MAXXIS TORCH 20×1-3/8が届いた!のだが…あとkojak不良品決定でドイツはオワコン!!しかし…

写真はorigamiにつけたmaxxis torch。結論を言う。残念ながらVEE speedsterより使用感が重く、すぐ外した。

・maxxis torch 20×1-3/8(TIR30406) 340g
・VEE speedster 20×1-3/8(B31617) 250g

100gの違いはでかかった。明らかに漕ぎ出しがズブい。グリップはtorchのほうが良い。それは間違いない。speedsterがグリップ失ってツルッツルになる100PSIでも問題なく走る。しかし岩国~廿日市あたりの田舎道の凸凹割れ目だらけの舗装では100PSIのカチカチタイヤは俺には合わない。90PSIまで空気を抜いたspeedsterのグリップは同じタイヤだと思えない程そこそこ良くなるので、漕ぎ出しの軽さからspeedsterのほうを選んでしまう。これは走って楽しいレベルの違いなので譲れない。

こうなると今のところ田舎道を35や37-451という規格のタイヤで走るとなるとVEE speedster以外選択肢はないことになった。28-451でいいじゃない。という人も居るだろうけどやっぱりエアボリュームがあるほうが(俺には)良い。それにraptobikeだとフロント28だとリアは700cになって、559の寝そべったポジションが気に入った今となってはちょっとなあ。どっちにしろ451を諦めて406(インチダウンはカッコ悪い)にする未来も選択肢に入れる覚悟をしておこう。

でraptobikeであるがIRC SIREN COMPを取っ払ってこちらにmaxxis torchをつけた。SIREN COMPは75PSIのところ無理無理80PSIで乗っていたのだが今度は余裕で90PSI。SIRENの重さは20×1-3/8(185238)で260gなのでやはりtorchのほうが「ちと重いかな?」と感じるのだがこちらはorigamiと違って空気圧90PSIのメリットのほうが上回る。あと無理無理空気圧してない分メンテも安心で楽だ(貧乏なので乗り終えたらタイヤの劣化が怖くて空気抜いてた)。

 * * *

raptobikeと言えば最近559にした後輪にはシュワルベのkojakをいれて玖珂からマロンの里くんだり走り回っていたのだが渡ノ瀬ダムから下り基調の道を楽しんでいた道中なんか「ダン、ダン」とずっと段差を感じていた。初めての道だから気にはしてなかった。

ところが先日BRM319に向かおうと朝5時に出発した通り慣れた道であるはずのない段差が「ドカン!ドカン!」と永遠に続く…おかしい。結構通る道だけどこんなにでかい段差は続かないはず。それにマロンの里より酷くなってるぞ?と思ったらkojakの一部(ちょうどSCHWALBEのロゴのあたり)が凹っこんでる!

凹んだところがひび割れてて見たことない状態になっとる!26×1.5のリムに1.35のタイヤをハメたから?内幅18.5mmで不具合でるなんて話きいたことがない。とりまDNSしてパナの26×1.25のクローザープラスをハメてみる。ハメた当初はビードが広がらないけど気にせずエイヤっと規定の空気圧かけてちょい待てば普通に円に。いやこんなもんでしょ。40kmぐらい走ったけど異常なし。どうもこのkojak個体が不良品ぽい。しかし買ったのが去年でその後451の太いタイヤが市場に存在しないことに気付き、前後が準備できたのは年が明けてからなので返品は無理だなあ…

というわけで後輪がパナなraptobikeはいぢるついでにシートのお尻部分をちょい上げて蹴り出しを良くし、FRPを削らないようスペーサー仕込んだ。さらにボトルケージを支柱のアルミに直接つけることにして(写真では反対側)メインフレームの黒いバンドが取れてスッキリさせた。

しかしkojakに比べたらクローザープラス、普通にしかブレーキが利かない(kojakの効きが異常)。やはりブランドイメージから言えばkojakのほうがカッコイイ。シュワルベは嫌いになりつつあるうえに不良品つかまされたのにまた注文してしまった…これがミニベロ乗りのサガか…

