五日市のサルダサイクルで買ったグラベルキングを美希号(raptobike)に履かせて(おそらく)岩国米軍基地自転車女子軍団にふふん。

五日市に近いサルダサイクルに行ってみた。すぐ隣がサイクルベースあさひ五日市店なので二世帯住宅みたいなもんかなと思っていたら全くなんの関係も一切ないとの由。「それじゃ営業妨害じゃないですか」と言いかけたけど言わずここで書く。

なにか救済しないと。と思ってたら27.5×1.5のグラベルキングを発見。バーコードのところに310gと誇らしげに書いてあって今履いてるkojakが410gだと覚えてる人にはかなり効果があるパッケージ。kojakは安くて650Bを試すためと太さが1.35だったのでとりあえず履いてるんだけどここはグラベルキング、38×584とのことだし(VEE speedsterは37×451)試してみましょう。

というわけでとりあえず錦町のうどんげまでグラベルキングの試走してみる。60psiとのことで長い事前後90psiでそろえていた身としてはかなりソソる。やはり転がりは軽いしフレームにも悪いわけがないのでコロナ以後全く音信不通のraptobike.nlのことを考えると今後はグラベルキングですかね。

おめあてのうどんげは休みだった。ていうかこの時期(12月23日~1月31日)以外はわりと雪がない=走れるってこと?今日は早起きできなかったし、来週はまた雪が降りそうなんだよなー(島根に行きたい)

帰りのグラキン快調でちょうどお昼時にコッチネッラに到着。リニューアルされてました。

飲食店ぽい。室内で食える!本格的な薪ストーブもあるぞ!

だがぼっち自転車乗りとしてはセルフ焚火サービスの存続が気になる。ぜひ続けてほしい。たぶん続くであろう。これがはじまって本当に東京を逃げ出してよかったと思っている。

ピザ買ってセルフ焚火deぼっち飲食おっぱじめてみた。やはり一人では全部食いきれないのでクッキングシートみたいなのでくるんで持ち帰って女房に与えたところ「美味い!腕をあげたな!それともジビエピザがまずかったのかな!?」とかなり失礼な褒め方をしていたが都内のピザと比べてもかなり美味い店長らしき兄(C)のおすすめ「自家製スモークチキンとオニオンのピザ¥1680」である。あとここのコーヒーも美味い。SOZU温泉コーヒーは見事に薄くて美味いのだがここのは結構濃くて酸っぱくない。酸っぱいのばかりだす東京のオサレコーヒー&バール屋はまず地方を見習うべきだ。

と焚火のそばに勝手に丸太の椅子もってきてぼっち飲食してたら米軍女子軍団がやってきた。都内の飲食店では逃げることもできないがここは岩国そそくさと逃げるのも全く難がなくぼっちちゃんに伝えてあげたい。逃げつつちらと見た米軍女子のバイクは全員リムブレーキ。ゾンダのホイールにザフィーロのタイヤが視認できた。ふふん。

新年早々onedriveで写真全滅~俺と美希号とのヒミツのCR。

開けて2023年:TOWILDのCL1200 proをリカンベントの手の届かないノーズで使うとき運転席からリモコン操作してもCL1200 proを昼間に真後ろから見るのでは点滅/点灯/光量と操作の結果が全く分からないので結構なスピードでダウンヒル中に突然出くわしたトンネルではかなり困ってしまう問題(長い)ですが

ボンドのウルトラ多用途SUみたいな粘性があって透明な接着剤ならある程度自由な形に固まってくれるかなと思ったら見事解決した。

サイクルショップやまださんとこで振れ取りしてもらった前輪でSOZU温泉まで走ってみた。とにかく良く回る。気が付いたらケイデンス100まで回して自己最高なので自分で驚く。もともとハッチ☆スペシャルなホイールだった上にやっぱりすげえよやまださん。

と、ここで問題が。とある秘密な、これ公開したら全国的な名所にならないかなあと思うぐらい超ステキCRを通って興奮&満足して自宅に帰ってシャワー浴びて女房が造った甘酒飲んでさてKYV46からjpegをデスクトップの「新しいフォルダー(3)」に写して…フォトが固まった。次の瞬間、「新しいフォルダー(3)」がデスクトップから消えていた。

丁度時刻的にonedriveの不具合なかなあ。最近microsoftもゲイツのガチエンヂニア時代からナデラ以後はtwitterやcolaboみたいな俺が東京から逃げ出した原因の一つのキラキラ系の匂いがプンプン。そういうわけで写真は2枚しかない。…とandroidのキャッシュに縮小画像がいくつか残ってた。

