの東の京から寂れた西の京県に移って前回室津半島を走った時あまりの路肩のひび割れのガッタガタさに再びチューブレス化を考える。そういえばリカンベントraptobike美希号の後輪(前輪)racing 5はチューブレスレディ対応。抜重できないリカンベントは後輪だけでもチューブレスにすれば結構効果がある。そしてシーラントを使わない昔のガチチューブレスタイヤのキツさは「絶対出先でパンクしたくない」と思う程だったけどチューブレスレディは割とハメやすいとの由。

リムにへばりついてる赤いのはリムプラグ。今回実験なのでこの上にリムテープをつけてみる。

結果としては(145km程度走った様子見では)うまくいったようだ。チューブレスバルブはamazonのやっすいTRIWONDER。シーラントとタイヤはビットリア(ルビノ プロ)。

今回大活躍したブラック&ディッカーの空気入れ。確かにチューブレスレディはチューブレスにくらべてハメやすかった。いままで尻込みしていたのがバカみたい。ただしチューブレスタイヤと100psiまで入れられる電動ポンプの経験込みでの話。

これで俺も21世紀自転車三種の神器(ディスクブレーキ・チューブレスタイヤ・電動変速)のうち2つを手にしたことにある。人生初のチューブレスレディタイヤのテスト走行といえば日本有数の極上コース周防大島しかない!と向かったのだが…

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周防大島は走りやすい。室津半島は…

とにかく周防大島は路面状態も良く公衆トイレがいっぱいあって走りやすい。自転車の練習コースとして完璧に近いものがある。しかしGWなので人が多いだろうな~めんどうくさいな~と走りながら考えてローソン 柳井柳北店で室津半島に向かう。

やはり周防大島に比べたら公衆トイレが少なく路面も悪い。120psiのタイヤ引っ提げて「ぜひまた行こう」って感じではない。だから岩国に引っ越してきた当初37-451なんて変なタイヤ探してたりしてたんだな。そうかと言って20インチでチューブレス出して欲しいような、欲しくないような…

コース自体はとても良いコース。海を眺めながら、やはり、チューブレスの太くて低圧なタイヤ…前後700cのハイレーサー…そうなるとどう考えても車一台分は出費するコースしか思い浮かばないw