この夏(秋なのに)ビットコイン(暗号通貨)が来ている。とりあえずマイニングをはじめてみました。

 ことの起こりは二度と買い物はしない!と決めていたが結構毎日チラチラ見ている電脳売王でヤフオクより安くて(マイニングに)使えそうなmATXマザーが2枚も売ってたこと。

 ことの話の前提条件としては、ビットコインが高騰して(その直後支那共産党が暗号通貨禁止して糞下がったがw)マイニングに手を出してしまった私。当然マトモなPC3台にGABを指しまくり。minergateでmoneroをほじってたらなんだか数字を追っかけるのが楽しくなってきた。

 こうなると手持ちの動かないPCにもマイニングさせて成績を上げたい。サーバ用途なら使えるかも。ということで保存しておいたソケ775マシンが2台。間違えて買ってしまったBTXなので手が出せなかったHPと、通電は確認しました。との文句で2000円で買ったらBIOSがイカれてたeMachines EL1850-H22C/Tの2台。

 さらに20年前につくばのサンパルで3,000円で買って、今は踏台として活用している頑丈さだけが取り柄のmATXケース。以下、これら不動PCx3台+α=マイニングPCx2台にした話。

 机の上にある汚く黄ばんでるのが20年前でも3,000円だったmATXケース。右側に積んである黒いPCが既にマイニングしてるただのPC。机の下にeMachines EL1850-H22C/Tが転がっている。この時点で結構熱い。今年の冬は暖房いらなさそうw

 とりあえずmATXのマザーを探してみると電脳売王でH57H-AM2が2,159円、DA061L-3Dが1,403円。送料700円入れてもヤフオクで下手なマザーを買うより安く、一応お店として動作保証してるので購入。結果は非常に満足で電脳売王を再評価したいと思います。

 * * *

 さて、まずH57H-AM2。型番にAM2とあるがCPUソケットがLGA1156のmATXマザーで…

ttp://hidekyan.cocolog-nifty.com/blog/2013/09/junk-i7-pc-1c7e.html

 のページで電源PINが示されてるのですごく助かりました。オレンジが電源、赤いのがHDD LED、緑がPOWER LEDです。

 しかし20年前のケース。古くて電源スイッチが一度押しただけでは機能しない。スコスコ押しを繰り返してようやくマザーが電源ONを認識する状態。これは良くない。

 以前XBOX360がレッドリングを出したとき、電源周りにシュっと一吹きで解決した

 ナノカーボンアルファ1000。今回も一発で電源ボタンが復活しました。おすすめ。しかし高けえな。

 そして電源はHPのBTX電源を再利用することに。240WだけどHPのサーバぽい電源だから信頼性はありそう。しかし電流的にはATXと同じだが形状はATXとは全く違う。

 ケースを切ったり穴開けたりで無理やり入れるwこの後ケースファンをつけたらほぼ問題なし。この電源、i3-550、メモリ8GBのwin10でGTX1050Tiを動かして90w以下で静かでアタリです。

 さて次はDA061L-3D。eMachines EL1358の中身らしいのでEL1850のケースが使えるかどうか確かめもせず飛びつきましたが…

 同じeMachinesのミニDPCだから合うかと思ったi/oパネルが微妙に合わない。

 このへんは自転車趣味でしかもリカンベント乗りだもんだから金属加工はある程度心得て…(ガリガリガリ)

 クッソ汚い切り口だけど、うまくいきました。

 最初PhenomIIx2 555 BEで起動するとeMachines EL1850のマザボから流用できた空冷ファンがブン回って90度近くになり下がりません。AthlonIIx2 240eだと40度で安定しました。FX-4170でも静かだったscytheの糞でかいCPUファンKABUTOなら80W以上のCPUも動かせるかもしれませんがこのDA061L-3Dというマザボ。ソケAM系の爪がありません!そもそもKABUTOがこの小さい筐体に収まるワケがありません。

 イソテルのPentium E 5400シールを剥いで完成です。この筐体はロープロファイルしか入らないですがメインマシン用に購入して余ってたZOTACのGT1030 2GBを挿しています。minergateGUI版でのんびり掘っているのですが100H/s出るか出ないかです。でもsandyなcore i5でもそんなもんです。