サイクルショップやまださんのお陰でraptobikeが止まる。止まる。止まる。ABSのPCX150より止まるかも知れない。俺は笑いが止まらない。

とりあえず「非駆動輪は駆動輪よりスポークが少なくないとなんかカッコ悪い」という既成概念を打ち破って36Hの559ホイールをサイクルショップやまださんで組んでもらった。「やっぱりARAYAはいいねえ。これは正確で頑丈だよ!」のお墨付きである。

うむ。乗った感じ背中がブレない。カタい。なにより止まる。ガチで止まる。新宿7丁目の交差点で俺のraptobikeと同じぐらいの速度で走ってたABSの150ccのPCXがraptobikeより短い距離で止まった時はビックリしたもんだが、あれより止まる(かも知れない)。全く安定している。ヨレない。これだった。406とか451のホイール組んでもらうことも重要だったがraptobikeの非駆動輪にして後輪(ブツは前輪w)を26インチにして太くするだけでなくガッツリ36Hにすること。kojakの1.35の太いタイヤも相まって、ほんたうにがっつんがっつん止まる。しかも狙ったところに止まる。狙いすまして止まる。TRPのspyreが本来の仕事している感半端ない。手ごたえがバツグンに確実である。俺は笑いが止まらない。

そんなわけで土日連続でraptobikeで走ってました。感性が衰え、世界大戦が起きてもなんも感じなくなった50歳にしては珍しいことです。

玖波駅あたりから289号線で渡ノ瀬ダムに登ってあとは下り基調で感動。これは距離は違えど国道18号線で軽井沢から直江津まで基本下りと同じ感動があった。少々の登りはあってもスイスイ。まさにおニューな後輪のお試しコースとしては最適である。

調子こいて乗ってるとマロンの里交流館にて休憩。マロンの里という栗型のマドレーヌが250円で少々高えなと思いつつ食ってみたら割と美味かった。(もうちょっと座って休憩したかったんだけどなんかコロナで縮小営業中だったらしい)

なんやかんやで妻へのお土産を出すと「あなたもお土産を買えるようになったのね」と喜んでもらえた。まあ家族から虐待受けてたらそういう人間にはならんだろう。ウクライナの惨劇もイマイチぴんとこない。小指をぶつけた動画のほうがよっぽど心が痛い。

晴れてサイクルショップやまだの客になる。

とにかく岩国に都オチしてビックリしたのが都内に比べて路面がボコボコで、かつ海や川に沿ってる幹線道路はともかく住宅地がジロもびっくりな激坂ぞろいなこと。

これはタイヤを太くしなくちゃ。とタイヤもチューブも選択肢がない451をあきらめ、どことは言わないが岩国中心近辺のチャリ屋にてタイヤが選り取り見取りな406のフロントホイールを組んでもらったのだが、どうも様子がおかしい。偶然知ったサイクルショップやまださんに見てもらうと「…これセンターでてないよ」w

写真は直してもらった406。あたしゃホイール組みの良し悪しは知らないけどコレすごいかも知れない。この後でてくる559もそうだけど、ディスクブレーキのキャリパーとローターの位置合わせが一発でキマった。こんなことは東京ではなかった。

ようやく日本で安心できる自転車屋にめぐりあえたのでraptobikeもリアを700から559に変えてフレームに太いタイヤが入るようにする。ところが入手したサイクルデザインの559のノーブランドのハブが走る気が失せるほどのゴリゴリハブ。リムが激重でバルブ穴が米式なのは良いとして、こちらもサイクルショップやまださんに依頼してヤフオクで安く手に入れたTOURNEYなTX505のハブで組み直してもらったところ期待以上にクルクル回る。どうやら中身をグリスアップしてもらった由。QRを締め付け過ぎなければ速度こそ維持できないけど漕ぎ出しはなかなか軽く、都内のCRにはキツいだろうが岩国の田舎道には向いている。こういう五式戦みたいな限られた資産で頑張ってる機械は大好きである。

やることは機械だけでは済まないところが好きなだけで乗っても良い4輪やモトと違うのが自転車で、この1年アウターをとっぱらった千早号で片道20km通勤して軽いギアに慣れて来たのでタイヤが準備OKになったraptobikeのチェーンリングを53Tから50Tに変えてノーズを伸ばしてみた。同じくorigamiもノーズを伸ばす。これらはペダルを踏んづけるようなケイデンスからポケモンのソーナンスみたいに足をチョコチョコ「俺にしては高ケイデンス維持な」走法に変更気味風味な感じということなのだ。なにが正しいかは知らない分からないが、とにかく坂道ボコボコの田舎道を気持ちよく走るためなことだけな気持ちと気合は確かである。

