SACRAのSLFチェーンつけてみた→「確かに軽い!」(実戦でどうなるかは不明)

 元ネタはここ。(IT技術者ロードバイク日記)

http://rbs.ta36.com/?p=31804

 やよい号(azub origami)は貧乏なのでDURAではなく105×3本です。

 届いたんですが

 専用オイルの様子が多種多彩でした。

 そんなことはどうでもよく、問題は品物が完全にCN-HG600の白和え状態。

 こりゃシマッタ。と思ったのは福山600まであと1週間というのに私はマトモにチェーンを洗浄する設備を持っていないこと(灯油とかトレイとか)。

 そこで

 でガシガシ吸い取りましたw結構ちゃんとキレイになりましたw

 もうこのへんで当ブログはマトモなインプレするつもりがないことは十分ご承知かと思いますが当初ベトベト状態かと思われたコーティングも結構すぐに乾いてポロポロ状態です。スーパーはぼきもどき+掃除機とウェスでもなんとかなるんじゃないかと。

 こないだつくった自転車整備台とチェーン交換関連の小道具はそろってますから後の作業は余裕。

 で、漕いでみたんですがこれは軽い。結構ビックリするぐらい軽い。今まで交換したチェーンの中で一番軽い!と思ったんですが、そもそもコーティングされたチェーンなんて初めて。「おすすめ!」となるかどうかは600km走った後ですね…

eTrex20Jの福山600のルート上に10km毎の平均15km/h、17km/h、19km/hでの通過時刻を表示させる。

 やり方を変えてみました。

 こっちのほうがいいっすね。名前は10kgotop(10km毎にプロット)に変更です(が、exeは公開せず)。

 前回のはkmlファイルはルートラボから出力したものしか読めないつもりで作ったんですが、カシミールからでもkmlファイルを出力する時に「KMLラインストリング」を選んだらルートラボと同じ形式になって読み込めることが判明。これは有難いなあ。ていうかルートラボは今後進化しないのだろうか…

 で、eTrex20Jにはお世話になります。

https://osm-for-garmin.org/compact-osm-for-edge520j/

 のGARMIN EDGE 520J用の超コンパクトなOpenStreetMap(β)を入れさせていただきます。ホントに感謝でございます。

 こんな感じで表示されます。福山600は折り返しコースなので、この二点みたいに重なって縮尺によっては文字情報が見えない場所もあるのですが、まあ使えるんじゃないかと思います。

 「250-21:40 19:42 18:09」の意味は「250km地点通過してる時、21時過ぎてるようじゃもうあきらめた方がいいんじゃないでしょうか」でしょうなあ。うう、苦しそう…

 なんか上の方の「06:20、03:21」となっているのは380km地点(距離の部分が画面はみ出てしまった)です。これは指定の距離(今回は360km)を過ぎると(まあ仮眠場所でしょうな)19km/hでの通過時刻は表示しないようにしてます。少しでも見やすいのではないかと思いつつ、こうしたI/Fのことを考えると、例えば10km毎じゃなくて5km毎とか30km毎のほうがいい場面もあるだろうし、15km/h、17、19じゃなくて17、20、25を表示させたい場面もあるだろうし…で、I/Fが決まってないです。

 しかし、eTrex Legend HCxだとルートラボで扱えない位長いコースだと入りきらないことがあったけど今回のカシミール3Dでつなげた600は何の問題もなく入りました。やっぱりeTrex20Jがメインになるかな…(しかし動作は20Jのほうがかなりモッサリ)。

 でてきたファイル(カシミール3Dで見ること前提のout.pot)はこんな感じです。データの内容の責任は一切持ちません。持てたらすごいと思います。

https://1drv.ms/p/s!AkZHfZnXM9umjZpcrhzU3YRizydgaA

ナルーマスクなるものをつけてみた→裏にでかでかとMADE IN KOREAって書いてあって気分が悪い。

 最近はこんな感じで通勤してます。

 多分一番安いナルーマスクのX5sですが2000円ぐらいします。何個も買いたくないなあ。効果はあるんだかないんだか分からない。でも自転車漕ぐときにつけたことがあるマスクの中で一番息が通りました。唯一の、実用可能な自転車用マスクだと思います。(私が試した製品の中では)

 逆に言えば、空気を通す穴が大きくて花粉なんか素通りだと思う。だけどまあ目が粗いとは言え、ないよりはずっと口や鼻の粘膜を保護してくれているハズで、それが花粉対策にも一応なっていると思う。

 で、今日(3月3日)なんかは朝の天気予報で「今日の都内は花粉が多いから注意」との由。自転車を漕ぎ終わって、会社の机に座ると、まあ温度とか環境の変化に身体の免疫システムかなんかが反応したんでしょうな。花粉症の症状、鼻水とか咳とかいっぱい出ました。

