やっぱり三桁psiが好き。$TRUMPで1万円儲けるw

リカンベントのシートクッションにヨガマットが良い。のだが、今までのヨガマットは薄い上にそんなに軽くないみたいなのでamazonベーシックの安くて売れてるヤツにしてみた。厚みを確認。

最初はカーボンシートにあてがって四苦八苦だったけど2回目からは順調w

やはり厚いとクッション性が良い。薄いヨガマットのときは80psiや90psiだったけどやっぱり100psiが良い。古いタイヤで30代40代とずーっとカチカチタイヤだったから経験で路面状況への反応が違うので安全運転にも関わることを確認。amazonベーシックのヨガマットはVentisitのシートにはクッション性はかなわないけど100psiのタイヤでもまあまあ快適に長距離走れて、なにより薄くて足つき性の向上、そしてコストダウンと軽量化のバランスが良いのではないかと。

シートを変えて空気圧を変えて正月から週末ウロウロしてたんだけど今日は周防大島の練習コースで毎回気になっていた「日見大仏」の看板で曲がってみた。

いい感じに歴史の重みと現代の軽さがチャンポンで混じってるみたいですw

大仏さんは割とでかくて見ごたえがあった。後で調べたら山口県最大との由。

さっそくご利益が。みかん一袋500円の張り紙みておばあさんに声かけたら1個傷みかんをサービスしてくれた。おばあさん曰く今年はみかんのできはあまり良いできではないそうだけど、美味かったです。みかんは当たり外れが多いんだよなー。でニュース見たらトランプさんトークンがバカ売れしてるそうなので20ドルで1トランプ買ったら70ドルになってたw

年明けて もう広島県の植民地の岩国市の植民地とは言わせない大竹市の下灘美術館に行って地方創生を考える。

1月3日走り初め。初春やモチで押し出すなんとやら。

東京では10分でこんな景色の中を走るなんて夢のまた夢である。ようするに田舎で地方なのである。次の1月4日はドミノピザがあっという間につぶれた隣の田舎の大竹市になんだか最近できて東京の知り合いが「行ってみたい」とか言い始めて何事かと思った下灘美術館とやらに学芸員の資格持ってるワシら夫婦で夕まずめに行ってみた。

なぜ夕まずめかと言うとすぐ近くの小方港から阿多田島へ釣りに行くわけではなく2月16日までナイトミュージアム期間と銘打っていやらしく光らせているとの由。やってることはどっかの民家や公園でやってるクリスマス・イルミネーションと変わらないのだが…

入った瞬間「あ!隈研吾だ!」と思ったが残念、坂茂という人の設計らしい。ぶっちゃけ星野リゾートみたいな安っぽい施設を想像していたのだが変なハートマークとかないので危ないというかスレスレではあるがそれより上なレベルを目指しているのは間違いなく結論から言うと安心したというか何を小癪なというか地方創生としてはかなり歓迎できる施設であった。

日が沈むにつれ大竹市とは不釣り合いなオサレ空間が広がり富士通の残りカスみたいなF-41Aのゴミカメラでもこんな映え映え写真が撮れまくりでしかも美術館というハイソな場所なのでタバコを吐き捨てるような人種も寄り付かず都落ちした自分としてはかなり悔しい。建物は建材か土台がどうもフワフワしててジャミロクワイのMVみたいに水平移動するかも知れないが(すこし期待している)インタラクティブというか観客参加型インスタレーションな展示はできないんじゃないのとか変な心配しつつオサレ全振りしてる点はむしろ潔いです。

日も落ちて大竹のコンビナートを遠くに見ながら先ほどからスレスレというか危ないと言ってるのは一歩間違えればオサレなラブホという気がしないでもないが仕事帰りの市民が散歩がてら眺めて「オラが街にも良いもんでけた」と自慢できるもう少しフレンドリーな立地にすべきなんじゃないかなあ。近くの小方港、ガキんちょが騒ぐ公園、ゆめタウン、コメリパワー、トライアルから道路も隔てた少し隔離されたような場所なのだ。せっかく映え映えスポット全振り施設なのに金払わないと少しも見えないというのはもったいない。なんならイベントのたびに屋台や露店が並んでても良い。食事とか座ってお茶できるところも近くにあんまりないんだよね。

(1/6追記)俺が「なんか隔離されてるみたいでやだ」と思ってたらこの美術館、宿泊施設があるようでした。うーん。それはそれでなあ…

インフルワクチンで岩国物の怪研究会から頂いた地図をもとに岩尾の滝見に行ったら今年の走り納め。

仕事納めの金曜日に夫婦でインフルエンザワクチンを受けたのだが

妻曰く「あんた東京でインフルエンザワクチン打った時2・3日寝込んだのによく決めたね」いや忘れてたわそんな昔の経験w その言葉通り土・日と腕と頭が痛くずっと寝込んだ。病み上がりなので距離を縮めて50km前後のコースを走ることにする。

