早速雨用リカンベントになったあずさ号で走ってみた。


 私のSPDシューズは661 filterなのだが、これは「スーツで履いていても目立たないSPDシューズ」という要件を満たすためのもので性能とかは度外視だった。今回、雨用リカンベントとしてこさえたchallenge mistralを台風4号で性能試験するにあたり、雨に濡れたりするとこの661 filterは重くなってしょうがないので、見た目より性能(この場合は軽さですな)を考えて自転車専用シューズを買うことにした。
 また、最近、自転車通勤の知恵がついて、雨の通勤のために普段から普通の靴と靴下を会社のロッカーに常備するようになったこともある。こうすれば雨で濡れたSPDシューズを非常階段に立てかけておいておけば帰りにはそこそこ乾いているし、社内では新しい靴下を履いて普通の靴で過ごせば良いのだ。このほうが清潔だし持ち運ぶ装備(レインシューズカバーとかね)も減るわけで、661の「SPDシューズだけど普通の靴に見える外観」にこだわる理由は全くなくなってしまった。

 そこで購入したのがシマノのSH-M087(ワイドタイプ)である。初めてSPDシューズを見た人は「なるほどこれでスーツはキツイ」のが判ると思う。さて性能としては、なんでもっと早く軽いSPDシューズを買わなかったのか非常に後悔した。とにかく軽い。脚が回る。そして濡れても(661のデザイン優先で布で出来たシューズより)重くならない。
 さらにこれは私の思い込みだったのだが、私の横幅が太い足でも全然平気に入るのに驚いた。自転車専用シューズはSPD-SLだろうがなんでも細めの印象があったのだがそれは外見だけだった。
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 あと全然期待してなかったakiの1400円の泥除けFD-SW014がかなりよかった。リカンベントで雨の日走るとおケツから太ももの裏側がずぶ濡れになるのだが今回ほとんどそうならなかった。取り付ける意味はかなりアリ。安くて役目を十分果たしてくれるよい泥除けです。

入梅前にあずさ号を雨の日も乗れるようにした。

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 volaeのフォークをつけてディスクブレーキ化したchallenge mistralあずさ号。AKIではなくARAYAリムのホイールが届いたので走行可能状態になった。
 ペースゆるめで通勤した感じはかなりいい感じ。ただ素人がやった一発目にしては調子が良過ぎる。調子に乗って雨中で問題が発生するのが怖い。
 あとフォークが変わったせいでちょっとタイヤが前に出てしまいクランクをかすめるようになった。まあ気をつけて乗れば大丈夫な程度。

ついに春香号が完全アヘッド化。サクラジテンシャで塗装/BBBのPower Head A-head plugはすごい。

 そもそも折り畳みステムがつくフォークのコラムはヘッドチューブから上は特殊なステムをつけるために材質がゴムとかビニルみたいなコラムにするために差込スレッドになっていることが多い。
 今回m1216春香号のフォークを交換し完全アヘッド化することにした。
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 サクラジテンシャさんで今度は塗装してもらった。1万円ぐらい。m1216なんてご近所お散歩バイクなのにこんなにキレイに塗装してもらって申し訳ないほどだが、金かけた分やっぱり満足度は高い。
 このフォークはフィルダリアン Candy F-101から移植したものだが組み付けがうまくいかない。原因はフォークへの下玉押し圧入失敗である。無理やりガタを取ろうとアンカーボルトをぐいぐい締めてたらスターナットが壊れてしまった。
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 ワタナベサイクル鷺宮店に壊れたスターナットとフォーク見せたらフォークに不完全に入ってた下玉押しを専用工具で正しく入れてもらう。そして壊れたスターナットの替わりにさんちゃんが「これ使いなよ」と教えてくれたのがBBB ヘッドパーツ ステムキャップ パワーヘッドBAP-03。アンカーナットとかキャップセットとか用語は一定じゃないがカーボンフォークなんかで定番らしい。
 「大丈夫すかこんなスレッド式みたいな方法で?」
 「大丈夫。これでガタが出たら組み付けが悪い」
 ヘッドパーツのそれぞれが正しい位置にあればホント不思議なぐらいガタが出ないのであった。そして正しく組まれたヘッドパーツの中ならBBBのパワーヘッドも十分な固定力だ。これ他のフォークに交換したくなっても使えそうだから結構おトクですな。
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 こうして春香号が一応の完成を見た。2年越しにやりたかったことが一応完成したわけで、喜びもひとしおである。