・Ryzen5 1500Xは作業のため落としても200H/s以上余裕でさすがです。
・BUYMOREで11,980円で買ったRD-RX560-E4GB。300H/sぐらい出て良い感じです。これがマイニング用に最初に買ったGABなので俺的基準に。
・ツクモexで15,098円で買ったGF-GTX1050Ti-4GB/OC/SF。350H/sぐらい出ますがお値段を考えるとそうでなくちゃ困ります。
・NTT-xで22,980円で買ったDUAL-GTX1060-03G。お値段から600H/sぐらい出るだろう。と思ったらムラがあって平均450H/s届かない程度で補助電源も必要だったりでなんだかガッカリです。

 GABは高ければよいというワケではないようです。あとマザボはUEFIついてないのばかりだしPCIeがver2ばかりだしでフル性能が出ていないかも知れません。ゲームは全く興味ないので分かりません。

 これで常時1kH/s前後、瞬間的には2kH/s出るようにして月が半分過ぎたあたりで0.4XMR掘れました。相場が1XMR=1万円から動いたり電気代とか差し引くとどうなることやらですが、なかなか面白いと思います。

8月19日はバイクの日なのでチャリで若洲海浜公園に(大学進学で東日本にやって来て以来初の)釣りをしてきた。

 私、瀬戸内海出身なのでサビキ釣りぐらいはしたことがあります。ただ家がお寺と関係があるので殺生は…ウーン…という感じが残る家でした。

 というワケであまり釣りのことは分かりません。高円寺の上州屋で「サビキセット」を購入。3,000円ぐらい。

 中身は

・サビキ仕掛け2枚(4号と5号。ハリが6号とかだと大きい感じがするのでこの時点で信用することに。)
・底がオモリのカゴ1個
・コマセ袋
・サルカン(10号)2個。
・ナスオモリ2個。(3号と5号。ちょっと軽い感じがしましたが女性や子供のことを考えるとこうなるかと思います)

 サオは360と書いてあるから3.6mなんでしょう。色はダサいですがなんかカーボンらしいです。リールはGUANGWEI GS-40と書いてあります。すんごくチャチな造りですが動作はしっかりしててまあ使えそう。糸は4号が100mほどついてます。初心者が切らないように太めの糸にしてる感じがします。

 釣具店の店員は人を馬鹿にしたような人種だと思っていましたが、さすが首都東京。高円寺上州屋の店員は接客が親切、置いてある初心者セットは軽く、扱いやすさを優先した良いセットだと思いました(繰り返しますが釣りは全く経験のない私の評価です)。

 バケツとエサも購入。バケツは手洗い用にもう1個あったほうがいいかも知れない。大物釣るようになったら大きなバケツを買いたいですな。あと最近のエサって常温保存ができるので驚きました。

 あと性能に満足したのがコレ↓

 サーモス ソフトクーラーは容量に関わらず評価が高く、妻に「釣りに行こうかと」伝えたら「私も行く。氷作ろう」とジップロックに水入れてつくったでかい氷が半日かなり溶けないで8割残ってました。クーラーバッグ、ていうか私が買ったクーラーボックス系でこんなに有能なのははじめてです。正直私一人でやよい号(origami)で行こうと思ってたので微妙だった気分が、このクーラーバッグのお値段1000円台だとは信じられない性能ですっかり良くなったぐらいです。シュワルベのミニベロ系タイヤみたいに裾野が狭い商品は評価が広まったら値上げするかもしれないので今のうちにお勧め(かもしれない)。

 でもってK12マーチで若洲海浜公園に到着~。

 上州屋にて「釣り初めてなんだけどどこで釣ったらいいでしょう?」の問いに、横浜の本牧、大黒、磯子の有料の釣り施設を勧められましたが同時に結構混んでることも教えてもらったので横浜よりは近いし海に糸を垂らすことができりゃ満足だから若洲海浜公園にしました。

 土曜午後1時ごろの若洲公園サービスセンター近くの駐車場の込み具合は半分くらい。結構人が居るけど混んでるほどではないです。ただ夕方帰る頃はほぼ満車状態でした。

 はて?若洲公園サービスセンターには釣り具売り場がなくてBBQ用具売り場しかないよ?

