BRM325反省会。

念願のやよい誕生日にBRM325をやよい号で…!しかし結果はDNFw

六丁峠も頑張って登りました。このころは違和感を感じつつも寒さのせいだと思ってた。

神明峠。このあと何本かトンネルを通って違和感に気が付く。ライトで照らされてる部分が全く見えない。シートクッションをとっぱらったのでポジションが下がってハンドルバーとサイコン類で車道の一部が見えてなかったのだ。

でもって福知山城見て福知山駅。寒いのと前が見えないのでこれから夕方・夜のことを考えると精神的苦痛が多くてDNF。

でもって日曜。まずボトルケージのずり落ち防止をつけてみる。BRM325では輪行袋を入れていたが徐々にずり落ちててスポーク干渉しそうでヤバかった。

そしてシートクッションを外したことによる目の前が見えない問題に取り掛かる。事前の試走では全く気が付かなかったのでトンネル内の再現のため日曜朝5時に作業。

高さを稼ぐナットを薄いものに変えて調節。origamiのステムの折り畳み機構知ってる人なら解る。

でもって試走に出発。錦帯橋付近の桜。福知山駅の写真と比べてハンドルステムがちょい下がっているのがお分かりになるだろうか。周囲の明るさに関係なく視界が改善されやっぱり試走は夜間もやらなくてはならないのか、しんど~と思いつつ桜を見て気を晴らす。

野谷にて状態の良い廃校発見。岩国市民だけどはじめてみたよ。そして県道69号線の走りやすさに感動。

そして誰もいないところで桜が満開だった。ここで花見したら最高だろうな。路面がキレイでトンネル多い国道434号線経由で帰ってみたら錦帯橋付近は大渋滞してた。

2015年に買ったテラサイクルのライトマウントが壊れて柳井はいまだに東京レベルだった。

2月23日の天皇誕生日に壊れた。2015年とはやよい号購入とほぼ同時期。ブルべでは前灯2灯必須だから購入したんでしょうね。上と下とありますが下はとっくに割れてて今回で全滅。まあ8年持てばいいでしょ。

こんな感じになりました。本日やり直しで岩国→玖珂→柳井まで走ってみた。

岩国の城山。雨が降った翌朝は標高10mでこの雰囲気w

県道70号線を南下。柳井市伊陸(いかち)にて。

県道70号線の名もない峠を越えると柳井。岩国からチャリンコであまりに簡単に来れるのでビックリである。距離にして40㎞。往復で7~80㎞。いざとなれば山陽本線あり。錦川沿いより舗装が良くて走りやすくコンビニ多めで初心者向け。188号線で海から行けば?という声には宗教上の理由とだけ言っておく。

柳井の自転車屋さんサイクルサロン ヒロシゲ。店内の品ぞろえやサービスをチラ見した感じまあ一流でロードだけではなくMTB、ミニベロあり。リカンベントも相談に乗ってくれそう。ただし東京レベルのお店。つまりお忙しい。店内撮影許可いただく暇もなかった。私ごとき一見さんは順番待ちでしょうな。「ぼくの自転車屋さん」は多分これからの日本には存在しない。

しかし予報では晴れるはずだったのに曇りがちでちと寒かった。柳井市内の写真は全然撮ってない。

やよい号(azub origami)何度目かの完成へ。

前回までのあらすじ:やよい号の脚付きをよくするため406に変えた。のだがそういえば美希号(raptobike)ではBD-1用エラストマー仕込んでいるとは言え素裸のグラスファイバーのシートに乗ってるわけで、やよい号も東京時代に406からインチアップだってんで451に至るまで25とか28とかのタイヤに乗ってたわけで、岩国にやってきてあまりにインフラにかける税金がすくないせいかメタクソ凸凹な路面状態に辟易して37-451なんて東京に住んでいたころはギャグか冗談か酔狂かと思うぐらい太っといタイヤ履いてる訳だから車高がUPして脚付きが悪くなったわけで(ここで今回の話になる)28-406/451で必要だと思っていたventisit.nlをとっぱらって車高は下げずに人体の位置を下げてみたらどうだろうと思った次第。550gの軽量化。