ION AIR PRO買ってみた。


 説明書(一部ね)も設定ソフト(こっちは全部)も日本語がメチャクチャです。
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 が、
1080pの30fpsは、やはり大画面の端っこまで看板の文字がクッキリ見えるのはすごい。
・720pなんか使わねーよ。と思ったら60fpsはなめらかでyoutubeでは全然判らないがローカルファイルを再生させるとプロっぽい動画で違いは瞭然。
・さらに720p動画もION設定用ソフトで30fpsで録画する設定にできる。もちろん利点はファイルサイズが半分程度になることだ。
・これら動画モードの目的がハッキリしているので非常に好印象。もちろん全部良いとこどりができればいいのだが出来ないのなら中途半端にお茶を濁すよりハッキリ選択肢をユーザーに投げてくれる姿勢が良い。
・設定用ソフトは挿入したFAT32でフォーマット済みのmicroSDカードに自動的にファイルが転送されるのでそれをダブルクリックで起動させるだけ。このシンプルさも良い。microSDがNTFSではダメ。
・microSDのなかに勝手にサムネイル動画が作られるのだが、これもよく考えてみれば相当便利だ。(通勤風景を撮影し会社でこっそり小さいプレイヤーで見るとき等)
・マウンタ類は+.5万円ならもうちょいどうにかならんのか。とは思う。ヘルメット用のバンド類は安っぽい。軍隊みたいにヘルメットの横っちょにつけるのはカメラの重さでヘルメットが傾くので×。私はリカンベントなのでヘルメットのあごヒモはゆるくないとつらいのだ。
・マイクの性能が良すぎな感じ。録画OFFするときの音がガサゴソうるさいぐらい。
 とりあえずまだ初日ですが、ION AIR PROの満足度は高いです。
 結論:やはり日本製じゃない製品は良い!

あずさ号ディスクブレーキ化計画スタート。

 20インチ(406)ホイール用で1インチ差込コラムのフォーク探してHostel Shoppeでvolae用を購入。
 volaeはアヘッドステムなので当然ネジ山を彫らねばならぬ。
 そしてなんといってもスレッドコラムのキモ:舌ワッシャの舌がからむ溝を彫らねばならぬ。
 ワッシャが回転しなけりゃいいんだからガッタガタでもいいから自分で彫ろうかとか思っていたら…
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 なんだか最近自転車カスタムで検索かましてるとヒットするようになってきたサクラジテンシャが吉祥寺の北というご近所だったので加工をお願いする。
 パーツ加工もしてピストバイク中心なので刺青だらけのアウトローが脱法モクモクの煙の向こうにゆら~と現れる怖いお店かと思ったらそこらへんのママチャリ屋のクソ親父よりフレンドリー。
 通常は2週間ぐらいかかるそうでこちとらraptobikeで1年2年待つのも覚悟してるから余裕でOK出したらリカンベント用フォークなのでロードやトライアスロンみたいに精度は必要ない旨伝えたせいかどうか知らないが数日で「できましたよ」の電話を受け取る。融通が利いたのかどうか知らないから関係ない話をはじめるがこういう風に融通が利くお店はありがたい。融通が利かないのが悪いと言ってるんじゃない。他人が命かけて乗る乗り物の部品いじるなら精度について異常な執着みせるのもアリなんだけどミニベロやリカンベント乗ってるお客の話に合わせてくれる柔軟さがありがたい。
 最近なんかそういうお店が増えてますなあ。嬉しいです。
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 カット・ネジ切り・ミゾ切り全て込みで5,000円以内ナリ。勿論私のブログでこういう情報出すのはケースバイケースであることを承知できないバカは今すぐ回線切って河本準一とその家族と岡山県ナマポ職員と一緒に束になって餓死しろ。
 紫のmistral標準のフォークは850g以上あった。volaeのフォークは630gぐらい。
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 畳の上でベッドの隣で整備できるのが自転車のいいところ。幸せですね。
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 で、肝心のホイールはAKIのCOMPLETE WHEEL 9Fなのだが届いてない。くるのかどうかもわからない。フォーク変えたしFOLEXでポジションでもあわそうと思ったらディスク非対応のホイールおちょこないからBB7がスポークにカッツンカッツン当たるので取りやめじゃ。