 チャリでトコトコとゲートブリッジ下の突堤に出るとありました。ちらと見てみたけどお値段ボリボリかと思ったらそんなこともなく普通な感じ。

 まだNuAnsNEO買ったばかりなので指が映り込んでしまった。ゲートブリッジ下のここでワーキャー釣りをして、ちっこいカタクチイワシ8匹とサッパ2匹が釣れた時点で餌がなくなって終了~。

 売店で餌を補給して第2ラウンド。もよかったけど夕方の天気予報が悪かったのでやめました。その後多摩川花火大会が中止になるほどの豪雨。我々も高円寺の自宅前の駐車場から玄関まで歩けず車内で30分ほど待機しました。ここでもサーモスのクーラーバッグが優秀なので「せっかく釣ったお魚が腐っちゃう~」の心配がなくて良かったです。

 自宅にて殺生の図。若洲海浜公園で釣ったその場でさばいている(これが一番鮮度が落ちなくて美味しい)人に声をかけたらいろいろ教えてもらって良かったです。

 具体的にはこういう小さい魚はジップロックに入れてクーラーバッグの氷で締めます。さばくときは頭を背骨からブチっと千切ると内臓もスル~っと取れます。内臓が頭にくっついて取れなくてもどうせ指でお腹を割って開くことになるので兎に角内臓を取ります。内臓の中に魚が食べたものやウンコや微生物がいるわけですから。

 カタクチイワシはこれでよく洗えばOKですがサッパはウロコを取る必要があるとの由。こんな小さい魚のウロコ、どうなるの?と思ったら2,3回包丁でこすれば簡単に結構でかいウロコが取れました。あとは全体的に骨が固くて多いのでできれば取った方がいい感じ…ていうか取らなくていいです。どちらの魚もテンプラにしちゃえば骨ごとバリバリ美味しくいただけます。サッパのほうが身があって美味しかったな。

 最初自分で釣った魚なんて、どういう味になるのか、食えたもんじゃなかったら悲しいなあ。と思ってたら、やはり生き物の獲れたてってのはどう料理しても変な味になることはないです。女房には言えませんが食卓の中で一番美味かったです。

2017年の激安5万円ゾーンの自転車(大暴れするFDB140の系統とRifle Z4-2000)。

まず自転車のお値段5万円というのは「最低価格」である。自転車というものは5万円以下のゾーンになると「冗談」の類である。つまり「ママチャリ」であり、「生活のための自動車」と同じ「おもちゃ」扱いである。

で、この5万円というゾーンは「購入者が必要としない性能をできる限り削った条件下ならまあ買っても良いんじゃない?」ゾーンであって「自転車と呼んで良いかな?」「自転車ぢゃないかな?」のギリギリの境界線である。大抵は「なんか最近の自転車はすごいらしいなあ」「よ~しパパ5万円払っちゃうぞー」の素人をだますためのゾーンでもある。要するに自転車キチガイの俺の言うことを黙って聞け。と言うことでいろんな記事が世にあふれている。

さて、2008年ごろか?5万円前後で重さ8kg台(8.5kg)で14インチとそこそこ走れる激安ミニベロとして一世風靡した初代FDB140(支那名BYA412)ことDAHON DOVE(ただし当初、DAHONはDOVEをFDB140に正式名称として与えなかった。今はDOVE UNOという名前に落ち着き、商売上手なルノーでは「ライト8」という分かりやすい名前をつけた)。がある。これがこのゾーンの分水嶺だ。この世界はFDB140を軸に回っていると言っても過言ではない。当然私も支那サイトからBYA412を3万円台で購入し今も亜美真美号として車載バイクとして活躍中。
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当時の自転車ヲタはこぞってFDB140の改造にいそしんだし、今もいそしんでいる。(私もschlumpf仕込んだりした)

そして2016年。突如として異変が起こる。ルノーウルトラライト7である。型番は変わらずFDB140だ。7はその重さが8.5kgから7.4kgに性能UPしたことをアピールしている。お値段5万円弱。人気は今も続いている。
そもそもFDBシリーズは自動車メーカー(ルノーとかFIATとか)にも供給されているのだが、軽くなったのになぜか今回もDAHONは様子見。ルノーブランドで出ている。

