痩せたのでraptobikeのシートにヨガマットをつけてWORLD CYCLEで買った空気圧計付きCYCPLUS持って大星山登ってみた。

俺的にかなりヒットだった「リカンベントのシートにヨガマット」最近割と瘦せたのでraptobikeにもやってみることにした。ステム(raptobikeのアーノルドさんはtillerと言っていた)が可変ではなくシートとの間が狭くてデブだとシート上にマットがあると潜り込めないのだw

ついでになにかとtwitterで新製品やら使用感やら有益情報を流してくれる有難い存在のWORLD CYCLEからエアゲージがついたCYCPLUSがついに出たので買ってみた。結果としては70点ぐらいかなあ。正確な値は知らんがSamuriding SIG-FP006のゲージで110psi以上からがわしとしては気持ちいい感じなんだけどCYCPLUSでは451-28のエアボリュームすら1本110psi入れたら終わり。という印象。もちろん空気圧が80psi程度なら数本入る感じはする。

普段チャリンコ乗るときに持っていく小道具にCYCPLUSを追加する。タイヤレバーも入る小袋が付属していてなかなか小癪な真似をしておる。虫よけ・目薬・花粉症対策、これにブルべの際はカフェイン剤も追加だったりする。ティッシュとマックオフの曇り止めがキッチリ入る小袋はお気に入りである。4iiiiのボタン電池も含めた電池類。wiggle/CRCがなくなって今後どうするか考えなきゃならない補給食類。…

リカンベント特有の話になるがradical designのシートバッグsolo aeroの底(長さに注目)にダミーの木のきれっぱしを入れているのは700cとの隙間がタイトだから。これが650Bだと問題にならない。今回CYCPLUSを導入したのでsolo aeroの底に合わないロードモーフを除却するの図。120psiまでポンピングがフロアポンプ並に楽なロードモーフが210g、110psiからがキッツいPWTが190g、同じくGIYOが180g、木片が60g。CYCPLUSが140gなのでどうでもいいといえばどうでもいいがGIYOを選択。これでまあCYCPLUSで80psiまで入れて110psi以上で走りたいときはポンピング俺頑張れという由。あと田舎なのでクマよけスプレー。最後にsolo aeroのボトルのポケットに銀色のボトルカバーがあるがこれがあるとないとでは気温がマイナスのときの保温ボトルのモチが全然違うことに今年の冬から気付いた。夏は氷がどれほどもつか楽しみではある。

前日室積半島へ行ったので今日も南下して大星山展望台に行ってみた。ヨガマットは滑らないので登りながら姿勢を直すなんてことも出来てやはりありがたい。平坦でもよく踏めてスピードは出るし空気圧を高めにする意味があるというもの。やっぱりチャリ系は痩せないと楽しめない趣味なのか。それとも楽しみ方がアレなのか。

大星山展望台への道は前輪が滑る斜度が連続しててなかなか歯ごたえがあった。公園付近はちゃんと木が刈ってあって見晴らしがよく良かったです。ヨガマットがちょっとめくれているがこれは両面テープで貼っとこう。

ジョーカー90で山口県の室積半島プチライド。

「うまい蕎麦屋があるらしいから土日に行こうよ」と妻が言うのでジョーカー90貴音号引っ張り出したら「えっ車じゃないの?」30km先ならコイツでしょう。田舎道を非力な原2タンデムで走る。それだけで東京では味わえない面白さなんだけど、やってるのは俺らだけだしホンダもこういう訳の分からないスクーターはもう出さないだろうな。写真は山口県光市室積半島の普賢寺。天気も素晴らしく良かったです。暖かくなってきたからか単車もチャリダーも何人もすれ違った。いつまで乗れるか分からないが、とにかく二輪車は良い。

で行ってみた蕎麦屋さんが「手打ちそばかわせみ」正直期待してなかったんだけどこれは相当ですよ。私は蕎麦のことは全く分からないのでご主人には申し訳なかったけど、むかごとそばがらのごはんが美味い。「むかごはフライパンでソテーしてから炊き込みました」とか言っててホントに上品な味で参った。東京にこんなお店があったらちょっと評判になるでしょう。あと何気にしいたけも美味しかった。さといもとかぼちゃの炊き合わせ(?)も美味かった。

朝11時ぐらいに出てお蕎麦食べて室積半島を楽しもうってんでフイッシングパーク光に行ってみた。運営は光市なのかな?30年前の岩国市民だがこんな施設があるなんて全く知らなかった。

ギャグで来たのに釣果あり。なんとスズメダイが6匹釣れた。手ぶらが二人でやってきて「初めて来たけど釣りやりたい」どうなるかなと思ったらチャキチャキしたおばさんが「そんじゃ奥さんがサビキ一式レンタルで旦那さんが入場券ね。ハイ1800円(ぐらいだったと思う)。」他に空のバケツと冷凍オキアミと割りばしがはいったバケツくれた。割りばしでサビキのカゴに餌詰めるんだけどやっぱりビニール手袋が欲しくなるが桟橋に水道が通っていて手は洗えるので最悪の事態にはならない。「手ぶらでサビキ釣りが楽しめる」のは本当だった。あと桟橋は風が強いのでゴミはゴミ箱にちゃんと捨てないといけないし海水を汲んだバケツは使用後も海水を入れて重しにしないといけなさそう。