そこでとりいだしたる岩国怪談探訪地図を開いてみた。こうした地元を盛り上げる活動に頭が下がる。のだが、うーん。いっぱいなんだかゴチャゴチャ詰め込んで書いてあって正直良く分かんない。あと個人的に興味がもてそうな場所が本郷の山方面に多くてチャリンコだとクマが怖くて体力が衰えた今分け入りたくない(登坂は時速5km)。広い道なら大丈夫なんだろうけどそれじゃ面白ポイントがない。とりあえず怪談ぽくないけど今まで通りすがりに看板だけしか観てなかった「岩尾の滝」のサムネ写真が割とマトモな滝っぽいので行ってみることにした。

へえ。割とマトモな滝である。チト立地が狭くて日当たりが悪いのだが寂地狭みたいな山奥ではなく周防大島に近いのがポイント高い。屋代島に行ったついでに広島カープの2軍見るコースとしてもよさそう。しかしぽっくり地蔵が気になる。

最澄伝教大師が開いたという光明寺の看板にあるぽっくりエピソードについてもう少し具体的に知りたいところだがさすがにぼかして書いてあった。ていうかこれ十分怪奇だろw

由宇を回って周東農道通って帰った。大晦日は結局走らなかったからこれが走り納め。

貴音号JOKER90の電球を変える。

Die Wintersonnenwendeが近付くこのごろ。アーバンバイクゆえ標準の36.5Wの電球では暗くて平坦85km/hでる貴音号では田舎道が怖くてしょうがないのでM&Hマツシマ PH-8 12V40/41.5W (B2・CL) 29 29B2C ライト バルブを買ってみた。

JOKER90のヘッドライトソケットの穴はまあこんな形。

確かに明るい。数値だけなら1.1倍なんだけど体感は1.2にも1.5にも感じる。夜の師走をかなり安全に走れます。

田布施と言えば八海事件(知らん)。

ビットコインが爆上がり中である。ただの電子くずに普段Xとかで「うわコイツすげえ」みたいな発言してる頭の良さそうな連中が一喜一憂である。まさに価値創造である。価値は人からバカにされようが叩かれようがとにかくやってみようの精神で作るものなのだ。これに対するエネルギーがあるかないかで次世代の生活はだいぶ変わってくる。

以前から188号線走ってるとなんか気になる壊れた橋があったのでググったら表題の事件を題材にしたノン・フィクション(そういえば最近聞かない言葉ですなあ)映画「真昼の暗黒」のワンシーンの撮影が行われたそうで遺構と言えばなかなか歴史的な遺構だったりする。こんなの東京にないっすよ。しかし肝心の映画はwikiによると

>「おっかさん、まだ最高裁がある、最高裁があるんだ!」と絶叫する場面で映画は幕を閉じる。

で終わるそうで男坂よりもドイヒーエンドな典型的な昭和左翼映画って感じなのであるがwでも、まあ、あの当時は激アツだったんだと思うし、田布施町の皆さまも昭和の記念としてプッシュすべき案件だと思うんだけど。

でしばらく国道188号線を走ってるとなんだか海沿いにまたしても遺構ぽいものが。柳井の旧新納鉄工溶鉱炉跡みたいに民間施設でもいいから遺して調べて「これは誰が何と言おうがエライもんだ」と地元の人で宣伝というか自慢するというか、とにかくまずは思い込むんですよ。自転車趣味みたいな普通の日本人やってると接する機会のない欧州の趣味やってるとそこに価値が生まれるってことが嫌と言うほど学ばされるんです。ていうか、人間の価値とはそういうもんなんです。という訳で、コレ何だか知ってる人が居たら教えて下さい。

で周東町から下松くんだりナニしにチャリンコ走らせてるかと言えば冬物の自転車用おべべが一張羅しかないことに気付いて古着を探しに来たのであります。この下松ぼっくり屋、首都圏でぬくぬく育った妻が東京から都落ちして真冬の西の果てのこの寂しい土地に来てこの中古屋にワラワラ人が居るのを見て「カズオイシグロの『私を離さないで』のノーフォークみたい」とハイブローなことをほざいてたなあw

サイクル用のは良いのがなかったけど700円でランニング用の生地も良く胸が開く良いモノGETでほくほく顔で帰ってきました。

だけどチャリンコ乗ってて思ったんだけどBrytonの温度計が周東町出発時の山越えで気温5℃。そして下松の海沿いでコンビニ休憩で日向ぼっこしてたら気温が28℃。また2号線を帰るときは18℃とか17℃とかで、こういうのクルマに乗ってる人は分かんないだろうな。

