マスクをして体力をセーブして乗ったおかげでトンでもないことに気がついた。
無限に速度が上がっていく!!
つまり、最初はグルグル回して30km/hぐらいに達したらスーーっと流す。空気抵抗が少ないから全然スピードが落ちない。
で、筋肉が休まったらまたグルグル回してスピードUP。こんどは40km/hまで上がったらまた力を抜いてスーーッと流す。この速度でも10秒ぐらいほとんど速度が落ちない!!筋肉休めるには十分すぎる時間。
俺は全くアホだった。ローレーサーって脚を休ませている間もスピードが落ちない乗り物だった!これを500m~1kmぐらい、セスナが飛び立てるぐらいの距離で繰り返せば、あっという間にギアが足りない状態に!!クルクルクルクル!!俺もビックリ!!自動車もビックリ!!みんなビックリ!!
知らなかった。ローレーサーは踏んだら負け。回してる時間より休んでいる時間のほうが圧倒的に長い乗り物だったのだ。それでいてロードレーサーと同じかそれ以上に早く進む。なんてこった!!
多分、信号か坂がなけりゃSPEED DRIVEかなんかでギア増やせばカウルなしでも平地70km/h鼻歌巡航いけそう(な気がする)!!自動車の時代、ていうか電気だろうが水素だろうがエンジンで舗装道路を走る時代は終わっていた!!
黄砂対策(これはひどい)。
今朝はこの格好で通勤した。通行人の反応は推して知るべし。しかしRaptoBikeはどこまで優れているんだ。マスクをしてもまったく苦しくない。(サングラスは黄砂対策ではない。リカンベントはいつも上を向いているから太陽がまぶしくて仕方がないのだ。)
マスクをして高速で走るんだ!実はこれが自転車乗りの夢だといっても過言ではないだろう。ロードレーサーやクロスバイクだと、息が苦しくて、アイウェアは曇ってしまい、花粉や黄砂だからと言って気軽にマスクをつけて走るわけにはいかないのだ。
RaptoBikeだとクルクルと40km/hぐらいまで上げてあとはスーッって35km/h以上のスピードをかなり長い時間維持できるからなあ。楽さが段違いなのだろう。ほんとにもうほかのバイクの出番がない。
GPSで67km/h…うーん。それはちょっと…
先週は全くRaptoBikeに乗れなかった。今週もどうも雲行きが怪しい。今日はGPSで速度を見ながら走ってみた。
いやーちょっとこれは違うでしょう。うーん。場所から言って、小石川橋&後楽園の信号が青になったら、水道橋の交差点が変わるまでドラッグレース状態になるのは、毎日あそこ走ってる人なら判ると思う。…でもあの楽さで67km/hはまずないと思う。高架もあるから衛星がロストしてこの数字が出たと思う。
ニキリンでリカンベント10万円セールがすごい。
数日前からリカンベント界騒然でブログに書こう書こうと思いつつ時間がなくて書き込めなかった埼玉のニキリンさんの10万円セール。メチャクチャ安い。
人は誰でもリカンベントに乗っちまえば完璧にエンジンがついている乗り物っていうか人間の文明そのものに見切りがつきます。精神存在的にはE・カレンバックと対談していた頃の宮崎駿なんか軽く春香に超えてしまいます。もっと分かりやすく説明すれば昨晩のやよいのkosmos,cosmos流出ぐらいのチャンスです。さあ買った!
参考までに私が乗った試乗会の様子。
すんません、私はH2Aロケットより価値がある自転車に乗っている唯一の日本人です。
アイマスSPが手に入らない腹いせに、とうとうタイヤをシュワルベのマラソン1.5インチから、前輪は406の定番パナのミニッツライトへ。後輪は559版ミニッツタフみたいな位置づけのクローザーにした。太さを両方とも1.25に変えるため。
正直に言うとリカンベントの、しかもガチのローレーサーは地面がまるで見えない。細いタイヤで自動車に配慮して走ることが怖かった。(横浜市なんか20c以下の自転車は路肩走らずに出来るだけ車道にはみ出して自動車の邪魔をするように道路が作られている)でも片輪会で細いタイヤ履いたトライクを見て「危なくないっすか?」と聞いたらzonさんが「走ってみればどうにかなりますよ」との返事が返ってきたのでやっちゃった。
オレンジフラッグも届いた。
有限会社FUNさんから購入。長さ150cm。