PC-486GRにLHA-301を載せてみた。

486GR-silicondiskiroiro.jpg
 SDATはメルコの呼び方らしいけどここではSCSI=IDE変換基板のことをSDATと呼ぶ。
 メルコのDSCから取り出したSDATは古いので8GB以上のHDDになると認識しない。できればIODATAのHDXGから取り出した時代が後のSDAT基板を使いたい。しかしメルコのIFC-NNだとHDXGのSDATとはどうも相性が悪くHDDとして認識はするがSCSIのIDチェックで止まることが多いのであった。
 そこでLHA-301(ROMバージョン1.07)を手に入れて試してみたところCFやSDカードはIDチェックどまりだったが、トランセンドのフラッシュモジュールSSDのTS8GSSD25-SはWindows95起動までいけた。
 特に今回は初めてTS8GSSD25-Sを試すことが出来たのでフラッシュモジュールと速度を比べることが出来た。
★ ★ ★ HDBENCH Ver 3.30 (C)EP82改/かず ★ ★ ★
M/B Name
Processor AMD K6-III+ 240.30MHz[AuthenticAMD family 5 model D step 0]
Cache L1_Data:[32K] L1_Instruction:[32K] L2:[256K]
Name String AMD-K6(tm)-III Processor
VideoCard Power Driver PCxKB
Resolution 1024×768 (16Bit color)
Memory 55,716 KByte
OS Windows 95 4.0 (Build: 1111) a
Date 2010/03/20 17:39
SCSI = Logitec LHA-301 SCSI Interface (PnP OFF)
A = I-O DATA HDXG-S2 Rev 100T
B = GENERIC NEC FLOPPY DISK
C = FUJITSU M2513A Rev 1701
ALL Integer Float MemoryR MemoryW MemoryRW DirectDraw
633 0 0 0 0 0 0
※HDDの速度しか見てないよ。
Rectangle Text Ellipse BitBlt Read Write Copy Drive
0 0 0 0 1502 1684 611 A:\100MB
 ↑フラッシュモジュールだとこんな感じ。
 ↓TS8GSSD25-Sだと速い。体感速度も速い。
A = I-O DATA HDXG-S8.1 Rev 100T
Rectangle Text Ellipse BitBlt Read Write Copy Drive
0 0 0 0 1517 1703 1581 A:\10MB
 …と喜んでいたらWindows95ごとフリーズしてしまった。これはフラッシュモジュールでも起きていた現象で、おそらくディスクドライブのプロパティから設定→同期データ転送のチェックを外せばHDBENCHの値もほとんど変わらず体感速度も落ちず安定動作すると思われる。

モバイルPCの分水嶺。

 オンキヨー株式会社がなんか頑張ってる。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20091210_334189.html
http://www.pocketables.net/2009/12/umid-m2-hardware-rebranded-as-onkyo-bx.html
 オンキヨーBXは工人舎PMより少し人にオススメしやすくなった。USB端子とイヤホンジャックは標準だし。マウスボタンがついてるし。俺は絶対オススメしないけど。

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工人舎PM。いまこんなことになってます。

KOHJINSHA-PM-sabaori2.jpg
・comicREXのDSシール貼り付けて涼ちんPMになりました。
・黒いのは100円ショップで買ったベルクロシール。これで鯖折りしても任意の角度で固定できるようにした。しかし2chで報告されている断線が怖い。
KOHJINSHA-PM-sabaori1.jpg
・BIOSは内蔵カメラ切るぐらいでいいんじゃね?
・どうせきちがい会社intelの腐ったような息のかかった会社製のsd8686のBlueToothなんて役に立たないからbluesoleilをアンインストールしてサスペンド復帰の成功率をあげよう。
・自宅会社ともに固定IPなのでIPChanger使ってます。
・右クリック問題ですが私はkeyPointer使ってます。CTRL+Shift+「16」にすればなんかよく分からんがCTRL+Shiftだけで切り替わるぞ。
・こいつのせいで秋葉原行く気がなくなった。オアシスポケットだかHP100LXだかプロサイドだかOlivettiだかPC110だかlibrettoだかOQOだかiPhoneだか全部含めてこの韓国UMID社のmbook m1こそが世界中のモバイルPCの分水嶺であることは間違いない。

