HP t510&walbrixで自宅サーバーを立てるぞコノヤロ。ファイナル~walbrixのホスト名はないの?

そんなこんなでwalbrixが動き出したHP t510。台所に置かせてもらいます。
サーバ向けPCによくあることですが、モニタとつないで電源を入れてからモニタを外さないと、次回から映像信号が全く出ていないので面倒です。
なにしろこのCyrixのCPUが乗った変態PC HP t510、映像出力がDVIのdとiしかないというワケの分からなさです。
このときデフォルトのパスワードである「WBFREE01」も

passwd

で変更しておく必要があります。そうするとTeraTermでwalbrix本体にアクセスできるようになります。
ただ、wordpressへはwordpress.localでホストさんご指名可能なのに、walbrix本体へのホスト名はないようです。今生の別れの際見たIPアドレスは120でしたから直打ちで

nbtstat -a 192.168.0.120

イーサネット:
ノード IP アドレス: [192.168.0.(私のPC)] スコープ ID: []

ホストが見つかりませんでした。

arp- aしてmacアドレスでも控えておきますかね。
IPアドレスがどっかに行ってもウチのDHCPの割り振りは101~132。

for /l %%i in (101,1,132) do (ping -w 1 -n 1 192.168.0.%%i)

すればarpのキャッシュにひっかるでしょう。macアドレスがあればすぐ見つかります。
そういえば最近のarpはdynamicとか言わないぞ。

arp -a | find “192.168.0” | find “動的”

いやあ、楽しかったなあ。自宅サーバ立ち上げるなんて10年ぶりかなあ。
とにかく楽。とっても簡単で勉強になるwalbrixはおすすめです!

HP t510&walbrixで自宅サーバーを立てるぞコノヤロ。その4。wp-config.php編。

家庭内LANのIPアドレスさえ決まればどんなルーターでもポート開放できます。
あとは無料DDNSと契約すれば我がwordpressは世界デビューです!
MyDNSだと機能がいっぱいあるせいかうまくいかなかったのでieserverにしたらうまくいきました。

URLは

https://sigeyuki.xyz/

です。早速アクセスしてみましょう。

wordpress-hosthanda

…なんなんすかこの画面は。

ブログ画面の飾りというか修飾というか全くなくなってます
インターネット黎明期の高エネルギー研究所のWEBPAGEみたいなことになってます。

調べてみると、なんとwordpressはインストールしたときのパスを覚えておいて全ての画像やらなんやら全てのリンクが

ttp://192.168.0.(インストールした時点でDHCPが割り振ったIPアドレス)/…(イメージファイルのURL

になっちゃうらしいです。これでは家庭内LANからインストールしたら永遠に家庭内LANからしかマトモなページが見れません。親に手足をもがれた恨みでしょうか。
そもそも自宅サーバなんか立てるな。リア充らしくレンタルサーバ使え。
そういう仕様なのかも知れません。

それでは困るので調べると

wp-config.php

というファイルをいじれば
この現象が回避できることが分かりました。

再びwordpress.localにTeraTermでログインです。

いや別にt510のwordpressのコンソールからログインしてもいいんですけど、液晶モニタつけるの面倒臭いしキーボードも使い慣れたものの方がいいし、…
すいません、実を言うとt510のコンソール直打ちログインした後でreboot以外にログアウトする方法が分かりません。

さて まず

cd ..

でもなんでもやって一番上のフォルダに行きます。

find -name “wp*”

とやってwp-config.phpとそれ系のファイルを探すと、

/var/www/localhost/htdocs/

にありました。
UNIXの各フォルダの意味についてはこちらが参考になります。見ても分かりませんが見ないよりは見た方がいいです。
このあたりで「クソ…プロンプトをフルパス表示にしたい…
でもシェルのカスタマイズほど空しい物はないのさ…」などとブツブツつぶやきながら

cat wp-config.php

すると中身が出ましたな。うわぁ~コレ編集すんのかよ。
UNIX未だにこんなことになってるんですね。バカじゃねえのか。
とにかくviエディタで開きましょう。

// Windows の “メモ帳” でこのファイルを編・しないでくださ・
// 問題なく使えるテキストエディタ^M

盛大に文字化けしています。
ウチのTeraTermの文字設定が間違っているかも知れんのですが。
まあ単バイト文字があってりゃいいんですが。

//●●!–ここは触らない!–●●
define( ‘WP_SITEURL’, ‘https://sigeyuki.xyz’ );
define( ‘WP_HOME’, ‘https://sigeyuki.xyz’ );

と、小鳥さんチックに適当なところに書き加えました。
:qでプロンプトに戻ると、なんと結果はすぐに反映されるみたいです。
そもそもPHPってなんなんでしょう。コンパイラというよりマクロやスクリプトなのかしらね?

