僻地周防高森から博多までさらばのライブを見て都会の居酒屋で酒飲もうと思ったら1kmの散策で1時間40分の尺では全然足りなかった話。

知らないうちに53歳になっていたのでJR西日本の「おとなびWEB早特」を利用してみた。東京に住んでるときは日本旅行の「バリ得こだま」を良く利用したものだがなるほど50歳以上ということですみ分けてるのだろう。しかしパッと検索しても「おとなびWEBパス」使ったなんだか良く分からない「より安くより速くより遠くへ」な情報しかでてこない。我々は乗り鉄ではない。ワシらが30代40代の頃に異種多様な人々の間でサクッと気軽に検索するためにインターネットが生まれHTML5.0でさらにお気軽な未来が提示され軍縮と金融引き締めで行き場を失っていた金がジャブジャブつぎ込まれてgoogleとかお便利サービスウハウハだったのだが21世紀も20年経つとネット界すら安易な方向へ先鋭化するばかり。今回「呉服町駅に着いたのは何時だっけ?どれgoogleのタイムラインを見るか…」とかやったら「2024年12月8日サービス終了のお知らせ」が出てましたな。

0855 岩徳線 周防高森駅発。クルマで行くのは貧乏人。ハイソな我々は公共交通機関で行く。ようするに田舎から都会に出て酒が飲みたいだけ。

何度も書くがJR西日本の岩徳線はSUICAがつかえない。沿線住民は暴動を起こすべきなのだが起きない。

岩徳線で徳山方面は初めてなのではしゃぐ50代夫婦。運転席では研修中ぽい人と指導してる人ぽい人がいた。あとロングシートの中央付近にあるひじ掛けみたいな箱(写真下)は何を収納しているんだろう。左右なくせば二人ぐらい座れそうなんだけど。

0939 徳山駅着。なんか古式ゆかしい喫茶店に入ることにした。

なんか子供の頃、喫茶店に入ったら大和の模型があったのをうっすら覚えているような覚えていないような…正しい記憶だとしたら40年ぶりとかにここに来たのかもしれない。まあ実家のことなんか思い出したくもない忌まわしい過去だが、案外優しかった親戚のおじちゃんとかに連れられて見たのかも知れない。まあどっちにしろ皆死んだか死ぬ予定なのでどうでもいい話。

これまた人生で2回目か3回目のモーニング。周防のクソ田舎で学生のころ東京に出て政策提言するような職場に勤めたら毎朝食するんだろうなと思ったら一度もなかった。東京の公金チューチューの現場からほうほうの体で逃げ出して田舎に住んでなおかつ公共交通機関を利用したい派としては今後食する機会が増えるかもしれない。

1049 山陽新幹線こだま841号 徳山駅発。

1204 JR九州 博多駅着。1時間以上あるから本でも読めるかと思ったが夫婦でバカ話してたらあっという間についた。

1221 福岡市営地下鉄 空港線 博多駅発。

1236 福岡市営地下鉄 藤崎駅着。

ももちパレスの最寄り駅なんだけど結構大きくて昭和感あふれる駅だった。

昼飯を食べる場所を探して彷徨い、結局ロイヤルホストで代替肉を食う。割と美味かった。今回「福岡と言う都会であっても食い物屋を探すのは結構大変」と言うことを学んだ旅であった。

1400 さらばライブ視聴。うーん。なんかメジャーになっていろんな方面に配慮してて新宿モリエールでブクロがマシュマロ落とすの見てた頃の面白さはないなあ。

1605 福岡市営地下鉄 藤崎駅発。貝塚行がやってきたので乗る。呉服町駅から博多駅まで1km程度あるいているうちに居酒屋がみつかるだろうと踏んだのだ。

1618 呉服町駅着。1kmちょっとの距離を博多方面に向けて歩く。しかし初めての街で居酒屋を見つけるのは難しかった。でかくて近代装備のお寺とか「ヤクザの基地か?」と見入ってしまい、これでは初めての修羅の街での楽しい散策である。乗り換え時間1時間37分では全く時間が足りなかった。目的地が決まっていればそうでもないのだろうが、次に公共交通機関を使ってフラフラする時は覚えておこう。

1755 山陽新幹線こだま866号 博多駅発 しょうがないので博多駅のプロントで100円のパンを買って飲む。残念だったがこれまた割と美味くてこれが100円なのは凄い。そして博多駅のプロントは急ぎの迷惑な客に対して非常に親切であった。

1919 JR西日本 徳山駅着。さすがに6月でもこの時刻は暗くなる。

1951 岩徳線 徳山駅発。

2037 周防高森駅着 僻地のローカル線の接続が悪いことは承知のうえで行った今回のミッション。列車の接続時間が長くてさぞかし暇だろうと思ったら意外と時間が足りなくて意外だった(重複表現)ここで片道料金を見てみる。

