阿月神明祭行ってきた。

なんかよかったよ。高校卒業するまで柳井市のお隣岩国市に居たけどこんなお祭りらしいお祭り一度も連れて行ってもらったことはなかった。

東京からやってきた人間として楽しんだよ。

まず柳井駅近くのKITCHEN Kobeyaで昼食。岩国と違って島根は良い広島は良いと言ってるけど同じ山口県でも柳井もなんかのんびりして良いよ。ようするに長州藩で吉川藩としてのけ者にされてた岩国市がひねくれ体質なだけだよ。

渋い居酒屋がオサレに模様替えしてやってるぽくキッシュ食いたいと注文したら定食ぽいのが出てきた。全然嫌じゃない。

でもって「うたちゃんの店スタジオT・S」名前だけ聞いたらカラオケ居酒屋でもおかしくないけどおしゃべりおばさんのオサレ雑貨屋だった。写真はKOUNOTOUKITENという作家さんとの由。俺は興味ないが女房は気に入っている様子。

これはかわいい。村中保彦さんというらしい。

村中さんの作品があると言うので柳井グランドホテルに行ってみた。

たしかにあったのだが(手前のあまり大きくないカバの塑像と奥の大きいレリーフ)全くクレジットがでてない。ホテルの従業員も「村中?誰それ?」とか言っててこのへん東京人か言わせてもらうが田舎だなあと。でも町中に椅子に座って食事やお茶できるショッピングモールがあるホテルがあるのは良いよ。何度も書くけど都会と田舎の違いは座ってお茶できる場所の有無が第一でそれ以外はオマケだよ。このあと原発問題で有名な上関方面へ。

お祭りのほうは踊りのあと夕方6時に燃やすのがみどころらしいがそこまで待ってられないので帰ろうとしたら誰か海に飛び込んでた。

3月25日にむけて。

3月25日に高槻市(茨木市スタート)付近でBRM200km参加しようということでやよい号(azub origami)の車輪をインチダウンを試す(451→406)。年取ったせいか身体からしなやかさが失われ451だと足つきが悪くなってきたから。

この406は春香号から借りたもの。まずorigamiを451にしたのは28-406だとRDのロングゲージが(600kmの終盤疲れ果ててふらふらしてるとき)こするから。しかし田舎のひどい路面状態で40-406のタイヤを履くようになったら406でもRDがこすることはなくなった。こうした前提で37-451からは車高が下がっている。やはりポジショニングは数ミリでも楽。最低でも200km、12時間以上走ってるとインチアップによるジャイロ効果で元気いっぱい走行中に楽さを感じるより、へとへとで足場のない交差点で楽に停車するほうを選ぶお年頃になってしまった。

で、困っている。406のディスクブレーキ対応ホイールがない。春香号の面倒を見る前は尼やaliにいくらでもあると思っていた。前後セットで1万2万そいつらは雨の日に乗ってたら半年で動かなくなるホイールであり、一年乗っていたらスポークが折れるホイールである。SDGs叫ぶならこっちを取り締まったほうが本来の目的に沿っているのだが、国連をはじめ人類全体にその力がないことは50年も生きてりゃわかる。ひと昔だったらAKI WORLDや東京サンエスあたりにアセラかターニー程度の雨の日ガンガン乗っても砂やほこり程度では固着しないディスクホイールセットがあったんだけど、そんな時代はもうやってこない。やってこないんだ。この辺、これからの若者は地球の3次元空間のエネルギー効率を知らないまま死んでいくので、少し可哀想ではある。

406の供給元である春香号の泥除けをとっぱらって451ミニベロにしても良いが、基本我が家で唯一無個性真っ当に仕上げた折り畳みミニベロであり時間と金と生命力を湯水のように注ぎ込むカリカリチューンバイクではない。妻も時々乗ってくれるし非常時に折りたたんで日産マーチに載っけたりする運用を考えると451は笑いを誘う。そしてあまり長い間結構良い451ホイールを自転車台として春香号をのっけた状態で放置するのもやりたくない。