まあそんなことはどうでもよくて、早速、ウチの家庭内LANの外、つまりスマホからアクセスしてみました。

https://sigeyuki.xyz/

バッチリです。

調子に乗ってアクセス解析のプラグインを入れようとしました。
なぜって、wordpressはやっぱプラグインでしょー。気分はすっかりリア充です。
ところが、机の上のPCのWEB画面でwordpressにログインしようとしたら

sigeyuki.softether.netってなに?ここは192.168.0.11だけど?

と言われてログインできません。

この糞バカwordpress、先ほどwp-config.phpを書き換えたせいでどう考えても家庭内LAN向けのコンテンツにもワールドワイドなURLつけやがってます。むむむ?いや家の外から記事を書き込むこともあるか。うひー。
これではプラグイン入れたり見るたびにwp-config.phpを編集することになるのか?

ウチのルーターにヘアピンNAT機能なんて高級な機能はありません。
しかたないので、私の机の上のメインPC(windows8.1)からしかプラグインとかいじれない方法ですが(いや、それでいい)

C:\Windows\System32\drivers\etc

にある

hosts

192.168.0.11 sigeyuki.softether.net

を書き加えます。
これでこのwindows8.1マシンでは192.168.0.11はsigeyuki.softether.netだということになりました。

なんかwindows8.1はhostsファイルを上書き保存するには権利がどーたらこーたら言われてしまいますが、
cassiopeia A-51時代からNT系OSの扱いになれている者はうろたえません。

hostファイルをデスクトップに保存(*.txtは取り除く)→etcフォルダに上書きコピー。

これで次回から問題なく修正できます。
私も今日からワードプレッシャーです。皆様よろしくお願いします。

HP t510&walbrixで自宅サーバーを立てるぞコノヤロ。その3。仮想マシンのIPアドレス編。

とりあえずHPのt510という金物の中に生まれ出でたwordpressという仮想コンピュータ。
生まれた直後はIPアドレスをコロコロ変えてしまう元気っ子ですが、
生まれた家が貧乏なので、はたまた親が全世界に情報を発伝する野望のため、
百鬼丸みたいに手足をもぎ取って、IPアドレスを固定します。

この仮想マシンwordpress、UNIXマシンのはしくれなので

ID:rootと
そのパスワードWBFREE01

を持っています。
なんのためのIDとパスワードかというと私の机の上のPC(AMD FX-4170)からわざわざセキュアな認証を経て通信してログインしろというわけです。

とりあえずTeraTermでwordpress.localにログインしてみます。

プレインパスワード認証ができないです。

これはうろたえていいです。なんで?私認証系苦手あるよ。
何が原因か分からないし興味もないです。

こういうときは順繰りに他の認証方法を選んで試していくしかないです。
すると3番目ぐらいの

チャレンジレスポンス認証

でOKでした。(なぜかは全く不明)

やっとこさwordpress.localさんの中に入って「あったかいナリー」とか言ってる場合ではありません。
IPアドレスを動かないようにしなくてはならない。
この辺のことは親切にもwalbrixさんにも説明があって

vi /etc/conf.d/net

とタイプします。

viとはエディタの長老です。iで編集モード、ESCでファイル操作モードになります。
ファイル操作モードでは:wで書き込み、:qで終了です。

こんなものが今後も使われるUNIX。…恐ろしいですね。
なにも表示されないってことは新規作成ぽいです。何も考えず説明書通りに

config_eth0=”192.168.0.(目的の数)/24″
routes_eth0=”default via 192.168.0.1″

しなさい。と書いてあるのでそうします。

shutdown -r now

すると、おお!IPアドレスが192.168.0.11に固定されました!
これで我が家のクズルーターWD605CVでも設定可能です!(続く)

HP t510&walbrixで自宅サーバーを立てるぞコノヤロ。その2。WordPressとはナニモンじゃ編。

WordPressとは何か?