でもそれで良かったのかも知れない。公衆トイレがある旧雙津峡温泉駅から地元の人に伺ったところ「この時期だったらナイショで通ってもいいですよ(笑)結構一般道に出られる道があるから。でもトンネルには照明が全くないし、たまに自分みたいな散歩してる人とか農作業のナニカ(笑)(笑)が通ってるから気をつけて」との由の俺と美希号のヒミツの場所の写真だったのだ。

年末年始妻が38℃熱が出てコロナを疑ったぐらいだったがそんな中でもアイリスオーヤマの圧力鍋でなんかいろいろ作ってた。特に甘酒が砂糖入れてないのにメチャクチャ甘くてびっくりするぐらいだった。妻曰く「江戸時代は甘酒がお菓子だったのだ!」俺は(江戸時代に圧力鍋ないだろ…)と思いつつ縮小画像をAIで拡大する無料サービスをいくつか試したがろくなのはなさそうだった。妻「あなたの心のなかに…」俺「うるさいよw」

今年のクリスマスは結構盛りだくさんで山は雪だから美希号(raptobike)のフロントをXDにする。

岩国市民としては天から岩国は広島ではなかったと思い知らされて結構ショックだった廿日市の大雪。写真は23日の廿日市市大野浦駅。岩国は全然積もらなかった。

クリスマス・イブ。ノーマルタイヤのK12マーチでサイクルショップやまださんで振れ取りしてもらうために玖珂に向かう。工賃千円、10分ぐらいでフレ取りしてもらってディスクブレーキのローター一発ど真ん中ぴしゃりで東京都内各所の自転車店を経験していた身としてはかなりビビる。写真は50年前の振れ取り器との由。

せっかく玖珂に来たので通化寺のアートの郷に寄ってみたら年2回しかやらない窯に火を入れていた。何千円払っても聴けない貴重な話を無料で伺うがあまり覚えていない。穴窯だと1週間かかるけど登り窯だと24時間でOKとか薪も古民家のものは良いけど安い薪だとあんまよくないとかそんな話。

さらに玖珂の帰り藤河の公園に立ち寄ったイブのイルミネーション。こちらも無料で誰も居ない。結構頑張っている。

この雪ではもう山の方、かきのき村の干し柿も無理なので聖誕祭はraptobikeをいぢる。前述サイクルショップやまださんで振れ取りしてもらったホイールはかつてやよい号でSRを取ったホイールでALEX R390に某ハッチの橋本さんがリューター折ってまでつけてくれたブレードスポークでnovatec D792SBのハブがついている。写真はSRAM XDドライバってスプロケ工具はシマノ互換ではないはずなんだけどあまり言及しているサイトがないので気になってますの図。

ちなみに都内では振れ取り3000円以上が普通でローディ御用達の店に451なんか持ち込んだら嫌な目で見られて5000円以上の店もあった。作業時間も預かりの場合が多い。それで精度はリムブレーキで及第点、ディスクだと…都知事も裁判マニアのゲーマーに訴えられるしサイクルショップやまださん1軒で山口県は東京都をはるかに凌駕している。この輝かしい未来的田舎もいずれ心の過去になるのだろう。

ホイールのフレはばっちりなのだが何故かraptobikeのフロントフォークでshimanoの11Tからsram系10Tに変えたらRD固定のM10(1mmピッチで替えが利かない)がチェーンに干渉してしまうのでワッシャをかましてオフセット。こんな事したらディレイラーハンガー調整工具は必須。RDの調整をみっちりする。クリスマスはこれで日が暮れた(PM3時でもう寒いッス)。

グラベル流行りの昨今珍しくない歯数だがgarubarukの11速スプロケが10-46Tなのでチェーンリングは50Tからとりあえず47Tへ(バッシュガードが52Tのままで恥ずかしい)。やはりリカンベントではフロントがエアロだと走り出しの切り込みが違う。体力のなくなった爺でこそ重要だったりする。

東京vs岩国第2ラウンド:SOZU温泉で東京では味わえない未完成にサービスされてるコーヒーを飲みに行ったらわちゃわちゃ。

ブラックフライデーのamazonで以前から気になっていたリモコンライトと割と評判が良い熊除け鈴を買ったので「連続するトンネルがあるダウンヒル」と「熊除け鈴が欲しくなる山道」がここ岩国で試せるコースと言えばSOZUコーヒーのある県道120号線での県境越えである。ただしSOZU温泉は朝11時開業なので出発は9時あたり。この時期の120kmでは帰りは結構暗くなる。

