FAT32のwin98SE起動環境ってxcopyでNTFSに保存できるのね。
感動したので絵も描いた。
新しい会社は秋葉原から5分の距離である。私はとっくの昔にノートPCは全て売って自転車のパーツにしていたので、今回の旅行のこともあって、秋葉原で中古ノートを探した。
重さ1.5kg以下のを探してたらタッチパネルつきFMV-650MC8C/Wが9800円であった。celeron500MHzでメモリ128MB。一応シリアル番号があるWin98SEが6GBのHDDの中にあるとのこと。タッチパネルに眼がくらみ買ってしまった。今週後半はこのPCいじりに費やした。
2000年のマシンだが2.5HDDは簡単に取り外せたので嬉しかった。8255という懐かしい名前のNIC発見。が捨てた。XPの入ってるPCに接続してDOS窓でxcopy /r/i/s/k/y/c/h/e/fでちゃんと起動が可能な状態でコピーできた。FAT32はなんて素直なんだろう。感動した。
差し替えるSSDはTranscend TS8GSSD25-S。このトランセンドは俺が始めて拾ったDOS/Vマシン:486FVの頃からある有名ブランドですよ。
SSDをセットし650MC8C/WのBIOSの起動メニュー設定してUSBのFDDからFDISK→FORMAT /Sする。SSDの優位性を感じるのはここまで。これ以降の読み書きの体感速度は普通だし重さもあまり変わらない。しかし発熱は少ない!
つぎにメルコに行ってUSB接続の無線LANアダプタWLI-U2-KG54のドライバとクライアントマネージャ(CM3)を入れる。警告が出る(98SEのIEは5.01)が別にIE5.5以上がはいってなくてもCM3は動く。
LANに参加させたらこっちのもんなのでWin98からネットワーク経由でWindows2000にアップグレードさせた。この窓2Kも俺が科目等履修生だったころ買った証の「アカデミックパック」だったりして…いかんなあ。PCひとつ組む毎に思い出が走馬灯のように回るようになっては…
ドライバは:
http://www.fmworld.net/biz/fmv/support/download/index_lifebook.html
の型番が近いFMV-650MC8/Wを見たらあった。でもGABがATIだったりして違うところは違うので探したら
http://www.fmworld.net/biz/fmv/support/download/1999winter/lifebook/fmv6400mf5x.html#win2000
にあった。
業務専用であるFMV-650MC8C/W自体は富士通のサイトになかったがその他の当時のマシンが充実してるので簡単に見つかって嬉しかったので漫画も描いた。
Windows2000SP4→Windows Updateが59個のときが一番つらかった。やっとこさ死のロードを乗り越えてウィルスバスター2007(WB)の権利があまってるので入れたらもうこれが半端なく重かった。(でもWBは憎めないなー。昔、システムいじりのおせっかい屋だったウィルス対策ソフトが機能を絞って使いやすくなったのはWBが最初だったと思う)無料のavast!HomeEditionは軽さも機能も満足いくものでした。