すいません。自転車作ってました。

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 この1ヶ月ぐらい世田谷の自由大学でカーボンの焼き方教わって自転車作ってました。あと一息で完成なのだが部品を輸入するのに遅いことで有名なUSPS選んでしまって今週の日曜は作業が中断。
 ここまで来たら多分できると思うけど…できなかったら笑って下さい。

牛乳1日1リットル普通に飲んでた身としてはツライ。

ベクレル->シーベルト変換表(google表計算)。
やはり俺の計算はそんなに大きく外れてはいなかった。しかし、牛乳1日200gはねーよwwwどこの草食人種だよwwwそんなの1回「さて牛乳を飲もうか」って手で掴んで「クイっ」「んぐんぐんぐ」「ぷはー」ってやる1回分だろうがwww1日1リットルでも足りねえときあるぞ。こんな異常事態だから控えて1リットルだろ普通www
 あと職業がデザイナー関係でmac OS9なんていう古いPCでスプリクト多用してるサイトが見れない人はaguse使え。
http://www.aguse.jp/
 ここは怪しいサイトを画像で変換して見るところ。全国の水道の放射能濃度一覧なんかはこんな風になるぞ。

黒い雨じゃー。

東京都健康安全研究センターの新宿のデータ行徳高校自然科学部がグラフ化してた。
 20110321sinjuk.gif
 の数字より
20110321sinjuku.gif
 のほうがはるかに分かりやすい。
 ていうか激増えじゃん。たすけてー。と思って週間のデータみたら
20110321sinjuku-week.gif
 なんだよ。水素爆発で1マイクロシーベルト近くまで跳ね上がった3月15日に比べたら微々たるもんじゃん。ということでした。やっぱり今原発から漏れ出ている放射線はじわじわタイプで安心…ていうか放射線を理由に会社を休めるレベルじゃない。という俺の予想は当たってた。どっちにしろグラフは分かりやすいですね。
 その他の地域を見てみると。
 やっぱ個人用のお安い観測機でヨウ素しか見てない(と思われる)日野市のおっさんとこはじわーとしか増えてないなあ。新宿のは放射線がなんかをぺちぺち叩く回数計るタイプらしいです。
20110321hinosi.gif
 次はひたちなか阿字ヶ浦
20110321hitatinaka.gif
 最後に東海村
20110321tokaimura.gif
 今回のまとめ:雨が降ると空中の放射性物質はモロ来るのは間違いない。東京は0.1マイクロシーベルトあたりの値なので今のところ心配ないレベル(それでも増えてるから精神的にはかなり嫌だけど)。原発に近いところは2マイクロシーベルトとか10マイクロシーベルトとかでシャレにならない。

ディレクトリ出すな。グラフ出せ。

 個人サイトだけじゃいくらなんでも心もとないので東京都健康安全研究センター都内の環境放射線測定結果を見てる。日野市より近いし1時間ごとだから他よりマシか。そんでエクセルでペーストしてちまちまグラフ描いてるんだけど、なんで個人が趣味でやってるサイトがグラフ描いてて公的機関のサイトだと数値タレ流しのサイトばかりでグラフのひとつも描けないのか非常に不思議です。普通の人間なら放出された放射性物質の変動(=総量)が知りたいと思うんですけど。
 他に公的機関でグラフが見られるところ。茨城県の放射線テレメータ茨城県東海村の日本原子力発電所
 アメダス風向はtenki.jpが見やすい。
 個人。文京区

生きるために自動車が必要。というおぞましさ。

(連絡)先ほど気がつきました。ファーマシストさんのコメントに返事することをすっかり忘れてました。すみません。ミッドレーサーですがお金ないから買ってません。raptobikeですがまだ埼玉の絹自転車からなんの連絡もない状態です。
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 carry freedomとTR-1。物資が足りない、今まで通りにすんなりモノ手に入らないときほど自転車のすごさに驚かされるときはない。全くなにも変化がないからだ。都内のスタンドはどこも自動車の長蛇の列である。本当に自動車は呪われた存在だ。自転車に乗れば分かるが、自動車はオモチャなのだ。遊びの道具なのだ。そこらへんのオバチャンが「水を買いに」とか「生きるために」自動車がなくてはならない社会システムというものは、あってはならない。自動車とは本来、走ることを楽しむための嗜好品であって、生活必需品であってはならないのだ。自転車はそんな社会とか人間の生活とかなんぞとは関係ない、地球とか大気とか重力と同じような、動かしがたい、存在がゆるぎない、基本的な存在のままである。自動車はそうではない。不条理な、バランスを欠く、とってつけたような。いずれ終わる。進化の先に希望が見えない。

さて私は東京から逃げ出すべきかどうか。

 テレビや民主党の発表では「冷静になってください」「安全ですよー」「レントゲンより影響少ない」しか言わない。でもレントゲンで放射性汚染物質が口や肺の中に飛び込んでくることなんてねーよ。NHKのアナウンサーは「心配ないですよ。ほーら」と1時間ごとに20マイクロシーベルトの汚染物質を混ぜた灰を8回連続で飲め。
 さて、以下2ちゃんねるのニュー即住民が勝手に私見を述べる。
 どっかの気象か無線おたくのおっさんが東京の片田舎でPHPかなんかグラフを描くライブラリを試してるサイトミラーが非常に参考になる。ていうか命の綱だ。募金するならこのおっさんをはじめWEBで放射線量の観測結果を公開&閲覧可能にしてる連中にしたいぐらいだ。
 とりあえず風向は15日、16日どちらも最悪(北風)であった。16日は午後あたりから寒~い風、冬型、西風になった。
 まず15日。
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 これが4号炉で使用済み核燃料が水素爆発を起こしたときの様子だ。(と、俺が勝手に思っている)
 風が最悪だと数時間で東京にまで影響が出ることが分かった。(と、俺が勝手に思っている…以下略)
 グラフのてっぺんが1マイクロシーベルトだ。値が跳ね上がったのは一瞬だけなのでそれほど怖くない。
 次に16日。
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 16日になるとグラフは一瞬ではない。これはもう炉自体がひび割れたり配管のつなぎ目から漏れるなどして放射線漏れが続いている様子だろう。昼から午後にかけて値が下がったのは風が変わったせいだ。
 これら二つのグラフを見てどう予想するか。
 福島第一原発の6つの炉のうち、ひとつふたつ炉が完全に破壊されることはあっても、200km離れた東京なら使用済み核燃料がぶちまけられた(15日)程度の値になるのではないか…と思っている。
 つまり、残酷な言い方だが、民主党政権や東京電力は、無能で無計画で無駄な犠牲を払いつつも、カタストロフィを避けることには成功すると思う。
 現場でどんな犠牲があるか知らないが(知らされないが)福島第一原発の6つの炉がそろって臨界フルパワーになることはなく、貴重な人命を蝕みつつ、じわじわと放射線漏れを続ける公算が強い。
 あとは風に気をつければ、自転車なら1時間あれば都内はほぼ自由に移動できる。
 そういうわけで、私は東京から逃げない。