立て続けにPCが逝かれた。しかし理由はある。
19歳の猫の具合が悪く病院に連れて行った。2万もかかったが診断を聞くとやはり猛暑のせいだろうということで我が家のクーラーを1日中つけとくことにした。しかし1日中クーラーを効かすのはが私の部屋の前まで(猫トイレが私の部屋の外にある)。私が職場に居る間、PC部屋は窓は開ているけど風が通らない状態になってしまい、i5マシンはツール・ド・フランスを265エンコ途中で止まり、i5ノートの東芝R731はHDDがやられて死亡。メインPCであるFX-4170はこの辺を読むとMSIのマザボで一時期使われていたNIKOSという三端子レギュレータぽい部品が死んだようだ。PhenomIIを入れ替えても起動しない。
メインマシンが死んだら大騒ぎのはずだが、win8,win10とマイクロソフトは完全にweb屋になった。もちろん、appleみたいにハード屋を続けるよりは賛成である。重要で健全なデータはクラウド上。いかがわしいデータはNASの中。PC内のSSDにあるのは一時的なファイルなので、吹っ飛ばされようが雲散霧消しようが、ホントにどうでもいい。考えてみればこれはすごいことだ。windows phoneを交換する気分で秋葉原のツクモeX.で店員さんに
「Ryzen5マシンを組みたい」
ということで出てきたのは
CPU:Ryzen5 1500X
マザー:ASRock AB350 PRO4(Ryzen5対応BIOS済)
メモリ:Crucial 16GB
GAB:ZOTAC GeForceGT1030
税別56,000円也。
後日ソフマップでGF-GT710-E1GBを3,218円で購入し複数のPCでやってた3モニタ(液タブ入れたら4モニタ)を1台でできるようにした。ちなみにRyzen用チプセトの高級品X370でできるけど安物B350でできないといわれてる「マルチGPU」とは二つ同じGABを挿してGAB上のGPUがお互いに協力して高速化することであって、複数のモニタ画面を出すためにGABを2枚以上挿すのとは関係ないです。
設置が終わったらとりあえずここんとこ毎日やらなくてはならないのはツール・ド・フランスのエンコなのだが(5万の投資で得られる環境において)Ryzen5は速い。こいつは本物だ。安物PC繋いでやってたあらゆることが必要がなくなったのでとうとうウチのPCも机の上に1個しか動いていない状態になってしまった(CPUは4個動いてるけど)。こんなことは何年ぶりだろうか。もしかしたらMSXからPC-9801NS/Tを買って16ビットのMS-DOS環境に移行して、初めてのデスクトップEPSON PC-486GRを中古で買ったのが平成10年6月。ほぼ19年前だ。それ以来かもしれない。なんとなく感慨深い。
以下はaviutlの結果をコピペ。