 でも全く役に立ってないと証明するものは何もないわけで、多分、「コレで安心!」ていうのがないのが花粉症だから、まあ一手段としては悪くないと思いました。

 あと都内ではこんなカッコしても意外と不審者がられません。

平均速度での通過地点をプロットする自作ソフトが我ながら素晴らしすぎる→BRM0319福山600kmのホテル変更。

 とりあえず俺みたいな5年ぐらいVC++いじってなかった人間に一発でソフトこさえさせてくれたvisual studio 2015がすごい。超使いやすくなってる。調子に乗ってソース公開しちゃう。

 ソースはこちら。
https://1drv.ms/u/s!AkZHfZnXM9umjZJo8AQnuYasxzHymg

 こんな恥ずかしいソースを公開するのはcstringのarrayなんて初めて使ったのでメモリ開放とか(言い方が古くてスマン)しなくていいのかとかコッソリ教えてほしいから。

 実行ファイルはこちら。
https://1drv.ms/u/s!AkZHfZnXM9umjZJpRjrhPtaYbn8kmg

 前回からちまちま変更。表現が「15*1-19:20」みたいになった。意味は平均速度15kmで1日経ったあと(つまり2日目)の午後7時20分はこの地点」という意味。*印は折り返しルートのとき「ここは指定地点を過ぎてますよ」を表現するとき使う。

 で、今回は何がすごいのかというとBRM0319福山600に出ようと24時間営業のホテルを丁度半分の317kmあたり愛南町のあたりに当初は予約していた。平均速度15kmで午前2時ごろたどり着くのでまあ深夜だろうな。というド素人丸出しの判断で。

 ところが今回、自作ソフトのav15kmdp(あべれーじ・15kmでぷろっと。と読む)やってみたら平均速度17kmだと愛南町11時半ぐらいじゃないですか。この時刻じゃそんなに眠たくないよ!ていうか平均速度15kmで宿の場所決めたら寝る暇ないよ!!

 こりゃやばい。という訳で急いで平均速度17kmで午前2時過ぎを探すと…

 宇和島あたりでした。

 まあこんな感じで「よくブルベなんかやってるな」ぐらいの経験と知識なんだけど我がav15kmdpがあれば今後こういったへっぽこ判断はなくなりそうです。宇和島で宿探したら既に格安で24時間営業のホテルは埋まってた…でも最悪の事態は避けられたw

eTrexに10分毎の通過時刻をポイントとして表示してみたら超楽しかった。

 久しぶりに自作アプリがうまいこと言ってゴキゲンです。

 eTrex20jに「15-0-0905」とか「15-0-0915」とか表示されてますが、これは「平均速度15km/hでは0日目(600kmブルベに対応予定のため)の9時5分にここ通過してないとアンタ失格よ」という意味であります。もちろんその次の「15-0-0915」がその10分後は「ここに居ないとダメよ」という意味です。

 今日、たかだか16kmちょいの通勤だけど10分間隔でやってみたのですがかなり楽しかったです。設定の出発時刻は8時15分だったけどモタモタして8時25分ぐらいに出たらだんだん追いついてきて「あとどのぐらいペースを上げるのか」「これぐらい差がついたら楽してもよいな」みたいな判断ができて面白いです。

 そもそも、これはブルベ対策です(以下ブルベを知らない人はどうにもならない文章です)。キューシートの端っこに平均速度15km/h、17km/h、19km/hの通過時刻を書いてチェックポイントで「うわ、失格ギリギリかよ」状態なのか「お~これは余裕。かなり仮眠時間が取れるかも」とか自分の位置を判断することが戦略上でも安全上でもすごく重要なのです。

 しかし、人間横着というか、gpsに頼り切って良いのか。さらに欲が出ていちいちキューシートを見なくてもgpsに表示されるルート上に1時間ぐらいの間隔でポイント表示させたら便利かも…と思って今回visual studio community 2015でそういうことをするダイアログベースのアプリらしきものを作ってみました。

 前提として:

・私はvisual studioを使うのは下手したら5年ぶりぐらいか知れません。要するにコードはメチャクチャ(IDEがすげえ進化しててビビった)。

・ルートラボで作ったkmlファイルを元データのルートとして利用します。

・ポイントはPOTファイルでカシミール3Dに読み込ませてetrex 20j/legend HCxにアップロードしてます。

 とりあえず2点間の距離の計算はこのへんで適当にやった記憶があるのであたたた~((c)チャーリーやまも)とこさえているのが:

 こんな感じの外見のアプリです。今のところ平均速度、出発時刻、間隔が設定できます。出力される緯度経度はPOTファイルが度分秒なんだけど秒の小数点以下は省略してもここまで近いところにポイントされるので省略しているというアホっぷりです。しかし、あくまで目安ですから問題ないでしょう。

 先に書いた通り、コーディングする前は1時間間隔でいいかな。と思っていたのですが実際に走ってみたところ10~20分間隔が楽しかった。でもこの感覚は都内だけかも?ともかく、実際にブルベで試さないとダメですね。