2ちゃんねるまとめサイトをつくるために開発された仮想コンピューターです。
2ちゃんねるはこの時期:ひろゆきがJIMさん(裸でヨガやってる変な外人)に2ちゃんねるを乗っ取られて、JIMさんは商売がヘタ(なフリをしているとの専らの噂)なのでお金がなくなり、広告を強制的に表示させるため専ブラを禁止したので事実上、消滅。2ちゃんねるまとめサイト以外に仕事を探さざるを得なくなったWordPress開発者陣はコンテンツマネジメントシステムに活路を見出したのでした。

その結果、仮想コンピュータがいつの間にかPCで家にひきこもって2ちゃんねるをまとめていた人々から、リア充の手に渡ったのです。

この事実には驚いた。ウチの会社でも「wordpress使いにくい~」とかOLが言ってるのです。これはいけない。俺もWordPressをやらねば。

しかしさくらのブログみたいなWEB領域+どこのバカが作ったか知らないゴミblog維持ソフトなら月100円程度ですがwordpressみたいな流行りモノ+sqlデータベースつきだと月500円もかかります。

そういうわけで電気代だけで動く自宅サーバーです。

walbrixが動いているPCにWordPressをインストールするのは超簡単。

仮想アプライアンス
仮想マシン
仮想コンピュータ
仮想ハナクソ

とにかく、仮想なのが重要。仮想の物体なので落ちても誰も困らないのです。
以前は大変でした。ネットにアプリでもなんでも”動くモノ”を上げるには「ちょっと待て!下手してそのソフトウェアが落ちると、そのサーバー(昔は物体のあるハードウェアだった)を共有している隣近所向こう三軒両隣全員巻き添えになるぞ!」だったのです。

だから最近のネット関係は全部仮想なのです。便利な世の中になりました。もちろんその反面、クソみたいな塊がネット上で平気でシステムをぶち壊すのがまかり通るようになっています。…が、なにもかも仮想なので、落ちるのはその糞の塊だけです。インターネットは今日も平和です。

とにかく、仮想アプライアンス?なにそれ?と、名前にびびってはいけません。

しかし、コイツ、仮想マシンとか言われるだけあって

IPアドレス

を自前で持ちやがります。ムラムラします、もとい、ムカつきます。

インストールしても何も起きません。

インストールした俺様自信がどこにアクセスすればいいのか分からないからです。HP t510のアドレスもDHCPです。よしんば探し当てたとしても再起動や時間が経てばコロコロ変わります。おまけにwalbrixの説明も間違ってます

>例えば仮想マシン名が lampなら Windowsからの場合 http://lamp で、Mac(iPhoneとiPadを含む)や Linuxからの場合 http://lamp.local でアクセスできます。

違います。windows8.1でもmacやlinuxと同じhttp://***.localです。
DOSプロンプトでIPアドレスを探すときも

ping wordpress.local

でした。

次はこの仮想マシンwordpressのコロコロ変わるIPアドレスを決め打ちする方法を模索せねばなりません。
なぜなら、niftyが我が家に投げっぱなしにしたブクタレ(茨城の方言でポンコツの意味)ルーターはIPアドレスが決まっているPC相手にしかポート開放やらなんやら働きかけができないへっぽこだからです。

HP t510&walbrixで自宅サーバーを立てるぞコノヤロ。

ダンカンばかやろう。コノヤロウ。
intelのCPUを使う奴は頭がパー。
と、いうわけで、なぜか新品6,980円で売ってたHP t510です。

HP-T510-walbrix

CPUはVIAのEden X2 U4200
VIAのCPUといえばC3、Cyrixである。
あのCyrixである。オッサン連中は涙がこぼれそうになるのだ。
AMDかCyrixかでワイワイ騒いでいたあの頃…
Edenの中身がホントにC3かどうかは知らない。とにかくクソッタレintel以外のCPUであればなんでもいいのだ。

これでウチのCPUはMiix2 8以外マトモなメーカーにそろえることが出来た。
メインPC…FX-4170
録画PC…Athlon x2(939)
監視カメラPC…HP t5730(Sempron 2100+)
Miix2もBungBungameからPhoton2が出れば替えるつもりである。が、無理そうだw

さて、自宅サーバー、というかUNIXを使うときはみんな嫌でも寒くてもキャラを替えなきゃならない鉄則があるので私もそうするのだが

walbrix

結論から言えば「超簡単」これはすごい。
まずFX-4170でCDを焼く。
t510にUSB外付けHDDとCDドライブをくっつけて、CDからwalbrixをインストール。
このとき、t510のBIOS画面では