とりあえずSOZU温泉に着いたのでコーヒーを所望するのだがまず入口受付でその旨申し出るそうな。ここで700円(※お菓子とセットだったと思う)をお支払いすると奥から女の子が出てきてフロントからカフェコーナーまで51歳のジジイ(わし)と女の子二人でテクテク歩いて向かう。この辺りで汚れきった私の脳裏には都内の別系統のお店の記憶が走馬灯のように思い出されわずか700円でこのもにゃもにゃ感を得られるだけでも岩国は東京を超えたと言っても過言ではない。

(C)sozu温泉平面図

さらに「水曜日でしたらご準備してるんですが…」と謎の若者丁寧語でカフェコーナーのテーブルの下の引き出しを開けてこっちに背を向けてしゃがんでなんか道具をゴソゴソ取り出しながらわちゃわちゃ時間をかけてコーヒーを淹れてくれるのでなんかしゃべらないといけない感じになる。わしら夫婦の写真を見せたら「パートナーさんですか?」と言われてジェネレーションギャップ半端ない。さらにTシャツの胸を張って「このマークは私がデザインしました!」とか言うもんだからこっちも「どこにでもありそうなマークなんでプロの仕事にしては…とか思ってました」と余計なことを口走ってしまう。もしかしたら家族全員でこの温泉をリフォームしてるのかな?一本書けそうな…とわしはどこまでも汚れた脳で考える。

ここで念のため断っておくがそういう会話を楽しむシステムのお店ではない。あくまで美味しいコーヒーのサービスを試行錯誤している様子なのだがなんでもかんでも出来上がってないと「うわあ…」と思われる東京でこんな体験はあり得ない。いや、そうでもないかw

さて前回は「本日のコーヒー」だったので今回は「オーガニック」を注文した。ここの温泉水のコーヒーはお茶どころか下手なミネラルウォーターより飲みやすいのだがオーガニックは輪をかけて飲みやすかった。豆の良さはもうちょい濃くないと分からなかったけどコーヒーと聞けば判を押したように酸味がとか苦味がとか抜かすアホは無視してぜひ愛知県の師匠から教わった由の路線で続けて欲しい。しかし外の寒さを考えると水温はもう少し攻めて欲しかった(ちとぬるかった)。

こうしてキモいおっさんが良い旅夢気分の妙ちくりんな未完成のバイクで下界の東京では出来上がってる女性支援団体の不正会計疑惑が深まり世界ではマスクがtwitter買収して一番のヤマ場をむかえてるなか県道120号線をヒルクライムするわけだがほんの一瞬見晴らしの良い場所の写真。勿論熊除け鈴TB-SZ1は鈴押さえを外してチリンチリン鳴らしてみた。

結論から言えばTB-SZ1はまあまあ良かった。最初は音が小さく感じられて「こんな鈴寝そべってご近所で鳴らしてたら異常者だ」と思っていたけど山中の静けさでは熊除け鈴として十分な気がした。帰りの薄暮では犬の散歩してるご近所さんの背後から這いよってニャルニャル鳴らしてました。

もう一つCL1200 proのほうは「リカンベントではノーズの先っちょにLEDつけることが一番路面を照らすのに有効なのだが夜と違って日中ダウンヒルのトンネルで突然ライトが必要になったときどう考えても手が届かないのでリモコンで操作したい」という人類的にも極めてニッチな需要に一応コミットしてはいるのだが日中のトンネルは結構明るくLEDが全開でも「ないよりはマシ」ぐらいにしか路面を照らせない。

それでもビットコインのウォレットアドレスかIPv6のULAよりははるかに可能性がある路上の落下物を一瞬でも早く視認するには有効なはずだが点滅から光量全開まで冬の厚手のグローブでリモコン操作できたのか運転席からCL1200 proのケツ見てもLEDの様子が全然分からないのが困った。だいたい点滅から点灯へのボタン押下→さらに光量最大まで3段階もあるので別のボタンを2回押下しなくてはならないのが面倒なのだがCL1200 proの想定用途が機能豊富なメイン光源なのでしょうがない。最後の手段で片足クリート外してSPD靴を光源にかざせば確認できないこともないが国道187号線錦町中ノ瀬付近のガタガタ道で時速50km以上で下っている最中に片足になるのはやはり怖かった。

しかしSOZU温泉の美味しくてゆる~いコーヒーと違ってこちらはなかなかタイトでシビアな条件で試せたので良しと思う。

鼠径ヘルニアの手術して岩国から津和野まで170kmサイクリング出来るようになりました。

これで「田舎に来れば1000~2000円+交通宿泊費なくても200kmブルベが何時でもできる」の目標はクリアかな。正直言うと走り終えた直後はちょっと手術跡が痛かった。借金してでも。という言葉は身体が動くうちに。という意味でもあります。