ルノーはゴーンさんみたいに賢い人が多いのか。しかしゴーンさんみたいな賢い人の趣味は悪いのだろう。カラーが黒白と赤でキモいので私はスルーである。

調子にのったルノーが今年マグネシウムモデルを出した。AL-FDB140ならぬその名もMG-FDB140である。

シングルで6.7kg、お値段は59,800円。7速モデルは16インチで重さ8.2kg、お値段6万4800円。どちらも5月あたりで完売したようだ。マグネシウムフレームと言えばESRマグネシアなのだがミクバイクとか作ってる間に台湾に技術が流出したのだろうか?しかし、お値段からも販売数からもお気楽に買える激安ミニベロと呼ぶには苦しくなっている。

さらにこの夏、ルノーウルトラライトに3速モデルがひっそり出てしまった。重さは少し増えて7.8kg。こちらはお値段6万円弱で3速あるのでまあ激安と言っても良い。これはなかなかに魅力的である。しかしLimited Editionとかamazon限定カラーモデルとか先のマグネシウムモデルと同じで大した宣伝もせずなんか様子見加減が強い。ルノーとダホンとその工場と日本のヤクザ(流通)が何か企んでいるとしか思えない。

私としては赤はBD-1春香号、青はGIOS千早号、白はPUGSLEY雪歩号のポジションなので、この機を逃すとお値段が高くなったりしそうなんだが購入はスルー。

そうこうしてルノーが調子に乗っている間、生みの親(?)DAHONがどうしたかと思えばDOVE Plusの名前を冠してシングルスピードのバイクを出すのだが(既に予約は完売)これが重さ6.97kg。

しかしお値段7.8万円なのでこちらは完全に激安ではなくなっている。そもそも、日本人には理解できないかもしれないが、基本的にDAHONは自動車なんていうDQNやガキのおもちゃを作っているルノーよりもDAHONブランドのほうが格が上だと思っているのだ。私もそれは当然だと思うけれども、やはり5万円激安ゾーンの魅力も捨てがたい。そういうマトモな自転車とは呼びたくない5万円ゾーンの商品は底辺向けおもちゃメーカーでありヤクザ(繰り返すが日本の既存の自転車業界)と付き合いができるメーカー(自動車メーカー)に任せようとしている。2017年はその準備期間なのだろう。

ところが、ヤクザが居ない国の新興メーカーはそんな悠長なことは言ってられない。DAHONという巨人と共生するには挑戦あるのみなのだ。ゴミとヤクザと左翼とウンコが跳梁跋扈している日本人の知らないところで怪しげなバイクが売られている。Rifle Z4-2000である。

3速モデルで重さが8.3kgで価格は今日現在で5万393円。シングルスピードモデルもあるが今日現在で4万4768円でライト8が気軽に買える現状ではおすすめできない。

もちろん、ルノーウルトラライトでamazonを検索すればワケの分からない支那台湾メーカーの激安ミニベロがわんさか出てくるのだが。…

(9/1追記。)とかなんとか適当な文章書いてたら自転車パーツの海外通販情報局さんからDragonBikeでRiFle Z4-2000の取り扱いが始まったとの情報が。こちら経由だとお値段(3速モデルで)送料込み4万円以下です。

NuAnsNEOを買いました/賃貸で有線LAN/win10 proのDVDが1枚あればwin10マシンがポコポコ産まれる。

 NuAnsNEO、7777円でイオシスから購入しました。携帯端末は1万円以下で大事なデータはすべてクラウド。液晶保護フィルムの類はつけない。が私のポリシー。

 で我が家の家庭内LANの有線化を撮ってみる。NuAnsNEO、実用に値するカメラですね。

katana01は
・カメラがトイカメラ。
・「A」がうまく打てない

以外は不満がないつもりだったけど、やはりSnapdragon 210とSnapdragon 617の差は激しい。onedriveやエクセルがサクサクで、FX-4170からRyzen5ぐらい違う。もうkatana01には戻れない。IIJmioのあまりSIMで余生を送ってもらいます。(泥端末のacer z330はお払い箱へ)

