もしかしたら明日雪が積もるかもしれない。淡い期待を抱きつつ…SchwalbeのスパイクタイヤMarathon Winterを履かせてみました。畳の上で装着するもんじゃないな。ちょっとこすっただけで畳がボロボロ。
700×40なんて太っといタイヤ初めてなんだが凶悪そうだな~。かっこいいな~。次のノーマルも35とか40にしてみるか。へっぽこクロスバイクのフレームも捨てたもんじゃないな~。
いや~雪歩号。よくぞここまで育ったな~。我が家最初の5万円以上の自転車:ルイガノTR-1としてやってきたときのことを思うと…つい目頭が…。
tigraのbikechargeを買ってみたんだが…
旅行から帰ってきたらいろいろ届いてたわけで、インターネットコムなんかで紹介されてたTiGRAのBikeCHARGEも届いてた。
重さはすごいいい加減な計り方で500gちょっと。旅行に持っていける限界ギリギリ。上皿のbikechargeに開いてる六角の穴、これがハブのナットに合えば固定されるとのこと。(無理に決まってるだろ!)
さっそくTR-1に取り付けて(後述するがホントはchallenge mistralにつけようとしてダメだった)夜中走ってみた。(ライトが下を向いているのは前を向けて固定する方法がないから)
スマホはHTC RADAR。充電されると右上のオレンジ色のLEDが点灯する。液晶がONなのは充電とあまり関係ない。
・良い点
思ったよりもペダルは重くならない。
一応充電はされている。
・悪い点
取り付けの構造全般に不満。購入を検討している人にはとてもおすすめできない。
700cのフォークより傾きがきつい406のフォークには取り付けられなかった。
私が説明書を見た限り、取り付けはハブのナット形状に依存しているようだ。
私の箱には付属品のナットやワッシャがなかった。(あってもハブのナットを交換したいとは思わないが)
取り付け構造が納得いかないので、スピードを出すのが怖い。安全にも影響するので、これが一番評価が低い要素だ。
はっきり言って説明書通りでは前方にライトを向けることが出来ない。欠陥品と言われてもしょうがない。
前方ライトとして使えなくても、スマホに充電されれば良いのだが、安定して充電されていない。
* * *
今後取り付け等工夫してみたら評価は変わるかもしれないが、今のところおすすめは全く出来ない。
雪歩号のBB締めなおし…
最近事故った原因は雪歩号のBBからくたばりぞこないのHDDみたいにカッコンカッコンと音がして気になっていたから。この糞ブログ見てみたら前回の調整は1年前だった。俺の締め方がまずいのかそれとも寿命なのか…。
アップライトの自転車はBBの調子気にしてたら下を向いてしまうことになって良くないですなあ。その点リカンベントなら前を見る以外にないから安全である。
あとEASTONのXC twoは丈夫だ。相手のクルマのリアバンパーにビットリア ランドネのゴムがべっとりついてたが雪歩号は全く無傷であった。
自転車が汚れるから雪の日に乗らない。そういう人が居ても全く軟弱者だとは思わない。
雪の雪歩号。
今朝は雪。どっかの外人がzip-tieで雪道を走る記事(写真↑)を見ていつかやろうと思っていたのでやってみたのだが…
会社に着く頃にはタイヤにつけてた結束バンドが全部取れてしまいました。
とりあえず脚応え。踏み込むと「ズリッ」って滑ってもタイヤの結束バンドがある所でグリップして「ズイッ」て前に進むのが分かる。そして前に進めば二輪車はコケないもの。しかも、ただの「前」ではない。自転車の「前」とは、びた1mm、びた0.1mm、びた0.000000000000000000001mmも全て自分の足で進む「前」なのである。つまり自分がコントロールしている安心感がある。これは自動車もオートバイもマネできない安心感だ。
ほどよいスピード(20km/hぐらい?)だとホント安心して雪道をドロドロ前に進めるので「こりゃいいや」と思っていたのだが…高円寺から新宿あたりで(面白いことに)前輪から結束バンドが徐々に取れていった。やっぱり雪道はブレーキング多用するから前に負担かかるのかな?
新宿越えたあたりで外堀通りは雪が少なくなり、舗装むき出し部分で結束バンドが取れたのか、純粋に雪でグリップ効かせているのも負担がかかるわけで、単純にその負荷で取れたのか分からない。(後者だとこの結束バンド方式、雪道に役に立たないことになっちゃうなあ。)
ともあれ、外堀通りを飯田橋超えるあたりでは結束バンドが全てとれた状態で走ることになったビットリアの3,000円ぐらいのタイヤRandonneur。買ってすぐのころは乾いた道ぶっ飛ばしてシュワルベマラソンと比べてグリップがないから「あ~安物は嫌だね」と思っていたタイヤですが、雨、そして今日の雪と走ってみると、まさに、ゆったり旅行用、「ランドネ」の名に恥じない、いやその通りのタイヤで、参りました。完全に雪に覆われた道だと無理だろうけど、シャーベット状の雪がちらほらある程度の道ならまず安定して走れます。いいタイヤです。低めの空気圧でゆったり雨の日も雪の日も走るリーズナブルな良いタイヤ。都内通勤用としておすすめします。
シュワルベのチューブは雪歩号のような雨用バイクには適さないのか?