道の駅かきのきむらにまだ干し柿あった。「色が悪いな」と思ったが美味しかった。

かきのきむらから県道3号線を走ってほどなく県道226号線を登り始めるとループ橋とGARMIN etrexの地図ではワケの分からない細い道に青看が「津和野」の文字。GARMINを信じて県道226号線へ入ってみると…

枯れ葉で埋め尽くされ石も転がっていてリカンベントでめちゃくちゃ苦労して登る。路肩崩壊の看板もあった。どうみても旧道である。

GARMINを責められないのは旧道というか県道としてはこの夢は枯野をかけめぐる道のほうが本当の県道226号線らしかった(色が黄色)。googleでは下のトンネルのある大規模林道を県道226号線として表示しているがこういうビッグテック仕草こそ混乱の元なのでやめて欲しい。

ある程度津和野町近くまで登ると割と路面が見えて走りやすくなる。

とりあえず岩国から津和野までサイクリングできるようになりました。

この日は陶芸教室の忘年会でなんとしても出発前の女房に干し柿を食わせて悪酔いしないようにするつもりで飛ばして帰ったら途中でコケてしまったw 良い完走記念会になりました。

玄関開けたら150km。

東京から引っ越して3年。あまりの舗装状態の悪さ、タイヤ・ホイール・コース選定を経て、ようやくいつでもチャリで150km(700mの峠つき)を走れるようになりました。

もう陽が短いので朝7時前に出る。田舎の焚き火と岩日線である。

前回寂地峡行ったんなら松の木峠登らなくてどうする。ということでここから先の話。岩国側からだと寂地峡から高速道路をくぐるまでの直線が一番斜度があってキツい以外は全行程ゆ~るゆるでクルマも少なくオススメ。廿日市側からだと坂もクルマの量もキツいと思う。中国山地特有であるがこの峠も登ったところで何もない。

松の木峠のElephant Sweetsというお店で最近栗の渋皮をどうするかで悩んでる女房に渋皮煮を買って自宅で食ってみるの図。渋皮が全然渋くない。

峠から先は基本下りなのでやりたい放題w行政の質も違うらしく岩国市の暗黒の雰囲気から廿日市市のぱあーと明るい雰囲気に変わる。久しぶりに70km/h出す。道の駅スパ羅漢で昼食。

30年ぶりの岩国市民だが広島市の佐伯は全く知らなかったので山の中に結構な街があってビビる。写真に撮ってないが今回186号線を走るつもりだったのにこの佐伯のカタツムリまで来てしまったのは186号線がアチコチで片側交互通行になるほど水害で舗装が崩れており、とうとう津和野街道の交差点で行き止まりだったのだ。田舎バンザイとか言いながら地球温暖化でもうすぐ終了の悪寒もする。

このカタツムリからほど近いセブンイレブン広島河津原店の交差点を南に下がって渡ノ瀬ダム→マロンの里→弥栄湖→山代湖→コッチネッラと進む。コッチネッラではセルフ焚き火の100円コーヒーを所望したが「今日は暖かくて3時で焚き火片づけちゃいました」。寂地峡あたりで20℃切るぐらいで寒くてそれ以降ウルトラライトダウン羽織ってたんだけど下界の住民にとっては10月22日はポカポカ陽気だったの由w

寂地峡まで行ったらLEZYNE MICROが電池切れw

16日に4回目ワクチン接種希望なので前日15日にピュアラインにしきから寂地狭まで走ってみたのだがとにかく坂が緩くておどろいた。リカンベントの練習には良いのだがロードバイクと一台もすれ違わなかった。ロードにとってはこのコース、なんの練習にもならないだろうなあw

結構ショックだったのはカタログスペックで14時間駆動のlezyne MICROがたかだか8時間130kmのライドで電池切れ。前日PCに接続して満充電マークが出ないから「あーダメか」と思って電源入れたら99%充電の表示が出ていたのだが…ちょっとこれではスポーツ用途としては使い物にならない。

寂地峡では菩提樹というお店がやっていて鮎の塩焼きに一瞬心が動いたが20分待つのもめんどくさいし紅葉に妻と二人で来たときに注文しよう。ということでわさび丼を食べる。ご飯にわさびがかかっているだけだが結構美味かった。

鉄のことはようワカランので多分だけど岩日線の跡と思われる建築物がちらほら。日原まで鉄道があれば、あるいは広浜鉄道がつながっていれば日帰り自転車遊びもやりやすかっただろうに。乗り捨てレンタカーという手もあるけどraptobikeじゃなあ…

前回感動したコッチネッラのセルフ焚火サービス、気温がLEZYE読み(+2℃ぐらい誤差がある)で30℃では誰も居なかったw