思い切って(老夫婦が)ハブの接着剤がズレるほど乗り込むことはないだろうからスポークがないそこそこ回る中華バトンホイールを5~6万で買っちゃおうかなあ。納期も考えると結局お安いのかも知れない。スポークがある406を贅沢は言わないdeoreレベルでこさえるにしても日本ではもはや稀有な存在の真っ当な自転車屋であるやまださんに持ち込むならリムだってALEX程度でないと失礼だからどうせ3万以上はかかるし、そもそもハブやリムがこの日本(国としての貧しさ関係なく経済のソフト面としての代理店は小売り潰しのアホウばかり)で納期がいつになるのか…

考えれば考えるほど自転車という文化に触れたこともなく季節だけが過ぎ去っていく日本と岩国市で、コッチネッラの日本最高の自転車向けサービス:セルフ焚火にあたっていた。なんか駄菓子がふえてんだけどこれ50歳のおじいさんが黙って食ったら怒られる種類の奴だ。

Rifle AK20春香号のspyreのパッドが使えるchinaブレーキに見切りをつける。

AK20に最初からついてたノーブランド品の機械式ディスクブレーキ。激安!というほどでもなくそこそこ安くて使えそうな支那製品ということで買ってみたAK20ですがこれで全てのパーツ、最後にマトモにつかえると思っていたブレーキもダメ。リアだけいつの間にか全く挟む力がなくなりました。写真はISマウンタのボルトがロックタイト塗ってあるのに結構ゆるゆるだったの図w(キャリパーがゆらゆらするほどではないが…)

パッドはspyre互換ということはシマノ互換であります。(ウチの美希号とやよい号はspyreぢゃ。メンテやりにくいシマノの機械式なんか使うもんか)山が全然残っててこれは使える。

で代わりに片押ブレーキではそれなりに良いブツであるavid BB7を付けました。この春香号、わしが知らん時に結構女房が乗ってくれてる(そして普通の日本人として育ちママチャリと車とモンキーみたいなオモチャしか乗ったことがなく自転車という神器に乗ったことがない彼女はリアブレーキがイカれていることに気が付かない)ので内心某国製造者と販売サイトにははらわた煮えくりかえっています。

ディスクブレーキ交換のとき重宝するのがセンタリングツール。spyreのような両押キャリパーでは出番はないですが片押しだとホントに便利です。

真号(ca1ha)のマフラー交換。

ヤフオクで2万で買ったスズキセピア。ぐらぐらマフラー外して分かったのだが前オーナー氏はガスケットつけてなくて真号というより爆音愛ちゃん号だったのを静かにさせた。

原付作業台なんてないので近所の段差を利用。のだが10年に1度の寒波で寒い。雪降っとるじべたに寝そべっての作業なので割と本気で(健康を考えたら)時間との勝負。

激安3500円のマフラーのフランジにガスケット載せてボルトにアーレンキー(チャリダーは六角レンチをこう呼ぶ)刺してエンジン排気口のねじ穴にアタリながらマフラー本体を両ひざで挟むようにして支えて仮組。しかしこのバイクパーツセンターのマフラー、amazonレビュー通りにエアクリーナーボックスがどうやっても穴があわんw しかしフレームの2本はちゃんと合っていたのでそんなに問題ないと思う。

ついでにライトをLEDに変えてどんだけ光るかと思ったらセルがピクリともしない。どっか線切ったか?と思ったがキックでエンジン回すとLEDのライトなのに交換前のハロゲンより暗い。方向指示器も入りにくい。

こりゃバッテリが10年に一度の寒波にやられたってんで充電の図。車用の充電器で原付用バッテリ2.3Ahなんて車の10分の1程度の容量の電池突っ込んで大丈夫か?と思ったら30分で針が充電しすぎの様相を呈してきたのであわてて取外したところセル一発始動&方向指示器もLEDもバッチリでした。1日かけて充電する車と違ってこりゃ手軽でいいなあ。と思いつつ、やっぱりバッテリも注文しときました。