周防高森→徳山 510円。

徳山→博多 特急券1,830円 乗車券2,040円(通常3,060円※+3410円)※自由席は2,530円。うーん、安い。

博多→藤崎 300円。

50代の夫婦が片道4,680円で総合計18,720円。高速道路料金はETCで片道4,030円x2=8,060円。ガソリン代は30リットルで5000円程度かあ。

家の壁に蛍が居てビックリ。どんだけ田舎なんだよw(うれしい)

防府航空祭の日、防府天満宮そばのロイヤルコペンハーゲン(もある)お店に行ってきた。

わしが子供の頃、1970年代にあったあった。こういう陶器が。ロイヤルコペンハーゲンのTeneraというブランドらしい。

ちょっと凸凹があるのがオサレ。

うう~ん。懐かしい。子供から大人に。田舎から東京に。21世紀になったらネトウヨとなってそれまでの幻想が崩れてくそみそに言ってる欧州ですが、やはり昭和のころの欧州は輝いていた。

フォントが1970年代そのものw

なんだかちいさめのコーヒーカップが目立つ。どうもわしらが普段使ってるコーヒーカップはマグカップに分類されるものっぽい。どうもあちらはトルコのコーヒーやイタリヤのエスプレッソみたいに熱いコーヒーをちまちま何回も飲むそうです。よく見たら高台に植木鉢みたいに割りがはいっとるw

なんかえらい安いガラス製品があるな。と思ったら北欧のモノじゃなく日本の田舎から廃棄寸前のものを買い付けたらしいwそういうの嫌いじゃないですw

んでもって「おお」と思ったのはコレwたしかにこの手の安っぽいけどカワイイ器が昭和のころはあふれてた。おばちゃんちにゴロゴロしてた気がするw1個購入w

cacico /北欧食器と絨毯の店

前回raptobikeの後輪の700cのチューブレスレディ化に成功したので今回は駆動輪(前輪)の451タイヤのTPUチューブ化を試してみた。

ミニベロ用品、しかも406ではなく451となるとなかなかマトモに手に入らないのでネトウヨとしては不本意ながらaliexpressで5/26(日)の朝ポチって5/31(金)に届いてしまった。前回のチューブレスレディタイヤは「とりあえずテストなんで一式安いヤツ」ということでamazonとかでなくワイズロードオンラインで5/9(木)の朝にポチってその日の午後「在庫確保」のメール→(音沙汰なし)→5/14(火)発送完了→5/15(水)届いたのを考えるとこの納期の感じ。「うーん」と思ってしまう。

とりあえず451ホイールに…と手に取ったら先週平瀬ダムを見に行った時派手にコケたせいでフレが出とる!novatecのXDドライバ(garbarukのトップギア10T)が使えないのでトップギアが11TのXTハブかdeoreハブのほうの451ホイールを使うことにする。

TPUチューブ自体はなんの問題もなく取付できた。やはり自転車の醍醐味、回転部分が軽いのは楽。今までブチルチューブばかり使っていたのがバカみたい。というか怪我の功名というか今までsram間隔の10-46Tの11速のシフティングが本来のshimanoの11速に戻ったのでスパスパスパスパ入るので登りとか実に楽だったほうが感動が大きいかも。shimanoハブはトップギアが11Tでいくら51Tのgarbarukのスプロケを付けてもXDドライバのワイドレシオにはかなわない。とは言え私は53歳のお爺さん。もはやブルべ的走りというかトップスピードが必要ない年齢になったらもうこれで良いかも。ワイドレシオは欲しいが重いギアも欲しい!と苦労してaliexpressくんだりXDドライバハブを買いR2bikeでgarbarukを導入した日々はまぼろしか…

で今回もテストライドということで周防大島に。前回と違って誰もいないのでフォトポイントも遠慮せず撮影。前後新機軸なraptobike美希号は快調に走る。のだが四国を望む瀬戸内海に変に低い雲というかもやがかかっている。このとき朝は天気が良くても風が冷たくて結構厳しかったのにお昼を過ぎるとこれまた服装で対応できるかどうかぐらいまで気温が上がり体調を崩してしまう。

毎度幸進堂で100円ドーナツをお土産に。しかし体調が悪い。なにかアイス的なものを。ということで「くずバー」を求める。

この幸進堂の「くずバー」。くずかなにか片栗粉的なもので果肉を固めた氷菓なんだけど、しばらく走って誰も居ない庄南ビーチで食ったら体調が一時良くなるぐらい美味かった。夏の補給食として完璧なんじゃなかろうか。

china駐日大使が日本語で「日本の民衆が火の中に連れ込まれることになる」と国民を脅したことを「誤訳ではないか」と報じる朝日新聞は外患誘致そのものじゃないのか。

なんで東京はこんなのばっかりなのか。逃げ出して大正解。

いつの間にか夏になり平瀬ダムを上から見たい!足瀬橋から登ってみたらgoogleに載ってない道は一応434号線まで舗装されてた。一応。

国土地理院の地図では途中から里道みたいなのが乗ってました。動画ではこんな感じ。一応舗装されてるんだけどそうするとこれまたアチコチに穴が開いてて難易度があがる。グラベルバイクなら楽しいけどリカンベントだとクソッ!コノッ!と思う道でした。

