【悲報】暑い。

中国地方、7月21日梅雨明け。

暑くなるのは分かりきっていたので遠出はせず、徳山まで通帳記帳とトライアルにDHCのサプリがあれば買いに。

徳山のトライアルになかったので柳井のトライアルに来たがなかったw結局100km近く走る。

柳井を通って帰宅。brytonの温度計は39℃。雲の動きは速く影が多く通り過ぎ風もよく吹いて水を身体にバシャバシャかけていれば前前回の暑さに身体が慣れておらず脳のアミノ酸が固まるのを覚悟。みたいなことにはならなかったのだが、ヤバい。今回も結構疲れた。こんなことで来月200km走れるのか不安になるレベル。

Bryton S500、「スタートまで案内しますか」→Noで神機決定!そして西の都県岩国市錦川CRがさらに都会に!!

また土曜日は曇りだけど雨が降らない予報なので走る。前回海だったので今回は山。

木谷原トンネル出口にて。木谷原トンネルはそこそこの山の中腹ぶち抜いてるタイプのトンネルなので山登ってないのに高低表示がでかい山の下りになっているわけです。3回ぐらいテスト走行してようやくBryton Rider S500は全行程を高低表示可能だったことに気づいた。これは俺が待ち望んでいた機能だ。さらに通知を減らしていつでもこの高低表示を出しやすい状態に持っていくにはS500に「ルート案内をさせない」。つまり表題の通りS500のスイッチを入れて「スタートまで案内しますか」と聞かれたらNoを選択すること!

ルート案内していなくてもクライムチャレンジ地点に来るとクライムチャレンジが開始されるようでこの時キャンセルボタンを押さないとまた訳の分からない表示&通知の嵐になるがこれももしかすると携帯のBryton Activeを切れば出ないかも知れない。とりあえずコレなら買って良かったと言える。実用になりそうだ。

なかなかコッチネッラは繁盛していた。梅雨の切れ間ということで「ちょっとでかけるか」というご家族が多いのだろう。いや良い事です。

で、コッチネッラでアイス食って3kmほど走ったらなんと「江木商店」というお店が出来てた。しかも日陰とベンチが!!都会かよ!!

いやまじで東京で30年暮らした身としては「都会とは座ってお茶できる場所がある場所」なんですよ割とマジで。お茶が自販機でも全然構わないし座って落ち着く場所に屋根があるのはホントにでかい。灰皿があるのが20世紀だがまあ多様性で。

そして日曜18:30まで営業していた!!これは嬉しい。正直コッチネッラの営業日が土曜日だけというのは日曜に山を避ける理由の一つだった。あとはトイレの有無を聞くのを忘れたが実はここには北河内公民館のかなり立派な公衆トイレがある。廿木峠を通って周東に帰る前に一休みできる場所があるのは有難い。

サマーシーズン到来!死にかけた。

クソ雨が続く間後方レーダーやらS500やら新機軸を投入しつつついに万を持してマトモなほう(ridenow)のTPUチューブが悪の帝国(china)から届いたのでつけてみる。写真はリムプラグ&リムテープ。こうすれば永遠にメンテナンスフリー。しかし重さのことを考えると今までのブチルチューブではできなかった。TPUチューブ万歳。新素材によるズボラ最高。私はズボラ道をゆく。

梅雨の合間にしてはなんと良い天気。前後TPUチューブシュワルベONE28-451で空気圧120psiのazub origamiやよい号はコンフォートリカンベントをロードな乗り味にした感じで誠にスイスイ進む。写真は周防大島(屋代島)のオレンジロード。なんとBryton S500はここを山岳コースだとは認めてないようでクライムチャレンジに仕訳されていなかったwしかしウザイ通知がバカスカ表示されないので割と快適に走る。

総じてこのS500、eTrex+LEZYNEの2台体制を終わらせる性能は持っているが「コースを外れた」だの「ラップ開始します」だの機能や通知がウザくてあまり作りこまれてない印象。あと画面の切り替えボタンが小さい。タッチ操作では画面切り替えがうまくいかないことが多く新たなストレスが生まれた。それでもまあどうにか走れないことはないので「慣れてやろうか」とは思う。貧乏だし。

ゴロンとベンチに横になり、周防大島(屋代島)を満喫する。海辺で1家族が遊んでいるだけ。ちなみに栃木県育ち(横浜生まれ)の妻は「周防大島だと名前がしょぼく感じられる。屋代島のほうがかっこいい」とのことで俺も関東地方に30年住んでいるとその感覚は分かる。周防大島とはあくまでも山口県民向けの単語である。屋代島のほうが他地域からウケは良いだろう。