S9-USB CABLEいいですね。

DSCN1878.jpg
 電源切らないと充電されないと思ったら、サスペンド中にも充電してた。こうじゃなくちゃ。
 職場のPCで試したら、45分で60%→67%まで充電された。
 あとはOutlookとの同期の動作が「USBメモリをつけたり外したり」なんてまどろっこしいレベルではダメ。自分は万能syncをPM1WX16SAの共有フォルダに入れてます。
 工人舎PM1WX16SA、韓国UMID社mbook M1。かなり満足。おかげで目も首も肩も痛い。PocketOASYSを見たとき、prosideのサブノートを見たとき、ずっと昔からの、子供の頃からの夢が叶った感じ。それが80年代からワクワクさせてくれた日本文化の果ての、韓国企業の手によるものだということが悲しいけれど。
 * * *
 このごろ人生に大きな影響を与えるほど満足できる製品は海外の製品ばっかりな気がする。GARMINのeTrexやMSのXBOX360。自転車、そしてこのUMIDのM1。
 日本製品はクレームばかり気にしているのかなあ。バファリンじゃないけど、製品の割合に「(作っている自分たちにたいする)優しさ」の成分が多すぎる気がする。
 それに対して海外製品に「優しさ」成分は少なくて、むしろ使う人に「楽しんで(苦しんで)もらう」という成分が多い。
 歳とったら日本製品のシンナーみたいな白痴の優しさが身に染みるかなと思ってたけどやっぱり俺は海外製品のとんがってるほうがいいや。

CDRW-iU40BでDVDソフトをインストール。

 無線LAN経由で今は亡きプロアトラスSV全国版を16GBのmicroSDに一晩かけてインストールしてたらmicroSDがぶっ壊れた。まあ十時間以上かかっていたかもしれない。途中で何度か止まったし。おかしくなるのが当然ですな。
 フォーマットできなくなったSDカード類をフォーマットするのはやっぱりデジカメがすごい。なにがなんでも一発で直る。D80で復活させて、さて無線LANでのインストールは避けたほうがよいので外付けDVDドライブの必要が。
PM1WX16SA-iU40B.jpg
 知り合いが捨てるところをもらった無料のIODATAのCDRW-iU40B。ここからCD-RWドライブを取っ払ってDVDドライブをつけただけでOKだった。ドライバソフトもいらなかった。これで6時間ぐらいで無事にインストールできました。んーやっぱりゴミでも使えそうなもんは取っておくもんですね。
 Blu-ray Discもこれぐらい簡単にいけば手元にあるアイマスのライブも観られるのだが…。
 * * *
 この数年前に買ったプロアトラスSV。すっかり落ちぶれて機能も一昔。X01Tで使ってたGPS20Cで使おうと思ったら通信速度が9600bpsにしか対応してなかったですよ。で、なんかどっかで聞いたことある仮想COMポートのこと思い出して調べたらVirtual Serial Ports Emulatorの紹介記事を発見。鼻毛が飛び出すほど簡単なのでびっくりした。外人の作るソフトは思いっきりバカか思いっきりナイフのように鋭いのどっちか。(自分の場合はGPS20CがCOM6なので)まず受け皿となるConnectorとしてCOM7を作り、次にSerial RedirectorつくってCOM6(57600bps)とCOM7(9600bps)を設定するだけ。マジすげえ。死ぬほどすげえ。私もこういうものを作れるようになりたい。

工人舎PM1WX16SAキター

kojinsha-pm-ga-kita-.jpg
 アイマスネタにうってつけの中秋の名月だってのにあれほど嫌っていたintel Atomと朝鮮製PCを、ビックカメラから届いた朝からずっと夢中になっていじってました。
 工人舎PM1WX16SA。情報薄弱者の評判は悪いがマトモなPC自作派にとってこれほど由緒正しいベンチャーはないであろうSOTECの末裔が日本語サポートするならば、いくら朝鮮製だろうがintelのうんこCPUが載っていようが買わない理由はない。
 intel謹製の11a対応無線LANアダプタは本当にbaffaloとかiodataとかコレガとかの11gを弾くというか相性が悪いというかバカにしているというかよく切れるし復帰できないしで、こういうところは日本メーカーだとソフトかなんかでなんとかしてるんだろうけど、だが、しかし、日本人のそういうところはクソ大きなお世話で、345gという軽さと、日本製品には作れない小ささと、4~5時間はほぼ完璧にもつ動作時間の魅力には、たとえ画面が小さくて目が潰れても、たとえキーボードがクズで指がタコ踊りでも、たとえ液晶ヒンジがなんだかわからないところまでしか開かない、そういう不具合だらけでも、「楽しい!」&「このクソどうにかしてやる!」という近年の日本製品から全く消えうせた魅力がありまして、韓国のUMID社はすごい。
 そんで、まあ日本企業の東芝のX01Tなんですけど、結局、USB経由でFTDI製RS232Cコントローラを認識させない造りになってるなんて…余計なCOMポートはあれですかね。設計者にとっては邪魔なんでしょうか?こんな仕打ちは初めてです。悪いけど私デバイスが増設できない代物はPCだと思ってません。ええ東芝G900/X01Tはクソです!死にやがれです!SONY N505(ここでN505と表記するのは初代505の意味)とバトルしてたころの東芝、ノートPCやモバイルPCの分野ではあんなに尊敬していたのに…。二度と東芝の製品は気持ちよく買ってやらない!