ダムに水が少ないのは出来たばかりで調整中なのかなあとか思ったりする。しかしやはりチューブレスタイヤは良い。調子に乗ってコケたけど。平瀬ダムの近くまで寄れないけどやはり上から全体像を見るにはこの変な道を使うしかなさそう。錦町から434号を左折してダム事務所からは酷いグラベルだけど足瀬橋からならカチカチタイヤのロードでも楽しく登れることが分かってよかった。

一応目的は達成したのでピュアラインにしきから県境の山賊までの登りと下りは結構ガタガタでチューブレスタイヤのベンチマークとして登ってみた。このあと下るのだけどやはりチューブレスタイヤは良いなあ~と思ってたら「ぬめっ」と滑った感触を何度も味わう。

実をいうと山賊は有名だけど有名過ぎて私はあまり行ってない。峠の茶屋として使えるのか試す。

使いすぎたかもしれない。岩国から周東に引っ越して大島あたりを回る様になってからどうも食い癖がついた気がする。

道中ほぼ温度計が30℃を超えててコッチネッラでも焼きりんごのアイスを食べる。今回チューブレスタイヤのテストで「ぬめっ」と滑った感触を感じたとき(重複表現)「ああこれがチューブレスタイヤなんだな」と思って帰宅したら普通にQRが緩んでいた。ブチルチューブならすぐ気づくんだけど。新しいモノを導入したときはいつもこういうことを一から経験しなくてはならない。いつまで自転車という趣味につきあえるのか。途中下車して古い機材だけで楽しんでもいいとは思うんだけど…

人生初のチューブレスレディタイヤを美希号ことraptobikeに履かせてテスト走行しに周防大島に行ったらシマクル2024の真っ最中だった話。

イントロとしてチューブレスタイヤはシマノがWH-6700で推してた時経験済み。乗り心地も性能もすっごくよかった。が当時ブルべばかり考えていたので出先でパンクした時のことを考えるとクリンチャーのカチカチタイヤに戻ったのでした。

で時は流れクソの東の京から寂れた西の京県に移って前回室津半島を走った時あまりの路肩のひび割れのガッタガタさに再びチューブレス化を考える。そういえばリカンベントraptobike美希号の後輪(前輪)racing 5はチューブレスレディ対応。抜重できないリカンベントは後輪だけでもチューブレスにすれば結構効果がある。そしてシーラントを使わない昔のガチチューブレスタイヤのキツさは「絶対出先でパンクしたくない」と思う程だったけどチューブレスレディは割とハメやすいとの由。

リムにへばりついてる赤いのはリムプラグ。今回実験なのでこの上にリムテープをつけてみる。

結果としては(145km程度走った様子見では)うまくいったようだ。チューブレスバルブはamazonのやっすいTRIWONDER。シーラントとタイヤはビットリア(ルビノ プロ)。

今回大活躍したブラック&ディッカーの空気入れ。確かにチューブレスレディはチューブレスにくらべてハメやすかった。いままで尻込みしていたのがバカみたい。ただしチューブレスタイヤと100psiまで入れられる電動ポンプの経験込みでの話。

これで俺も21世紀自転車三種の神器(ディスクブレーキ・チューブレスタイヤ・電動変速)のうち2つを手にしたことにある。人生初のチューブレスレディタイヤのテスト走行といえば日本有数の極上コース周防大島しかない!と向かったのだが…

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通化寺俳句部、始動。

山口県くんだり俳句の入門講座を開くとは思わなんだwしかしこのお寺、集会場があったり、かなり立派。トイレは壊れてるけど。なんとか復興したい。100年かかっても。

ひまわりや
大リーガーのごとく
種を吹く
(Tさん)

夏山や
勇士は眠る
通化寺
(Yさん)

なかなか、かなりマトモな、俳句らしい俳句が出来た。型にはまっててもそれが何十年後かで効いてくるのが俳句だと思います。そのへんは歌や詩とは違う。

しかし、正直わんにゃんマルシェの準備と同時進行で夫婦ともども疲れました。ひさしぶりに「打ち上げだー」をやったりして楽しかった。

で低緯度オーロラが兵庫以北で見れた5月12日、周東町は朝から雨でわんにゃんマルシェは中止。正直ホッとしたw

通化寺の登り窯のスケジュールがあわず急遽大量生産したこいつら、行き場を失うw
しょうがないのでボンチーノで売ろうかと思いますw