しかし名前に関係なくこの島一周100kmというガソリン使うにはバカバカしいがチャリンコキコキコするにはピッタリの長さの道は総じて路肩に変な側溝がないので実に初心者向け。私のようなお爺さんにもピッタリ。このようなサイクリングロードは確かに他にすくないと思う。

島の金魚のしっぽの下のほうは結構な上り下りがあるコースなのだがS500は相変わらず「こんなの丘」としか判断してくれない。気温もお昼を過ぎてドンドン上がってきた。ほうほうの体でHaukalima Hossyさんとこでジェラート補給。「地獄に仏だね」

だがこの後本当の地獄を知ることに。

ローソンポプラ周防大島店。ヤバイ。気温37℃超え。同じぐらいの気温だった去年、周東から呉まで往復したじゃないか。と思ったらそれは11月の話だった。暑さに慣れ切った身体での話だったのだ。いきなり40℃近い環境に身体が慣れていない!なまじ変に経験がある分自分が普通の生身の人間であることをすっかり忘れていた。私も初心者ではないので今までの経験から脱水症状の兆候を感じて来たが、正直ここまで気温の差がある日程は経験したことがない。このままではヤバイ。できるだけ各所各所で休むが所詮コンビニの駐車場の日陰程度の休憩なので大した回復にはならない。

これはおおっぴらにできない話なんだけど14時過ぎて営業時間終了してる小行司にこにこパークさんで事情を話してガッツリ30分ほど日陰で休ませてもらって割とガチで救急車案件を回避。感謝です。

どのぐらい参っていたかというと座って休んでいる間も立ち眩み状態だった。梅雨の間に機材の準備でワクワクしっぱなしで数日で気温が高くなる異常気象を全く考えに入れてなかった。

前回調子に乗ってTPUチューブのCYDYを仕込んだら最大空気圧5bar/72psiなのに説明読まずに120psiで50kmぐらい走った由。

今、時代はTPUチューブ。前回raptobike美希号でridenowのTPUチューブで走ったら非常に調子が良かったので今回origamiやよい号により軽くより安いCYDYのTPUチューブで試走してみたら50km程度走ったところでパンク。

まあ普通にチューブ交換してたらCYPLUSの電動ポンプで120psi入れた端からドンドンパンクするので「これはおかしいぞ」と日産マーチで帰宅後調べたらタイトルの通りCYDYの最大空気圧が72psiまででしたw

Ridenowだと普通に120psiは平気だったのになんだこのCYDYは!?28-451のシュワルベONEで72psiみたいな低圧でどこ走ればいいんだよッ!パヴェかッ!?…とか思ってたらふと37-451のVEE speedsterのことを思い出しました。太いタイヤで低圧とくれば今時の流行。まあこれはまた後日。そんなこんなで周防大島を日産マーチで救援に来てくれた妻とドライブする羽目に。

周防大島と言えば宮本常一。21世紀の岩国市にとってメガソーラーよりホットミルクな人だと思うんだけど記念館がしょぼい。余りにしょぼい。頑張ってほしい。

お昼時だったのでオークンというカンボジア料理店にやってきた。ちなみに関東地方出身の妻に言わせれば「周防大島」という地名はあまり良いイメージはないそうです。そこらへんの島を思い浮かべるそうな。「屋代島」のほうが県外者にとって「おお」という感じらしい。

カンボジア料理といえばA380に乗れた思い出なんだけどちょっとあのご当地の夜食った料理に比べてO君、パンチが足りない。日本人に食べやすいようになってる感じ。

しかし飲み物はパンチがあった。これは飲めへんかったw

amazonスマイルデーでBrytonの後方レーダーを購入したが俺が気を付けるべきは後方ではなかった話。

(前回までのあらすじ)Bryton購入に気を良くしてトップギアが10Tから11TになったのでRDがヒールヒットし易い位置での走行時間が長くなってTPUチューブとチューブレスタイヤで調子に乗ってクランクを回してた結果(ヒールヒットなんて引き足がウェ~イとか言ってアキレス腱伸ばす様な変な動きしてる時に当たる)おもいくそ落車したのであった。