冬の雨でも雪に変わらないことが予報されている限り自転車に乗る。そもそも冬が寒いなどと言うのは二本足で歩く動物の妄言である。四本足(人はその内二本を腕とか手とか呼んでいるようだが、残念、自転車で高速移動中は腕は脚と同じぐらい体重を支えているので足と呼ぶべきである)で走る動物にとって冬が寒いわけがない。毎日目的地で着替えるほど汗をかく。だが雪(というか氷)はダメだ。そういう日は電車で通勤する。と、ふと二本足で立ち止まる瞬間、「ああ、冬って寒いんだな」と、人間だった日々を思い出す。
そんなこんなでさあ雨だ。雪歩号(雨の日用ルイガノTR-1)の出番だ。空気を入れるべ。と(自転車乗りにとって空気を入れるのはオートバイで言えばチョークを引くのと同じぐらい毎回乗る前に行う当たり前の動作)バルブが抜けた。私が好んで使っているシュワルベの2回目だ。それはまあいい。問題はバルブナットだ。
SCHWALBEのバルブナットは以前このブログでも褒めまくったが段差が付いているので(写真左)がっちりバルブ穴にはまる。しかし…
今回雨の日用バイクだとそれがかえって良くないのではないか。と思う事態が起きた。なんだか雨水で流れてきた粘土質かなにかが固まって、まるでセメントみたいな白い汚れがこびりついて、素手では全く動かせなかったのだ。自宅だからラジオペンチで外せたが、これでは街中でいざというとき困る。
というわけで、もしかしたら雨の日専門に乗るバイクでは段差が付いてない(パナレーサーかマクサスとか)板状のナットのほうが隙間ができて、水で流れてくる汚れがこびりつかず、パンク修理の際いいのかも知れない。今後数年このことに気をつけて経験を積まないとわからないけど…
高円寺→宇都宮走ったらオッサンにからまれた。
暇ではないが今日は仕事休んで宇都宮まで行ってみた。原発事故のせいでここんとこ1年以上長距離を走ってないので最近の状態を知るためである。
・スタートは環8に入ってから。(私は平和台のPCデポから)
↓ 環8を東へ進む。側道があったり陸橋を渡ったりしなくちゃならないのがムカツク。日本は車社会なので文明国ではないのだ。
・志村坂上で左折し国道17号線(中山道)を北上する。
↓ 国道17号線で埼玉を縦断・北上する。このあたりが一番楽しいころだ。
・大宮の桜木町交差点を右折し県道2号線へ。
↓ 17号線に比べて県道2号線の路肩は走りにくいと感じるが、難易度としてはゆるい。
・春日部のごちゃごちゃした町をクリアし国道4号へ乗る。
↓ 国道4号を北へ。左手には東武鉄道があるので安心ですね。
・今回の旅ので唯一の難所、利根川橋。
基本的に国道4号を北上する自転車に利根川橋をわたる手段を日本政府は準備していない。
利根川橋が近づくころ、幸手を越えたあたりの国道4号は路肩が狭くなり自動車専用道路みたいになってくる。地図を見れば分かるがこの辺りは工業団地なのでトラックの便が最優先のようだ。無理せず側道を見つけたらそこに入るべし。
今日は北風が強くこうした土手の下の道は木の葉や塵・ホコリが多くアイウェアがないとやってられない。また目薬もかばんに忍ばせておくべきだ。安心感が違う。
でこの側道を国道4号からつかず離れず栗橋のさびれた商店街を北上して八坂神社前の交差点までたどり着けばOKだ。地図みたら結構ごちゃごちゃしてるけどトラックがばんばん走ってる音が聞こえる国道4号を右手にキープしながら北上すりゃいいんだから分かるだろ。
ここから右折して歩道をつかって利根川橋にむかうよろし。
利根川橋南詰から国道4号を南方向に見る。この写真の右側(こちらにむかう道の左端)は防音壁になっており自転車で通行するのは難しい。さらに右折するにもこの交差点には横断歩道がないため自転車には非常にキツいのだ。
利根川を越えれば、あとは宇都宮までまっすぐ走る。。。はずだったのに某所コンビニで自転車に乗った酔っ払いにガン飛ばされていきなり追いかけられるという冗談のような出来事があった。酔っ払いとは言え普通のスーツを着たママチャリのサラリーマンだったのに酒かなにかで顔全体が赤くむくんで目が充血していた。
こういう場合(相手の目がおかしい場合)はとにかく逃げないといけない。間違っても話し合おうなんて思ってはいけない。
対策としてはコンビニに寄った後、ヘルメットやアイウェア、グローブをしっかり装着し、自転車の鍵を外すまで、他人と目を合わせないこと。いや冗談ではない。山で犬に追っかけられたことはあるがそれとは全然違う恐怖。相手は一応知的生命体に追い回されたのだ。こちとら紳士なので赤信号を無視するわけにもいかない。人間が相手だとやはり怖い。不況のせいもあるのかと思うとあまり笑い事でもない。
宇都宮になりそこないの雀宮駅からとっとと帰った。(キチガイリーマンがいたのは雀宮ではありません)