今度はちゃんとガスケットもついてるしw エンジン回すと結構感動するぐらい音がクソ静かになったので女房呼んだら妻も「違う家のバイクかと思った」との由。真号は体調が悪い時の通勤用なのだがこれで片道20㎞1時間弱の通勤で耳と頭が痛くなることもないだろうw 妻がうどん作ってくれた。冷えた体にはクソ美味い。

五日市のサルダサイクルで買ったグラベルキングを美希号(raptobike)に履かせて(おそらく)岩国米軍基地自転車女子軍団にふふん。

五日市に近いサルダサイクルに行ってみた。すぐ隣がサイクルベースあさひ五日市店なので二世帯住宅みたいなもんかなと思っていたら全くなんの関係も一切ないとの由。「それじゃ営業妨害じゃないですか」と言いかけたけど言わずここで書く。

なにか救済しないと。と思ってたら27.5×1.5のグラベルキングを発見。バーコードのところに310gと誇らしげに書いてあって今履いてるkojakが410gだと覚えてる人にはかなり効果があるパッケージ。kojakは安くて650Bを試すためと太さが1.35だったのでとりあえず履いてるんだけどここはグラベルキング、38×584とのことだし(VEE speedsterは37×451)試してみましょう。

というわけでとりあえず錦町のうどんげまでグラベルキングの試走してみる。60psiとのことで長い事前後90psiでそろえていた身としてはかなりソソる。やはり転がりは軽いしフレームにも悪いわけがないのでコロナ以後全く音信不通のraptobike.nlのことを考えると今後はグラベルキングですかね。

おめあてのうどんげは休みだった。ていうかこの時期(12月23日~1月31日)以外はわりと雪がない=走れるってこと?今日は早起きできなかったし、来週はまた雪が降りそうなんだよなー(島根に行きたい)

帰りのグラキン快調でちょうどお昼時にコッチネッラに到着。リニューアルされてました。

飲食店ぽい。室内で食える!本格的な薪ストーブもあるぞ!

だがぼっち自転車乗りとしてはセルフ焚火サービスの存続が気になる。ぜひ続けてほしい。たぶん続くであろう。これがはじまって本当に東京を逃げ出してよかったと思っている。

ピザ買ってセルフ焚火deぼっち飲食おっぱじめてみた。やはり一人では全部食いきれないのでクッキングシートみたいなのでくるんで持ち帰って女房に与えたところ「美味い!腕をあげたな!それともジビエピザがまずかったのかな!?」とかなり失礼な褒め方をしていたが都内のピザと比べてもかなり美味い店長らしき兄(C)のおすすめ「自家製スモークチキンとオニオンのピザ¥1680」である。あとここのコーヒーも美味い。SOZU温泉コーヒーは見事に薄くて美味いのだがここのは結構濃くて酸っぱくない。酸っぱいのばかりだす東京のオサレコーヒー&バール屋はまず地方を見習うべきだ。

と焚火のそばに勝手に丸太の椅子もってきてぼっち飲食してたら米軍女子軍団がやってきた。都内の飲食店では逃げることもできないがここは岩国そそくさと逃げるのも全く難がなくぼっちちゃんに伝えてあげたい。逃げつつちらと見た米軍女子のバイクは全員リムブレーキ。ゾンダのホイールにザフィーロのタイヤが視認できた。ふふん。

初詣~初オールシーズンタイヤ~やよい号のリアをshimano11速互換タイプのgarbaruk11-50TがついたR390に。

正月も3日になると妻の体調が戻ってきたので宮島へ初詣。写真は弥山の1200年消えずの火で有名な不消霊火堂。

4日。東京からこっちに来てクリスマスイブの大雪にびっくりした&都内と違って車で山越えも結構するので新車で買って20年間一度もスタッドレスはいたことがないK12マーチのタイヤを初めてオールシーズンタイヤに交換したよ。の備忘録。amazonで買って岩国中央自動車工業株式会社でつけてもらうタイヤ持ち込み方式。Yハットより安いっちゃ安いのだが費用よりも遠方から引っ越してきて雪見て慌ててきた客に対する反応見て選んだつもり。それにしても、東京で17年乗って4万キロしか走ってなかったのが山口県に来て3年で6万キロ超えてるのにはビビる。私の自転車(に本格的に乗るようになってからの)人生で初めて自動車の年間走行距離が自転車とほぼ互角の1万キロ程度に並んだ。