望遠鏡の三脚(30年ぐらい前のビクセンのやつ)をリカンベントの作業台にしてみた。

 今はもう洒落っ気のある夢や希望がない時代だけど、昭和50年あたりは藤井旭の本とか星空への招待とかコミケの原型みたいなお洒落でカワイイ夢がイッパイあったのだ。今は「犬を天文台長に」とか言うとポリティコレクトで衛生状態がとかスケベなことを言う人ばかりでウンザリだ。

 で、その夢の残りカスでリカンベントの作業台を作ってみた。

 最初はリカンベントフレームのパイプ部分を挟むことを考えていたのだけれどスケベ椅子の要領でシートで支えるほうが簡単で安定もすることが分かった。割と使えます、ていうか最近はコレで週一チェーン磨いてます。まあ真似するバカは居ないと思うが。

 私も45歳を超え、ちゃんと死ぬために自転車を漕いでいるので傍から見れば滑稽な程一生懸命である。ちゃんとした姿勢でazub origamiのチェーンやRメカをメンテするのに作業台は必要だったのだ(ネイティブ・アメリカンみたいなことを言っているが要するに腰が痛い)。それを考えると前輪駆動のraptobikeはこういった心配は必要ないのだからメンテナンス性は偉大だ。前輪駆動はもっと流行るべき。

 奥で光っているのはなんだか分からないLEDランタン。最初は余った自転車用ライトとか使っていたけどアウトドア系の人が「安くて便利」って言ってるヤツを買った方がやっぱり便利ですね。

 

やよい号にortliebのパニアバッグとventisitのシートとか…おまけでCLARKSのブレーキパッド。

 うっうー!これは可愛い!

 サイクルパラダイス高円寺店にortliebバックローラー(だと思う)が1個5,000円x2個セットで置いてありました。悩んだけどなにしろ色がコレだからなあ。買わないわけにはいかないでしょう。つけてみたところさすがドイツのお隣チェコ製バイク。色もシートスティのパイプの太さもバッチリ。次の300kmは空のハッタリでコレつけて出ようかと思うぐらいキマってます。地球100周ぐらいしそうな見た目だけど、実際便利に使えるのは日常の仕事とかで、ツーリング、ひいては輪行のときはかなり邪魔なんだろうな~というのは分かり切ってるんですが…

 しかしやよい号も喜んでますなあ。思わず目を細める。後ろはついでに日向ぼっこしてる千早号(GIOS LEGGERO)。

 * * *

 さて、シートクッションについて。

 リカンベント歴は10年近くになりますがraptobike美希号のフレームにクラックが入ってからシート下の取り付け金具にモールドスプリングを仕込んでだりしてazub origamiを買うまでクッションの必要性を忘れてました。

 azub origamiに乗るようになると純正シートにはスポンジ素材のクッションがセットになっているようで「ウームやっぱりクッションあると楽だねこりゃ」と徐々にクッションの必要性に目覚めてきました。しかし、1年ちょっと(距離にして1万キロ弱)乗ってるとクッションの真ん中に穴が開いてきました。全体も擦り減って薄くなってるしこれが限界かも。(伊豆200kmで調子が悪かったのはそのせいかも)

 そういうわけでHC WORKSさんの通販でventisitの幅28cm、長さは87cmと91cmのシートクッションを購入してみました。

 それぞれの重さは以下の通り:
・azub origamiの純正シートについてるスポンジ素材のクッション 345g
・ventisit シートクッション 87x28cm(3cm厚)525g
・ventisit シートクッション 91x28cm(3cm厚)550g

 ventisitのシートは初めて乗ったときはびっくりするぐらい硬く感じました。これなら耐久性はスポンジのシートよりもずっと永く持ってくれそうですが、サイズがシートの長さを測ってほぼピタリの87cmのシートだとシートの縁が肩とか太ももにゴリゴリあたってロングライドだと身体が痛くならないか心配です。

 重量面ではventisitは不利です。じゃあ次の300kmはどうしようか?と問われれば、長さ91センチのventisitで走ってみようと思ってます。しばらく走ってみると登りや加速はスポンジ素材より硬いventisitの方が疲れが少ないように感じたからです。しかし実際に走り終えてみないと分かりません。

 * * *

 あとおまけ情報:数年前にCRCでCLARKSのBB7のパッドを送料無料の価格調整で買ってたのだが、今回取り付けてみた感じではAVIDの純正比べるとややはめ込みにくいところはあるけど、いったんはまるとなかなかいい感じです。まあホントの評価はローターとなじませてからなんですが。

 (1/25追加。)CLARKSのBB7のパッド。ちょっと合わせが悪いと盛大に鳴きます。うっるさいのなんの。でも逆に言えばパッドが「合ってないよ」とすぐに言ってくれてる感じなので俺としてはいいかなと。そこそこパッドの位置を合わせたら鳴きは…完全に収まる訳じゃないけど、素直に小さくなるので合わせやすいw安物なりにいい感じです。