このごろぼ喜多絵で通知が止まらないtwitterでも書いたけど標高20mの朝9時の景色ですwww栃木(あるいは横浜の産院)出身の妻が「中国地方はちょっと雨が降ったり湿度が高かったりすると山に雲がかかってすごい」と言うが、30年東日本ですごした俺も思うが、同じ日本でもやっぱりこのへんは違うのか。気分はもう長野県www

結論から言うとシートクッション、37-451では要らなかった。やはり28からのエアボリュームの増加は半端なかった。軽量化も果たせたし言うことなしです。ヘッドレストの位置は100km程度走っただけではまだ微調整が必要かも知れないが…

ホムセンで1m300円以下で売ってたゴムでへりっこ挟むヤツ(名前は知らない。検索したらトリム・ラバーエッジとか出てきた)を両面テープで固定してカーボンシートの縁とわしの尻を守るの図。若いころならこんな固定方法だとぶっとばしてたけど今はおじいさんだからシートに身体が固定されて漕ぐのにすごく具合がいい。美希号にもつけたいぐらい。

お昼休みはウキウキ気分でコッチネッラに来たけどやっぱり日曜は休み。セルフ焚火も休みでした。公衆トイレはちゃんとやっててありがたいです。

3月25日にむけて。

3月25日に高槻市(茨木市スタート)付近でBRM200km参加しようということでやよい号(azub origami)の車輪をインチダウンを試す(451→406)。年取ったせいか身体からしなやかさが失われ451だと足つきが悪くなってきたから。

この406は春香号から借りたもの。まずorigamiを451にしたのは28-406だとRDのロングゲージが(600kmの終盤疲れ果ててふらふらしてるとき)こするから。しかし田舎のひどい路面状態で40-406のタイヤを履くようになったら406でもRDがこすることはなくなった。こうした前提で37-451からは車高が下がっている。やはりポジショニングは数ミリでも楽。最低でも200km、12時間以上走ってるとインチアップによるジャイロ効果で元気いっぱい走行中に楽さを感じるより、へとへとで足場のない交差点で楽に停車するほうを選ぶお年頃になってしまった。

で、困っている。406のディスクブレーキ対応ホイールがない。春香号の面倒を見る前は尼やaliにいくらでもあると思っていた。前後セットで1万2万そいつらは雨の日に乗ってたら半年で動かなくなるホイールであり、一年乗っていたらスポークが折れるホイールである。SDGs叫ぶならこっちを取り締まったほうが本来の目的に沿っているのだが、国連をはじめ人類全体にその力がないことは50年も生きてりゃわかる。ひと昔だったらAKI WORLDや東京サンエスあたりにアセラかターニー程度の雨の日ガンガン乗っても砂やほこり程度では固着しないディスクホイールセットがあったんだけど、そんな時代はもうやってこない。やってこないんだ。この辺、これからの若者は地球の3次元空間のエネルギー効率を知らないまま死んでいくので、少し可哀想ではある。

406の供給元である春香号の泥除けをとっぱらって451ミニベロにしても良いが、基本我が家で唯一無個性真っ当に仕上げた折り畳みミニベロであり時間と金と生命力を湯水のように注ぎ込むカリカリチューンバイクではない。妻も時々乗ってくれるし非常時に折りたたんで日産マーチに載っけたりする運用を考えると451は笑いを誘う。そしてあまり長い間結構良い451ホイールを自転車台として春香号をのっけた状態で放置するのもやりたくない。

思い切って(老夫婦が)ハブの接着剤がズレるほど乗り込むことはないだろうからスポークがないそこそこ回る中華バトンホイールを5~6万で買っちゃおうかなあ。納期も考えると結局お安いのかも知れない。スポークがある406を贅沢は言わないdeoreレベルでこさえるにしても日本ではもはや稀有な存在の真っ当な自転車屋であるやまださんに持ち込むならリムだってALEX程度でないと失礼だからどうせ3万以上はかかるし、そもそもハブやリムがこの日本(国としての貧しさ関係なく経済のソフト面としての代理店は小売り潰しのアホウばかり)で納期がいつになるのか…