 長いこと我が家の家庭内LAN(この言い方も古い)はbaffaloの中継器を2段にしたりと無線LANで頑張ってきたけど、↑の張り付けるタイプのフックがなかなか強力で賃貸の壁に傷つけないと知り、20mのケーブルを買って有線LAN化しました。結果は大満足。

 そもそも、baffaloは中継器が二段重ねできる!とか言ってるけど結構切れます。頻度は低いけどマーフィーの法則通りに絶妙なタイミングで切れるので文字通りブチギレです。やらないほうがいいです。無線LAN中継器二段重ねを止めたら無線LAN全体も安定しました。

 * * *

 NTT-X、あきばお~、この週末からはツクモでもwindows10のDSP版が安く売られているようです。私もメインマシンのFX-4170のMSIマザボが逝かれたためRyzen5に乗り換えついでにあきばお~でwindows10 pro(64bit)DSP版を購入しました。

 問題はFX-4170マシンで使っていたwindows 10 proのライセンスです。ヤフオクでMSIが安いなか「ぺっぺっ」とGIGABYTEのAM3+マザボをゲットしたのですがこれをMSが同じマシンとして(以前のように無料でwin10を使うことを)許可してくれるでしょうか?しかもなぜか手元にAthlonIIx2 240eもやって来てしまいました。マザボだけでなくCPUも変えてもMSは微笑んでくれるのか?ともかくwin10 proのDVDでインスコしてみました。…

 しょっぱなからプロダクトキーを求められて往生します。win10のプロダクトキー?そんなもんあったっけ?win7 homeなら2個正規購入した箱があります。

 win7 homeのキーを打ち込みながら私は思い出します。そもそも、win7 home→win8 proを3,300円で購入→win10 proへ無料アップグレード。だったのでwin10 proのプロダクトキーなんて存在しません。あ、そうか、win8 proにしたときメールでプロダクトキーが送られてきたっけ。

 と思い出に浸っていたらwin10 homeのセットアップが完了しました。ここで「システム」から「プロダクトキーの変更」でwin8 proのプロダクトキーを入力するとあっさりwin10 proになりました。

 となると私が二つ持っていたwin7 homeのライセンス、どちらも3,300円払ってwin8 proにしてるのでwin8 proのプロダクトキーがもう1個あります。社長がヤクザに殺されたwin10 homeのタブレットPC、Photon2にwin8 proのプロダクトキーを打ち込むとwin10 proになってくれました。

 こりゃいいや。勢いで東芝R731も裏面のwin7 proシールのキーでwin10 proにしました。win10 proのDVDが1枚あればやりたい放題です。なによりwin7のインスコ直後の連続windows update地獄がないのが良い。デバイスドライバも東芝のサイトに行かずに全く問題なさそうです。さらにもう1台余ってるi5マシンも前述のwin7 homeのプロダクトキーを使うとwin10 homeマシンに。これならもう1台win10 homeマシンもできそう。ていうかwin7 proのプロダクトキーの書いてあるシールなんて秋葉原行けば企業が捨てたwin7 proをいくらでも有効利用できます(かどうかは自己責任で)。なんて柔軟な認証なんでしょうか。ていうか、多分マイクロソフトとしてはwin7/8を捨ててwin10をクリーンインストールしてくれる客なら誰でもウェルカム。なのではないでしょうか。そんな気がした夏の午後でした。

PCS10を買ってからメンテは屋外ばかりです。

~覚書~

折り畳みリカンベント azub origami やよい号 タイヤ前後交換(チューブは後ろ草津で、前はkitt designのとき替えたばかり)、trip300電池交換。

雨の日用バイク ルイガノTR-1シングルスピード化 響号 ブレーキワイヤ交換。(最初フロントフォークのみディスクブレーキ化していたので左手が前ブレーキだった)

車内バイク dahon dove(fdb140) 亜美真美号 空気圧。後ろ反射板の破損発見。修理できず次回持越し。

BRM722草津200リカンベントでラスト17kmを1時間半で登るも3分オーバーで大草原wwwww(草津だけに)

 7月23日、打ちひしがれて帰宅。DNFだったからではない。

 深夜の天気予報は見ずに寝た。翌朝、前日の予報が外れ、草津のホテルの窓から顔を出したら朝から大雨だった。

 しかも寒い。紫外線対策こそすれ寒さ対策皆無。それでも白根山へ出発したがタイヤはドライなら問題ないが雨の日だと幾つか開いてる穴にガラスっぽい石が穿ってパンク。これで気分は萎えた。渋峠をあきらめて帰宅。

 家に帰って風呂、メシ、妻から無事をビールで祝福された後、PCの前でBRM722のGPSログを見ると

「おおっ!」

 ラスト17km、600mを1時間半で登ってる!