そんなわけで夢に出てくるような青空のもとソオタス シバタベリーファームへ試走としゃれこんでみた。

ひとりで食う変なおっさんと自転車の図である。途中峠の下りで70km/h出したら「今度は吹っ飛ばないだろう」と満を持して仕込んだ釣り竿とカヤック用の安全旗が見事に吹っ飛びやがりましたw

半田繁幸、南阿蘇高森にてA近畿のスタッフに騙される。

どうやら2017年にSRを取ってから2018年,19年,20年と3年間ブルベを完走してなかったぽい。19年は家族の虐待が分かって20年は都落ちした山口県で再就職に忙しく、人生いろいろあったからなあ。

chinaのせいで10月2日にずれこんだBRM605近畿200km新門司に参加しました。

前日10月1日から夫婦で3連休ができたので今回は人員的にも距離的にもK12マーチが使える。raptobikeをsarisに載せてくんだりやってきました門司観光。写真は女房は「スペースワールドの跡地だ!」とポケモンGOを必死にやっていたが全然関係なかった小倉砂津港。

緊急事態宣言が明けた夜の小倉は混んでいた。やっと見つけたサラリーマンだらけの居酒屋でしこたま飲む。やっぱり旅行はコレだねえ。

その報いか否か翌日ホテルを出た直後から喉が痛い。新門司港からたった一人(俺)のためにA近畿の方に来てもらって恐縮しつつスタート。しかし体調がイマイチ調子が出ない。

3年前ならこんな好条件、スタート時に少々身体の調子が悪くても走ってる間にドンドン良くなったのに今回は何時まで経ってもダメ。徐々に身体の様子を見る走りに切り替える。写真は畑トンネル超えて遠賀川走ってるあたり。

twitterでなぜか反応が多かった佐賀城跡地。すでに夕方近い。今回お昼は30℃超えてた温度計が夜は20℃まで下がった。ある程度着るものを持ってきて良かった。このへんのカンは鈍ってなかった。

結論としてはものすごく楽なコースでものすごく良い天候にものすごい良いバイクなのにブルベから3年間離れて鈍っていた身体を慣らすためにつかってしまって悔しいなあ。完走後もA近畿の人や妻から「そんなに疲れてなさそう」と言われるぐらいまあ体調は回復させた。しかし体調崩さずに気を使い過ぎた感が…もっとブルベというものを、自転車で走ると言う事を楽しまないと。とか思いつつ、あんだけヒドイことがあった3年ぶりならこれで御の字か。

つぎの日曜日は帰宅まで阿蘇観光。栃木出身の妻は阿蘇は初めてなのだ。A近畿の人に「どこ見りゃ良いですかね」「やはり中岳、大観峰、そして高森湧水トンネルかな」

高森!鉄印帳の場所だ。ただ事前調査によると乗車しないと鉄印はもらえないらしい。月曜日は仕事だし300km離れた自宅まで帰る時間を考えると鉄印帳を取るか妻を喜ばすために湧水トンネルを取るか…

妻へのサービスを選んだ結果、なんだこりゃ。目的地で崩れ落ちる俺。やっぱりA近畿の人は京都の人かな。妻は何が起きたか分からない。とにかく喜んでもらえて良かったです。

長い事仕舞っていた居たフォークのディレーラーハンガーの曲がりには気をつけましょう…って前輪駆動のRaptobike以外は関係ない注意喚起。

前回復活したRaptobike。早速調子に乗って吉香窯まで登ってみたのはいいのだがRDの様子がヘンに。

このダウンヒルの後ライトの電池も切れるわで平常心を失い西岩国でチェーン脱落一歩手前で暴走してしまう。やはり登坂はPCS-10や平坦でチェックしたのとチェーンテンションが全然違う。反省しきり。