考えれば考えるほど自転車という文化に触れたこともなく季節だけが過ぎ去っていく日本と岩国市で、コッチネッラの日本最高の自転車向けサービス:セルフ焚火にあたっていた。なんか駄菓子がふえてんだけどこれ50歳のおじいさんが黙って食ったら怒られる種類の奴だ。

初詣~初オールシーズンタイヤ~やよい号のリアをshimano11速互換タイプのgarbaruk11-50TがついたR390に。

正月も3日になると妻の体調が戻ってきたので宮島へ初詣。写真は弥山の1200年消えずの火で有名な不消霊火堂。

4日。東京からこっちに来てクリスマスイブの大雪にびっくりした&都内と違って車で山越えも結構するので新車で買って20年間一度もスタッドレスはいたことがないK12マーチのタイヤを初めてオールシーズンタイヤに交換したよ。の備忘録。amazonで買って岩国中央自動車工業株式会社でつけてもらうタイヤ持ち込み方式。Yハットより安いっちゃ安いのだが費用よりも遠方から引っ越してきて雪見て慌ててきた客に対する反応見て選んだつもり。それにしても、東京で17年乗って4万キロしか走ってなかったのが山口県に来て3年で6万キロ超えてるのにはビビる。私の自転車(に本格的に乗るようになってからの)人生で初めて自動車の年間走行距離が自転車とほぼ互角の1万キロ程度に並んだ。

その後妻から風邪をうつされて3連休はワシ寝込む。一応検査結果はどちらもシロ。ようやく体調が戻ったので本日9日、前回美希号から解放されたR390リムのgarbaruk11-50Tがついてる451ホイールをやよい号へつけて70㎞ほど様子見。もはやサイクルショップやまださん組ホイールは目をつぶっても(調整なしで)とっかえひっかえ可能でいままでの苦労を思うと言葉がない。

今回のホイール交換の目的はむしろやよい号からsram11速(XDドライバ)のgarbaruk10-46Tを外して美希号へ移したかった訳で、これはつまりトップギア10Tだと標準仕様がshimanoなazub origamiのステーに当たっちゃう感じがするからなのである(実際ステーのシールはやよいの服並みにボロボロ)。raptobikeは前輪駆動なのでチェーンステーなんてないからその心配はないなの。

コッチネッラは改装工事中で1月16日から営業開始の由。それにしても3連休直前から黄砂とPM2.5がすごい。都内と違って山ばかりだから空気が濁ってると本当に「山が真っ白だ!」とか「宮島が見えない!」とか実感する。東京に居るころからだけど、この時期から花粉症の準備としてアレグラを摂ったりしてます。

やよい号(azub origami)のチェーンチューブをパッチワーク。

やよい号のチューブのゴム部分がどうにもこうにも破けすぎなので

内径16mmの手ごろそうなものがamazonにあったので注文(12/11に注文して12/19に届いた)。パッチワークというか交換なんですがそのへんはやよい号ということで。

azubのオリジナルのモノより肉厚でやや硬いけど折り畳んだ時にちゃんと曲がるので大丈夫でしょう。走り納めにでかける。

年の暮れにいきなりトイレの絵が出たが年末年始の休みで毎日お酒を飲んでるのでおしっこが頻発。今回はじめて利用させてもらった北河内公民館の公衆トイレ。良く見たら浄化槽の水洗トイレじゃない由なのでぽっとん式なのかしら。しかし普通にキレイに使える。しかも便座があったかいので感動。感謝を込めて節電のためフタを閉める。