スポークが折れたので山口県岩国市周東町が誇る世界レベルの自転車店サイクルショップやまだに駆け込むと「このホイール組んだ時のスポーク余ってない?」とのことでセットでお渡し、後日ディスクブレーキのローターがsramだろうがshimanoだろうがバッチリ定位置にハマる完璧な仕上がりのR390リムのホイールを「夕方6~7時に店の外に置いておくから引き取ってよ。支払いはいつでも良いよ~」とかこのスピード感、東京いや世界のamazonでも考えられない。私の田舎暮らしの口コミで得た6時間勤務と、そしてこの価格。私が西の京県と持ち上げるのも無理ないだろう。サイクルショップやまださんはかつて日本人が自転車に乗っていた証である。私はその宇宙レベルの遺産を目の当たりにし感動に震えるほかない。

派手に落車したもんでいままではBAND-AIDのキズパワーパッドを愛用していたのだが今回女房に「キズパワーパッド買ってきて~」と頼んだらジャンプと間違えてマガジンかサンデー買ってくるかあちゃんみたいなノリで買ってきた「白十字モイストヒーリングパッド」。これがメチャクチャよかった。写真見てもわかるだろうけどアレの染み出しを割といい感じシャットアウト。そして剝がすのも全然痛くない。

でヒールヒット対策として今まで何も考えずに真ん中につけてたクリートを出来るだけ後ろにつけてみた。こんなことより冒頭で書いた通り変なペダリングしなけりゃ当たらないのだがしかしケガの功名かリカンベントだと足の先端より真ん中にクリートがあったほうが踏み込みに力が入ってる気がする。今回1回乗ってみただけなのでなんとも言えないが。後述するが今回初Bryton S500で得たfitログも好成績。やはり落車もたまにはしてみるもんではある。

で改めて本題に入る。去年のいまごろなだたるチャリアフェ連中が雁首そろえて「ゲームチェンジャー」と叫んでいたBryton Rider S500とGARDIA R300Lによる後方レーダー。あるとないとでは全然違う。まあアレだけ騒ぐのも分かった気がする。

写真はradical designのsolo aero wideにR300Lを取り付けたの図。地面に垂直になるよう、かつsolo aeroを傷つけない様に工夫してます。リカンベントは首が前を見るように半固定されてるから左右バックミラーがあれば普通、安全。さらに山口県岩国市なんて田舎だとエンジン音で後方からなんか来たことに気づかない場面はほぼない。でも後方レーダーが加われば「1台去ってあともう1台」が分かるのはありがたい。飛ばしてる単車はレーダー苦手みたい。単車の接近なんて音で一発だけどKTMとか耕運機みたいな音が田舎になじんでしまうのもあることだしw

そしてサイコンS500なんだけど、うーん。eTrex+LEZYNEの2台体制を終わらせて前スッキリなのは便利なんだけど道中「187号線にあと何m」「衛星情報が途切れました」等通知がうるっさいの何の。うざすぎるので切りたいのだが設定が分からない。でかでかと表示される通知を消すにはいちいち液晶を叩かないと30秒間ぐらい表示され続ける。購入したことを後悔するか迷う微妙なレベル。そのへんGARMINは分かっているなあと。

と言いつつ新体制で走りは非常に満足なレベルに達してたraptobikeこと美希号。将来のことを何も考えずに東京から逃げ出してようやく生活も安定して来たしそろそろブルべで使えるかどうか検証したいな~と思わせるほどに良い感じに仕上がったってことか。写真はピュアラインにしき。この日は単車が多かった。来週から梅雨っぽい。

岐阜県多治見市の陶彩の径をタンデム自転車KHS T-20で走ってみた。

陶芸家になったので他にも陶磁器について勉強すべき。そういうわけで岐阜県多治見市へマジョリカタイルの施釉体験に行ってきた。妻が勝手に申し込んだ企画なので俺は良く分かっていない。日産K12マーチで朝930に玖珂ICを出る。

宝塚SAで休憩。みたらしチーズ羽二重っておかしが美味かったので調べたら福井県のお菓子だったw

食べて呑んでみんなでばんざい」というお店に行ってみた。

酒は当然三千盛である。飲みやすいのに味の濃い料理に負けない。

翌朝ホテルの駐車場でT-20を引っ張り出してスタート地点の多治見駅に向かう。天気はすごく良かった。

多治見駅に着いたが出発時間まで余裕があるので駅をうろつく。聞いたこともないアニメ「焼くならマグカップ」のパネルが多かった。閑散としてるようだが「(有人の)JR全線きっぷうりば」があり田舎から出てきた我々は完全に負けてしまう。

