とにかくストップ&GOが楽。加速が楽。楽しい。ホイールが小さいということは、これほど回転が思いのままになるということなのか。翻って、人間の肢体のなんと思い通りにならないことか。ミニベロのホイールの回転は見てるだけで楽しい。我が人体の肉や骨の構造が憎らしくなるほど楽しい。しかし、40km/h以上の速度維持は大変である。小さいホイールが回転を維持してくれないからだ。高速度域を維持したいのなら、自分のクソ思い通りにならない肢体を振り回して451ホイールをブン回さないといけない。これは面白い。
ホイールが小さいのでフラフラする。楽しくてしょうがない。逆に言えば今まで(特にRaptobikeの頭の後ろの)700cがいかに粘り気(ジャイロ効果)があるものだったか良く分かる。どちらがいいとは言えない。しかし片手サインが、悪く言えば危なっかしい。良く言えば新鮮な気持ちでサインを出すことになる。この不安定さを楽しめる人ならいいが、ミニベロが最初のロードバイクとなるとどうだろうか。
やはり最初は普通のロードなんでしょうねえ。それを経験した上でミニベロロードを経験しておくべきじゃないでしょうか。しかし街乗りはいいとして遠乗りはどうなるんだろ。うーん。都内のちっこい坂なら登るのが楽なのは当然だったのだが…やってみないと分からないですな。
動画は40km/h出たところ中心に編集。ティアグラのクランク買ったそのまんまの53Tなので現状でこれ以上は無理っぽいです。