パリ=ブレストのおかげでフランスみたいな先進国でも公衆トイレは汚いことが知られて久しいけどホント日本の公衆トイレは普通にキレイ。こんなド田舎だとなおさら。しかも錦川沿いの国道187号線は荒川CRにくらべて気軽に入れる公衆トイレが多い。この北河内公民館の公衆トイレは岩国中心部からだいたい15kmぐらい。ここに来る前によく休憩するローソン岩国インター店が岩国から10kmぐらい。そしてここから3kmぐらい先(つまり岩国から18km地点)のコッチネッラは山口県東部森林組合の交流センターのトイレもよく利用させていただくのだがこちらは24時間営業ではない。

トイレだらけでやよい号にも申し訳ないが北河内公民館から10kmちょい走れば岩国から26kmとか27km地点にあるのがウッドビレッジみかわ傍のわかば台公衆トイレ。便座は冷たいけど汚かったり紙がなかったことは一度もない。

トイレだらけだとアレなので錦川第2発電所の写真を撮ったりする。割と新しい沈下橋が崩れててこれもgoogle mapには反映されていない。

で 最後にやっぱりトイレ。美川支所からちょっと離れた場所にある約35km地点のトイレ。便利なのにちょっと国道187号線から奥まったところにあるので目立たないしgoogle mapにも登録されていないので今回登録してみた。

こちらもバリアフリートイレがあって便座があったかいです。冬はまことに有難い。大切に使おう。

そして40km地点のピュアラインにしき。もちろんここにも24時間使える公衆トイレはある。ここから先は島根県境の山賊(24時間ではない)かローソン六日市インター店か…日陰にちょっと雪が残ってた。かきのき村や津和野、来年の夏は行くであろう益田の雪はどんなもんだろうか。

LEZYNE MICROにダイレックスで買ったモバイルバッテリで給電しつつ島根県。

 amazonの営業利益が5割減ということでgafamの凋落ぶりが目立ってきた。アメリカ経済はgafamでもってるようなもんだから「戦争は買い」と言っても今からS&P500の積立はじめていいのかガチで心配である。
 このごろはgoogle並みに役に立たないと評判のamazonの検索も「ガチ用途でなくお試し程度に容量は少なくていいので100g前後かそれ以下の重さのクソ安いモバイルバッテリ」の結果が酷いのでダイレックスで700円で5000mAhのモバイルバッテリを買ってみた。

120km走ったら電池がなくなるLEZYNE MICROであるが今回試してみたら全5個の残量LED1個分しか消耗しなかった。良い感じである。

前回は寂地峡・松の木峠だったので今回は傍示ヶ峠を目指して錦の山賊に行ってみた。375mのボウジ=ガ=トウゲではなくボウジ=ガ=タオである。走れば分かるホントに峠と呼べない緩さ。岩国側からだとまあ坂っちゃあ坂だけど特に島根県側からだとほぼ平坦。ホントに中国山地で「タオ」と呼ばれる峠はリカンベントには有難いがロードだと練習にならない。

傍示ヶ峠を越えると島根県に入る。山に映る雲の陰がのどかだ。暗黒の山口県/岩国市と打って変わってこれまたまたしてものほほんのんびりとした雰囲気になる。ただ広島の仁義なき明るさと違ってなんとなく岡山あたりに似ている。こらえてつかあさい。

で、理由あって今回は輪行袋がないので津和野まで行ける手ごたえを感じたら後はどうしようかと思ったが「道の駅むいかいち」「産直物産館やくろ」「むいかいち温泉ゆ・ら・ら」と名称がブレまくっている施設でお土産買って帰る。

なんとも枝の切り方があざとい干し柿である。女房は「カワイイ」連呼。味もなかなか好評でした。

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月が替わって11月3日文化の日raptobikeで朝8時出発で道の駅かきのきむらまで走って陽がまだ十分高い15時に帰って来ました。ここから津和野まで暗くなる前に往復できるか山もあるし微妙なところ。

しかし東京から田舎にやってきて好きな時に100km以上あーでもないこーでもないと信号のないド平坦を試しに走れるなんて、これは世界が日本をうらやむわけです。世界では平坦が本当に少ないことが分かった21世紀、巷ではぶつくさ文句言ってる人間が多いかも知れませんが、私の日本はwow wow wow wowです。