 その前日のBRM722、小雨の降る19時半、雨宿りに失敗し長野原草津口からの登りを1時間半で登らなくてはならない(実を言うと当時は意識朦朧として2時間弱ぐらい?の感覚だった)。今までの私の経験ではまず無理。即決DNF。しかし今年はSRの見返りに10kgも体重が減ったのだ!その時の私は思った。もしかしてリカンベントでも最低10km/hキープを心がけてりゃ登れるんじゃね?行ってやる!やってやる!

 そして今回のAR日本橋のへっぽこ運営のせいで渋川へそ祭りと原町祇園祭で大いに延滞&コースを変更せしめられた。

「もし1,2分のオーバーでたどり着けたら?お祭りで規定コース通れなかったし、なんか考慮あるかも!?あったらネタとして美味しい

 走った。とにかく走った。楽しかった。

 結果は3分オーバーwwww

 完走者数名と一緒にAR日本橋のスタッフさんに導かれHOTEL TAKAにてブルベカードとレシートを見てもらえる名誉に預かる。

「ありゃ、3分オーバーだ」

「それがですね~あの~お祭りで規定コース通れなかったんすけど…」

「ダメーwwwww」

「wwwwwwありがとうございました!」

 颯爽と袂を翻しホテルへの道を急ぐ私。なぜならこの時ホテルの門限が21時30分が迫っていたのだった。

今回の敗因。とにかく天気が悪い。そしてホテル(選び)が悪い。

 試走で暑い暑いとのことだったので暑さ対策は万全。(そのせいで翌朝白根山をあきらめたのだが)渋川越えて吾妻川、吾妻線沿いを走るまでは順風満帆(お祭りを除いて)。しかし矢倉のあたりでどしゃ降りに遭遇。地元の高校生が使用していると思しき寂れた自転車置き場に数名のロードさんと一緒に雨宿り。

 幕張(ウェザーニューズ)によれば23日は夕方から雨。24日もお昼は晴れて夕方から雨。ということで「まあ濡れるだろうな」とは思っていたけどこんなどしゃ降りになるとは思わなかった。これが23日17:30ごろ。

 30分経過。止みそうにない。ていうか雷もドンガラ鳴り始めた。どうしよう。とりあえずホテルは20時までなので

「すいません21時になりませんか?」と電話。

 そのまま45分経過。やばいよやばいよ。1時間ちょっとしかない貯金がほとんどなくなってきたwラスト20kmを平均15km/hで登る自信なんかないよ。これはDNFだよ。そしたら21時にホテルに入るのも無理だよ。宿なしだよwwwwww

 ハッキリ言って俺はBRM完走より明日の白根山のほうがメイン。ホテルに電話。

「もしもし。これから長野原草津口まで行って駅に自転車くくりつけてバスでホテルに向かいます。当初の予定通り20時でいいです」

 そして長野原草津口あたり。なんか小雨になってきたぞw

「すみませんやっぱ自転車で行きます…21時半でお願いできますでしょうか…」

ホ「えーwwwwww」

 何度電話してるんだ俺。この回数を1回でも減らせば余裕で3分は余裕で稼げたなあ~。そもそもブルベの宿は深夜まで営業してる宿にしないといけないなあ。こんな客ホテル側にも迷惑だったろうなあ。次回から気をつけます。すいませんでした。

 しかしこの後 いろいろテンパってる俺はGPSログを見て自分でもビックリするほどの走りをしたのだった。いや~ブルベ面白いなあ

 * * *

 今回(唯一)上手く行った暑さ対策について。試走では温度計が41℃指したので気をつけろ。とのことでしたがリカンベントの暑さ対策は:

・日焼け対策としてナル―マスクで(ロードなら首の後ろですがリカンベントではこっちのほうが陽に当たる)顔を護るのが良かったです。日焼け止めの類はベタベタしてアイウェアとかGPSが見えにくくなるので多分もう使わないな。

radical designのsolo aeroで身体ぶっかけ用水ボトルを2本準備+飲み物用ボトル1本のボトル3本体制。強力に身体を冷やしてくれました。

・服装について。リカンベントだと普通のTシャツ+ジャージで十分長距離OKですが、やはり夏用のサイクルジャージは暑さ対策として有効。濡れると山では寒くて困るぐらい。
 ただし、サイクルウェアの背中の滑り止めに、少々痛みを感じました。Ventisitのシートクッションが硬いからだと思います。これは今後改善の余地がありそうです。

trip300の温度計は±2度ぐらい誤差があって役に立たない。と思っていたけど、一度でも正確な温度計と一緒に200kmなり300kmなり走れば誤差が知れるわけで、その後は単体でも十分役に立ちます。

(PCが無い間溜まってたネタ)さよなら高円寺サイパラ/KITT DESIGN問題なし/屋外メンテ。

 高円寺サイパラが予告(少なくとも我々常連には)なしに移転w俺が「えっ?なんじゃコラ」と立ちすくんでると鉢合わせた自転車野郎も苦笑いw

 最後に買ったのはコレ。clarisのST-R240。8速のしょぼいシフター&ブレーキレバーなのだが

 Vブレーキにも対応してるのでゆるポタバイク組むのに最適ですね。実物触って「おっコレは!買い!」ができるのが中古/ジャンク屋の良さ味(若者言葉)だったんですが。さよなら高円寺サイパラ。

 * * *

 で「ハブがガタついてんですけど」とメーカーに文句言ったら帰ってきたKITT DESIGN CARBON TRI-SPOKE WHEELですが:

 Radical Designのsolo aeroと相まって35km/h巡行に空力で大きく貢献してる手ごたえがあります。距離は100km単位で走ってるけどハブのガタつきは発生せず。今後市場にでる製品には問題は起こらないと思われます。

 * * *

 最後に最近地球温暖化の夏らしい天気が続いておりますがParkTool PCS10を屋外に持ち出して恥も外聞もなしにメンテしてみました。暑さは工具を置いておくと火傷しそうになるぐらいで大したことないです。それより屋内光とまるで違う太陽光によってありとあらゆる部分が見えすぎちゃって~♪いやホントマジで老眼には非常にありがたいw

 青いPCS10にぶら下がってるazub origamiの下、3万円程度の激安チャリ(ただしノーパンクタイヤなのが〇)FDN-CC166ALのVブレーキ台座にAKI(そういえばAKIもルイガノをあさひにとられましたなあ…)の安物前かご取り付けたらブレーキアーチが動かなくなるのでボルトを緩めてたら女房が「なんか前ブレーキが利かなくなった」ってんで見てみたらボルトが取れてたw申し訳ないw

 しょうがないのでこんな5万もしないゴミチャリには勿体ないですがDeoreのVブレーキをつけました。これならいくらボルトを締めてもアーチが固まるなんてことはありません。

 しかしこのFDN-CC166AL、このまま手を入れてたら黒色=真号になってしまうのだろうか。代々半田家の黒い二輪車を示す「真」はSR400、CBR250Rと単車用のコードネームだったのに…

 そんでもってオレンジ色のazub origamiやよい号はVブレーキシューに刺さった金属の粒(?)をコリコリ取る作業:

 あたしゃホントにこれがあるからVブレーキ嫌で手持ちのバイクをディスクブレーキにカスタムしまくってるんですがやよい号だけはシートステーが可変のためa2zのディスクポン付けパーツが使えない。誰か助けて。

 で最後に泥除けを固定する部分のメンテ。スタンドを取り付けるナットと泥除けを取り付けるナット(泥除けはボルト&ナットでガッツリ留めちゃうとブルベ程度の長距離走ってると振動で割れちゃうので半固定状態にするためにナイロンナットにしてます)が干渉するんで今回キチンとボルトを鉄ノコで長さを調整しました。ここらあたりの処理はVブレーキの暗黒仕様も相まってお気に入りです。