HP t510&walbrixで自宅サーバーを立てるぞコノヤロ。その4。wp-config.php編。

家庭内LANのIPアドレスさえ決まればどんなルーターでもポート開放できます。
あとは無料DDNSと契約すれば我がwordpressは世界デビューです!
MyDNSだと機能がいっぱいあるせいかうまくいかなかったのでieserverにしたらうまくいきました。

URLは

https://sigeyuki.xyz/

です。早速アクセスしてみましょう。

wordpress-hosthanda

…なんなんすかこの画面は。

ブログ画面の飾りというか修飾というか全くなくなってます
インターネット黎明期の高エネルギー研究所のWEBPAGEみたいなことになってます。

調べてみると、なんとwordpressはインストールしたときのパスを覚えておいて全ての画像やらなんやら全てのリンクが

ttp://192.168.0.(インストールした時点でDHCPが割り振ったIPアドレス)/…(イメージファイルのURL

になっちゃうらしいです。これでは家庭内LANからインストールしたら永遠に家庭内LANからしかマトモなページが見れません。親に手足をもがれた恨みでしょうか。
そもそも自宅サーバなんか立てるな。リア充らしくレンタルサーバ使え。
そういう仕様なのかも知れません。

それでは困るので調べると

wp-config.php

というファイルをいじれば
この現象が回避できることが分かりました。

再びwordpress.localにTeraTermでログインです。

いや別にt510のwordpressのコンソールからログインしてもいいんですけど、液晶モニタつけるの面倒臭いしキーボードも使い慣れたものの方がいいし、…
すいません、実を言うとt510のコンソール直打ちログインした後でreboot以外にログアウトする方法が分かりません。

さて まず

cd ..

でもなんでもやって一番上のフォルダに行きます。

find -name “wp*”

とやってwp-config.phpとそれ系のファイルを探すと、

/var/www/localhost/htdocs/

にありました。
UNIXの各フォルダの意味についてはこちらが参考になります。見ても分かりませんが見ないよりは見た方がいいです。
このあたりで「クソ…プロンプトをフルパス表示にしたい…
でもシェルのカスタマイズほど空しい物はないのさ…」などとブツブツつぶやきながら

cat wp-config.php

すると中身が出ましたな。うわぁ~コレ編集すんのかよ。
UNIX未だにこんなことになってるんですね。バカじゃねえのか。
とにかくviエディタで開きましょう。

// Windows の “メモ帳” でこのファイルを編・しないでくださ・
// 問題なく使えるテキストエディタ^M

盛大に文字化けしています。
ウチのTeraTermの文字設定が間違っているかも知れんのですが。
まあ単バイト文字があってりゃいいんですが。

//●●!–ここは触らない!–●●
define( ‘WP_SITEURL’, ‘https://sigeyuki.xyz’ );
define( ‘WP_HOME’, ‘https://sigeyuki.xyz’ );

と、小鳥さんチックに適当なところに書き加えました。
:qでプロンプトに戻ると、なんと結果はすぐに反映されるみたいです。
そもそもPHPってなんなんでしょう。コンパイラというよりマクロやスクリプトなのかしらね?

まあそんなことはどうでもよくて、早速、ウチの家庭内LANの外、つまりスマホからアクセスしてみました。

https://sigeyuki.xyz/

バッチリです。

調子に乗ってアクセス解析のプラグインを入れようとしました。
なぜって、wordpressはやっぱプラグインでしょー。気分はすっかりリア充です。
ところが、机の上のPCのWEB画面でwordpressにログインしようとしたら

sigeyuki.softether.netってなに?ここは192.168.0.11だけど?

と言われてログインできません。

この糞バカwordpress、先ほどwp-config.phpを書き換えたせいでどう考えても家庭内LAN向けのコンテンツにもワールドワイドなURLつけやがってます。むむむ?いや家の外から記事を書き込むこともあるか。うひー。
これではプラグイン入れたり見るたびにwp-config.phpを編集することになるのか?

ウチのルーターにヘアピンNAT機能なんて高級な機能はありません。
しかたないので、私の机の上のメインPC(windows8.1)からしかプラグインとかいじれない方法ですが(いや、それでいい)

C:\Windows\System32\drivers\etc

にある

hosts

192.168.0.11 sigeyuki.softether.net

を書き加えます。
これでこのwindows8.1マシンでは192.168.0.11はsigeyuki.softether.netだということになりました。

なんかwindows8.1はhostsファイルを上書き保存するには権利がどーたらこーたら言われてしまいますが、
cassiopeia A-51時代からNT系OSの扱いになれている者はうろたえません。

hostファイルをデスクトップに保存(*.txtは取り除く)→etcフォルダに上書きコピー。

これで次回から問題なく修正できます。
私も今日からワードプレッシャーです。皆様よろしくお願いします。

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