サイクリングの様子はこんな感じ。女房とイベント主催者の間で連絡が行っておらずチャリンコ持ち込みで880円OFFかなわずwしかし小さい事言ってたらこの女と二人で旅行なんて出来ないので笑って走る。

さあ着きましたよ。タイルミュージアム。

最上階はオサレ空間。ちょっとオサレすぎんじゃね?と思ったら

展示物なんだけどダサくなってもいいから案内置いて欲しかった。「これは何時どこの民家から移設したアレ」とか分かる様にしてほしい。ただずらーっと並んでいるだけで分かりにくい。なんか並んでるな。と思って展示の詳細説明らしきラミった資料に気付いた時は「ハイ次の階いきまーす」だった。

そんでもって最終目的地 丸万商会さん到着。

そしてこれがマジョリカタイルの施釉作業風景である。楽しい。

丸万商会さんの工場見学させてもろた。モザイクタイルの並び替えが完全人力なので感動。正直タイルは磁器なので陶芸を目指す人間としてはあまり興味がなかったが目地つけ作業とかオサレだし面白そうで最近は材料が新素材で便利かつ安全になってるだろうから小さいトレイとか棚とかDIYしてる人が多いだろうなとは思った。

で岐阜県現代陶芸美術館にリサ・ラーソンを見に行った。でかくて立派な施設である。

で後日送られてきたマジョリカタイルがコレである。FoEかと思ったが左が俺で右が女房だ。妻のは左右非対称にしてこしゃくな真似をしているが丁寧に塗った釉薬が濃くて既製品の様になってしもうてる。俺の適当に塗った薄い釉薬では濃淡の効果が悪くない。同じタイルで釉薬の濃さを変えてみると表現に幅が出ただろう。

前回raptobikeの後輪の700cのチューブレスレディ化に成功したので今回は駆動輪(前輪)の451タイヤのTPUチューブ化を試してみた。

ミニベロ用品、しかも406ではなく451となるとなかなかマトモに手に入らないのでネトウヨとしては不本意ながらaliexpressで5/26(日)の朝ポチって5/31(金)に届いてしまった。前回のチューブレスレディタイヤは「とりあえずテストなんで一式安いヤツ」ということでamazonとかでなくワイズロードオンラインで5/9(木)の朝にポチってその日の午後「在庫確保」のメール→(音沙汰なし)→5/14(火)発送完了→5/15(水)届いたのを考えるとこの納期の感じ。「うーん」と思ってしまう。

とりあえず451ホイールに…と手に取ったら先週平瀬ダムを見に行った時派手にコケたせいでフレが出とる!novatecのXDドライバ(garbarukのトップギア10T)が使えないのでトップギアが11TのXTハブかdeoreハブのほうの451ホイールを使うことにする。

TPUチューブ自体はなんの問題もなく取付できた。やはり自転車の醍醐味、回転部分が軽いのは楽。今までブチルチューブばかり使っていたのがバカみたい。というか怪我の功名というか今までsram間隔の10-46Tの11速のシフティングが本来のshimanoの11速に戻ったのでスパスパスパスパ入るので登りとか実に楽だったほうが感動が大きいかも。shimanoハブはトップギアが11Tでいくら51Tのgarbarukのスプロケを付けてもXDドライバのワイドレシオにはかなわない。とは言え私は53歳のお爺さん。もはやブルべ的走りというかトップスピードが必要ない年齢になったらもうこれで良いかも。ワイドレシオは欲しいが重いギアも欲しい!と苦労してaliexpressくんだりXDドライバハブを買いR2bikeでgarbarukを導入した日々はまぼろしか…

で今回もテストライドということで周防大島に。前回と違って誰もいないのでフォトポイントも遠慮せず撮影。前後新機軸なraptobike美希号は快調に走る。のだが四国を望む瀬戸内海に変に低い雲というかもやがかかっている。このとき朝は天気が良くても風が冷たくて結構厳しかったのにお昼を過ぎるとこれまた服装で対応できるかどうかぐらいまで気温が上がり体調を崩してしまう。

毎度幸進堂で100円ドーナツをお土産に。しかし体調が悪い。なにかアイス的なものを。ということで「くずバー」を求める。

この幸進堂の「くずバー」。くずかなにか片栗粉的なもので果肉を固めた氷菓なんだけど、しばらく走って誰も居ない庄南ビーチで食ったら体調が一時良くなるぐらい美味かった。夏の補給食として完璧なんじゃなかろうか。