その後妻から風邪をうつされて3連休はワシ寝込む。一応検査結果はどちらもシロ。ようやく体調が戻ったので本日9日、前回美希号から解放されたR390リムのgarbaruk11-50Tがついてる451ホイールをやよい号へつけて70㎞ほど様子見。もはやサイクルショップやまださん組ホイールは目をつぶっても(調整なしで)とっかえひっかえ可能でいままでの苦労を思うと言葉がない。

今回のホイール交換の目的はむしろやよい号からsram11速(XDドライバ)のgarbaruk10-46Tを外して美希号へ移したかった訳で、これはつまりトップギア10Tだと標準仕様がshimanoなazub origamiのステーに当たっちゃう感じがするからなのである(実際ステーのシールはやよいの服並みにボロボロ)。raptobikeは前輪駆動なのでチェーンステーなんてないからその心配はないなの。

コッチネッラは改装工事中で1月16日から営業開始の由。それにしても3連休直前から黄砂とPM2.5がすごい。都内と違って山ばかりだから空気が濁ってると本当に「山が真っ白だ!」とか「宮島が見えない!」とか実感する。東京に居るころからだけど、この時期から花粉症の準備としてアレグラを摂ったりしてます。

新年早々onedriveで写真全滅~俺と美希号とのヒミツのCR。

開けて2023年:TOWILDのCL1200 proをリカンベントの手の届かないノーズで使うとき運転席からリモコン操作してもCL1200 proを昼間に真後ろから見るのでは点滅/点灯/光量と操作の結果が全く分からないので結構なスピードでダウンヒル中に突然出くわしたトンネルではかなり困ってしまう問題(長い)ですが

ボンドのウルトラ多用途SUみたいな粘性があって透明な接着剤ならある程度自由な形に固まってくれるかなと思ったら見事解決した。

サイクルショップやまださんとこで振れ取りしてもらった前輪でSOZU温泉まで走ってみた。とにかく良く回る。気が付いたらケイデンス100まで回して自己最高なので自分で驚く。もともとハッチ☆スペシャルなホイールだった上にやっぱりすげえよやまださん。

と、ここで問題が。とある秘密な、これ公開したら全国的な名所にならないかなあと思うぐらい超ステキCRを通って興奮&満足して自宅に帰ってシャワー浴びて女房が造った甘酒飲んでさてKYV46からjpegをデスクトップの「新しいフォルダー(3)」に写して…フォトが固まった。次の瞬間、「新しいフォルダー(3)」がデスクトップから消えていた。

丁度時刻的にonedriveの不具合なかなあ。最近microsoftもゲイツのガチエンヂニア時代からナデラ以後はtwitterやcolaboみたいな俺が東京から逃げ出した原因の一つのキラキラ系の匂いがプンプン。そういうわけで写真は2枚しかない。…とandroidのキャッシュに縮小画像がいくつか残ってた。

でもそれで良かったのかも知れない。公衆トイレがある旧雙津峡温泉駅から地元の人に伺ったところ「この時期だったらナイショで通ってもいいですよ(笑)結構一般道に出られる道があるから。でもトンネルには照明が全くないし、たまに自分みたいな散歩してる人とか農作業のナニカ(笑)(笑)が通ってるから気をつけて」との由の俺と美希号のヒミツの場所の写真だったのだ。

年末年始妻が38℃熱が出てコロナを疑ったぐらいだったがそんな中でもアイリスオーヤマの圧力鍋でなんかいろいろ作ってた。特に甘酒が砂糖入れてないのにメチャクチャ甘くてびっくりするぐらいだった。妻曰く「江戸時代は甘酒がお菓子だったのだ!」俺は(江戸時代に圧力鍋ないだろ…)と思いつつ縮小画像をAIで拡大する無料サービスをいくつか試したがろくなのはなさそうだった。妻「あなたの心のなかに…」俺「うるさいよw」