上がボントレ。下がMETのインフェルノULなんですが、アジャスターが出っ張って小さめなのでヘッドレストにコリコリ当たって、どうも頭を落ち着かせておくことができませんでした。
それがボントレガーのサーキットだとヘッドレストとの当たり具合が非常によろしい。(コリコリしない)ボントレガーのアジャスターのほうが薄く広いのが功を奏してるんでしょう。
リカンベントは頭から落っこちないのでヘルメット不要論があるぐらい安全な乗り物なんですが、しかし、やっぱり自転車で公道を走る以上、どうにもヘルメットを被らないとフルチンで街を歩くような自由すぎる感じなのでヘルメット被ります。
リカンベントとヘルメットの関係は、ロードレーサーと違うものがあります。
リカンベントはロードレーサーと違って常に顔が前方やや上方を向いているので、目の周りの皮膚に陽が当たってサングラス内部に自分の皮膚が反射して見え辛いのを防止する意味が強いです。つまりヘルメットはサンバイザーをつける土台としての意味です。
また、これはロードレーサーも同じですが、頭という部位はライトやカメラを設置するのに非常に適しているのです。ヘッドライトとは別にヘルメットのライトがないと夜間走行時にGPSを見ることは非常に困難になります。あとヘルメットの尾灯はリカンベントならぜひつけておくべき保安部品でしょう。
しかし恐るべきはサイクルパラダイス高円寺店です。このサーキット、あまりに安いので心配しましたが、どう見てもほぼ新品の美品でした。重さはサイズLで実測320g。2,700円は安い!