外付けCDドライブ
内蔵HDD(1GBのIDEフラッシュメモリ)
ネットワークがどうたら

しかブートデバイスが選べないので不安になるが、
USB外付けCDDを引っこ抜くとアラ不思議。残ったUSB外付けHDDがブートデバイスとして選択できます。
これは便利。問題なくwalbrixが起動することを確認したら、その日は終了~

NETGEAR ReadyNAS RN10400を導入してみた。USB外付けHDDからNASにファイルコピー。

 いままでNASの導入で困っていたのは「旧NAS→(LAN)→PC→(LAN)→新NAS」の多量のファイルをLAN越しに引っ越しさせる作業がものすごく時間も労力もかかってしまうこと。windowsのコピーの確認Q&Aも怖いし、エラーも怖いです。
 ところが、最近のNASは生意気にも外付けHDDを認識してWEB画面越しにエクスプローラで操作するようにファイルの移行作業が出来るらしいです。NETGEARのReadyNAS RN10400を導入してみました。
・RN10400の電源入れて設定するまでは省略。バックアップ対象ファイルは既にUSB外付けHDD(USB3.0)にコピーしているものとします。
・RN10400に外付けHDDを接続すると「external storage device connected」と前面パネルに表示されます。これがアホNASだといきなりフォーマットをおっぱじめるけど、RN10400は安物NASなのにそんなことはしません。
・IEでRN10400に接続して「概要→デバイス」を見るとUSBストレージアイコンがあることが確認できます。右上の歯車アイコンから取り外しも出来ることを確認します。
・「管理者ページ→共有→参照」に行けば外付けHDDの中身がエクスプローラ風に表示されます。
・あとはエクスプローラ感覚でどのフォルダを移すかなど確認しながら操作ができます。
USBHDDtoRN10400.gif
 ひょえー。windowsのエクスプローラの気分で何も考えずにドラッグ&ドロップするとコピーではなく移動になってびびるの図(↑)。USB外付けHDDにしかデータがない場合、これは不味いです。ビビります。
 RN10400のWEB画面でファイル操作ができると言っても所詮UA。javaかフラッシュかなんかの描画なのでwindowsのエクスプローラのように注意喚起の豪華な演出はされません。確実に「マウスで選択→右クリック」のコピー&ペーストで操作しましょう。もちろん、ファイルの複数選択は可能です。あせらず数が少ないファイル操作でコツをつかんだ後で多量のファイルをコピーしましょう。
 ファイルコピー中はwindowsからネットワーク越しにRN10400の様子を見るなんて私はしません。RN10400の非力なCPUに負荷かけてアレなことになってしまう危険性は常に考えるべきです。

備忘録。

 職場PC(GIGABYTE F2A75M-D3H,AMD A8-6500
)のExcel2007がおかしい(かった)。xlsxファイルを開くと必ず最大になるのだ。もちろんショートカットのプロパティなんぞいじっていない。私はセガなんか大嫌いなのでSDIなんかあり得ないと思っている。わざわざスマホみたいな画面でPCいじっている人間と同じ空気を吸いたいとは思わない。
 マクロ実行結果も最大化。無条件に最大化。新規作成も全て最大化。本当にうざい。
 さらにうざいことに、最大化されたMDIウィンドウ(いわゆる子ウィンドウ)を元のサイズに戻すとなぜか他のMDIウィンドウがちょっとずつ上に登る現象がwwwいや、笑いごとではない。
 作業ウィンドウが一作業毎に上に登っていくのだ。最終的にウィンドウのタイトルバーにポインタできなくなって整列させなくてはならない。意味が分からない。
 とりあえずエクセルを初期化しようとして作業フォルダを消してみたりレジストリを削除してみたり、Office2007まるごと再インストールもやってみたが全く変わらない。
 ここ1週間ぐらいそんな現象が連続するなかで仕事を続けて泣きそうになっていた。
 で、結局原因はグラフィックドライバであった。私はAMDerであるがcatalystはあんまり好きではない。ていうか大嫌い。Windows Updateで自動インストールされるWDMドライバでうまく行っていたのでほっといてたのだが、思い切って最新版のamd-catalyst-omega-14.12-with-dotnet45-win8.1-64bit.exeをインスコしたら治ってしまった。
 では何故それまでWindows Updateが表示してくれなかったのか…というのは良く分からない。「非表示の更新プログラム」は空欄だったけどCCleanerとかで不要っぽいログは片っ端から消しまくってるからかも知れないし、意図的に更新確認メッセージを切っていたかも知れない。
 とにかく解決したのでその原因については追求していない。とりあえず備忘録としてブログに書く。