と言う訳で次の日曜日。門前川沿いを往復しながらRDの様子を見る(メチャクチャ疲れる)がとにかく訳がわからない。RDのひっかかる部分を削ったりしたのだが…

結局ディレイラーハンガー調整工具が正解。そうかあ。普通の自転車でディレーラーハンガーがついてるパーツ「ボール紙で包んで工具箱に突っ込んで保管」なんてないもんねえ…

451のホイールで最大1cmぐらい曲がってました。引っ越しとかあったもんなあ。

amazonリンクついでに千早号にサイドスタンドを装着。コレは軽くて良いですヨ。

トランプさんを失ったアメリカがアフガンでやらかした頃、俺はraptobikeを復活させていた。

アフガンってのはケマル=パシャのトルコやエジプトの1922年より前の1919年にイギリスから独立してた国なのだ。アメリカ(とソ連)はいつまでイギリスに振り回される役をやり続けるのかw

で、raptobikeですが。

もうね、コロナ間にはさんでしまって2年ぐらい待ってるんですけどmidracerのフォーク届かないんですよ。dual700cの覚醒美希やめて普通の美希号raptobikeに戻しましたw

久しぶりに乗ってみるとやっぱり速いのねえ~50歳でも40km/h出せちゃいますねえ~
ていうか美希号に乗ったらorigamiやよい号なんかかったるくて乗ってられないんだよねえ~でもorigamiは折り畳めるから輪行するなら断然やよい号なのよねえ~

ついでに千早号のスプロケも新調する。んん…?

GIOS mitoのカタログスペック見て11-34Tを手配したのだがどうやら前オーナーは11-28Tを付けていた?ホイールは一緒なのに?なんでそんな微妙な歯数に?サイクルパラダイスが??

まあこれで「山行きます(行くかどうかは知らんけど)」アピールポイントが増えたw

そして亜美真美号KHS T-20に折れたBD-1/Birdy easy wheelを結束バンドでくっつける。折り畳んで縦で収納するのにまあまあ役に立つ。

しかしaliexpressで35ドルで買ったがまるで役に立たなかったなコレ。もうchinaはオワコン。SDGsとかアホなこと言ってchinaにどうせ履行しない交渉の材料&バイデンアメリカ民主党みたいな頭お花畑に言い訳の材料与えるのやめませんか。

さらにストーカーのシートポストがサス付きなのはいいんだけど27.2をスペーサーで29.2にしてたので29.2のサスなしシートポストに変更…んん?

この27.2のサス付きシートポスト、350mmより長いぞ!(実測忘れたw)これは分かる人には分かる。サス付きシートポストが必要なのはミニベロなのにchina人はバカだからamazonその他で350mmしか簡単に手に入らないのだ!(本気になって探したら出てくるかもしれないがめんどくさい)これはミニベロ用に取っておく。

ミニベロ用に長めのサス付きシートポストが欲したらKHSのサプライ当たってみるのも手かもね。

eTrex 20xjの固定方法見つかる。(追加情報)3Dプリンタvs田舎道、田舎道の勝ち!

eTrexのレールタイプのマウンターは本当にアホで凸凹道だと簡単に外れてしまう。都内だとゴムで固定する程度の工夫でなんとかなったけど山口県の道はマジでデッコボコ。自慢じゃないがRaptobikeは速いのでさらにeTrexが吹っ飛んでしまう。このままではブルベにも出られない。そこでeTrex 20xjを真面目に固定する方法を考えた。

ブラケットのレールの頭の部分にそこそこ丈夫な位置に穴を開けてねじりっこを通す。

んでもって蓋のヒッチを起こしてそこにねじりっこを通して…

ねじって固定!これで完璧に固定された。転んでもeTrexは外れません!

そんなこんなでdual700c化Raptobike、オーナーの引っ越しもあり1年かかりましたがようやくブルベに出れそうですね。

あとTR-1のMr.CONTROLのシングルスピードスプロケットセットがむっちゃクチャ緩んでたので締める。雨用バイクなので2~3年はほっといていたか。緩んでも普通に乗れるのが怖いですね。

(3/20)追加。

ゆるふわーくすの3Dプリンタ製品vs田舎では、田舎の凸凹道の勝ちです…

というわけで原点に戻りましたw
ねじりっこは10回ぐらいつけたり外したりしたら使えなくなるかもだけどこれでOKです。