20世紀の2stスクーター(HONDA Joker90:貴音号)の暖気について。

岩国市役所に会計年度職員として勤めてたので、まあ最近の公的機関はそれなりに環境配慮してまして4輪禁止というか「できるだけ徒歩、公共交通機関、バイク(バイクとは自転車の意味)かモトで通勤しませう」とお達しが出てましてこれは良い事だと思うんですが、市役所の駐車場でビックリしたんですよ。職員の皆さん、ビーノ、ハンターカブ、PCXからトリシティ、スクーター系全員暖気しないんですよ。真冬ですら。まあ21世紀のバイクばっかりですがw

これは20世紀に最初のモトバイクとしてRZ50なんて言う今では考えられない50㏄なのにレインボーブリッジ白バイ2台従えてなんの滞りもなく渡れる代物(100km/h出る)から入門してその後自転車信奉者に転んだ者としてはビックリなんでございますよ。いくら俺の知識が古くても暖気は必須だろ!いや…最近のはそうでもないのか…と。

ところがつべ動画の説明の通り(スローパンク修理の時とは違う)バイク屋さんから「暖気?いらないよ」「むしろ2stはカブりやすくなるからやらないほうがいい」と聞いて「えーそうなんですか」と。自分は暖気は我が人生において欠かしたことはなく2stでカブったのはRZ50が冬の雨の日信号待ちで良く止まったなあ…あと真号セピアの前オーナーがいぢくり回してた電装系ぐらいしか経験がないわけで、まあプロの意見ならばと暖気やめてました。結果はご覧の通り。ごめんなあ、貴音号。もちろんこれ以後暖気は欠かせないしカブることなんかありません。しっかし、まあ、最近のバイク屋さんは…

結論としては20世紀の2stバイクは暖気しましょう。ワケの分からないところでカブります!

粭島の小学校が解体されててショック。

先週つべで観た粭島のホーランエー食堂に行ってた。途中でふぐ延縄漁発祥の地とか言う訳の分からんモニュメントを撮影してふと山のほうを見たらてっぺんにでかい崩れかけの煙突があってビビる。日本精蠟株式会社という日本で唯一パラフィンを作ってる工場があるので、たぶん昔まだ排気の煙をとにかく高い所でばらまくぐらいしか浄化する方法がなかった時代のものらしい。これは面白い。そして田舎特有の昭和でストップしてる知識だと負の歴史なんだろうことも容易に想像できる。

粭島はよく見ていれば東京に住んでる(住んでた)人間がよだれを垂らすような面白建築のオンパレードなのだが…

山口の田舎者が小学校なんぞ残しても意味ないと思ったのかなあ。建ってるところが見られただけでも運が良かったか。魅力度満点、大阪万博のガンダムよりよっぽど価値がある粭島小学校が解体されてるちょうどそのころ来てしまいました。古い建造物って神社やお寺なんかどこにでもあって、実をいうとこれからの観光で価値があるのはこういう建築物なんですよ。でももうなくなってしまった。

悲しんでいてもしょうがないので今週妻を連れて粭島ホーランエー食堂に連れて来た。

ひとなつっこい猫がいっぱい。

基本そばのお店なのだがおそばは妻が注文したせいろそばがおすすめ。寒かったからわしは卵とじそば頼んだけどあまりおそばの味が分からなかった。しかし出てきた瞬間は熱くて食えないぐらいホカホカのじゃこ天は美味い。どんだけかと言うと松山のじゃこ天よりは美味い。

デザートと飲み物がついてひとり2000円ぐらい。今年最後の梅酒だそうでなかなか美味でした。

腹ごしらえすまして山口市の美術館へ。内容はあんまりおもしろくなかった。だって3Dプリンタとか代替できるもん。しかし山口県は明治大正昭和と日本の化学を支えてきた県なのに安価で安全に建築を保存する技術もないのかねえ。山の方になるけど岩国市本郷の旧市庁舎も関東育ちの嫁に見せたかったのに帰ってきたらどーでもいい建物になってガッカリしたもんだ。

で今日は山口県のゼビウスことエネオス下松の石炭サイロを観たりした。自転車趣味にしてツール・ド・フランスとか見てるとフランス(だけでなく欧州)の田舎者が「おらが村にはこんな立派なものがあるだ」とか言って紀元前の訳の分からん遺跡(ほぼただの岩)からこういうどーでもいいけど形が面白い建築物とか一生懸命ヘリ中継して宣伝に血眼になってるのを目の当たりにするわけです。彼らが種まきゃ育つ日本と違って荒んだ国土で戦争して他の民族から奪い取って今の地位を得てきたか。日本は恵まれすぎなんだべさ。