そこから女房がスズメダイ持って帰ってさばくとか言い始めたから大騒ぎ。フィッシングパーク光で氷とコンビニ袋をもらって帰路はファミレスかどっかでお茶しようかと思ってたけど急いで帰宅。女房は「大丈夫だよ」とか言ってたけどお茶しばいてる傍らに氷締めした小魚があるのもどうかと思う。

ちょっとした休日の楽しみだけど10万円の中古バイクでこれだけ楽しめたら最高ですな。

岡山。

岡山市北区問屋町にて行われるスリップウェアのワークショップは午後1時から。出発が朝9時過ぎだったので「お昼どうしよう」とか思いながらノンストップの交代なしで215km走って着いたのが12時過ぎ。マーズラボというお店でワンプレートなカレーを頼んだらすぐ来ておまけにガパオライスみたいに甘い系だから高速の疲れも取れて元気も出た。これはかなり嬉しい。

スリップウェアのワークショップをやっていたのは「くらしのギャラリー本店」。わしら50代には文化センター的響きでもうちょっとカッコイイ名前にしたほうが良いのではないかとも思うがなにしろスリップウェアと言えば民芸なので今の若い人にはコレで良いんでしょうな。

無事に目的を果たしあとは岡山観光。お土産を探しに大手まんぢゆう伊部屋に歩いて向かう。京橋のあたりまで行ったおかげで表町の西大寺町商店街をふらふらしてたらライブハウスデスペラードを発見。マルコシアスバンプとかサブカル女房大喜びw私も日本には珍しいマトモな品揃えの自転車屋二つも並んでいるのを見つけて大都会岡山の名は本当だったと知る。

スリップウェアと言えば必ず地に使われるベンガラとはなんじゃい。という訳で寄らないわけには行かなかった吹屋ふるさと村ベンガラ館。正直陶芸に興味がない人間にとってはしょぼい施設だが先のようにベンガラで議論の果てに大喧嘩するような夫婦にとってはかなり重要な施設。

吹屋ふるさと村麻田百貨店でベンガラ購入。なかなか充実した旅でした。

節分。

年明けにブログの更新が止まったのは1月20日半年以上ぶりにGIOS MITO FLAT 千早号を引っ張り出して玖珂盆地から柳井の20kmなんて余裕wとレーパンを履かずに往復するとその後トイレ行く度に呻くぐらいチ●コの付け根が痛くなる状態が2日ほど続いたから。あたしゃ夏にドカタやめるまで岩国から廿日市市までFLATな国道2号線の片道20kmをレーパンなしで毎日通勤していたのでかなりショック。

2回600kmブルベ完走したSRな俺としては片道20kmの山越えなんてと思っていたが半年のブランクはこれが自転車初心者の気持ちかと痛感。自転車文化普及啓蒙活動をもうろくもといもくろむ身としては貴重と言えば貴重な経験であった。レーパンを着用すればこんな痛みはでないし普段から(アップライト自転車に)乗って鍛錬していれば良いのは分かっているが、しかし、どちらも「普及」という点から真によろしくない。誰でも気軽に乗ってある程度車の代替手段として比較対象となりえる量の距離と山越えをこなさないと意味がない。

これからの人類はただの(アップライト)自転車をあきらめ、リカンベント自転車(クランクフォワード)を選択するしかないのではないか。チャリが好き、自転車が好き。と言いつつ俺が乗って居るのはリカンベントである。あるいはクランクフォワードを推していかねばならぬのか。割と今年は人生の節目なのかも知れない。節分だけに。

ところ変わって1月27日の山口市。リカンベントで柳井まで行こうかと思ったら妻が中原中也記念館に行くというのでセットで行ってみた。妻はその後句会。わしは秋吉台へ。の途中で岩国からなくなったモッチモ発見。

秋吉台。この日の国道435号線は雪が残っててダウンヒルは割と緊張。

で本日(2/3)節分の日妻は通化寺窯で自分の焼き物を売りまくって私はリカンベントで千早号の辿ったコースで柳井に行ってみた。写真は旧新納鉄工溶鉱炉跡らしいがなかなか見ごたえがある。ちゃんと管理すればいいのに。

帰りに小行司にこにこパークにキッチンカーがあったのでホットコーヒーを所望したが美味い。東京のころ高いカネ払って飲んでたバールのコーヒーは(もう4年も前の話だから当時の流行なんだろうけど)頭に来るぐらい苦くて(マズイとは言わない)それに引き換え田舎のコーヒーはガチで飲みやすくて味の方もなかなかレベルが高い。コーヒーは徳山か光市のコーヒーボーイの豆との由。今度豆買いに行こうかな。節分だけに。

島根に行って田吾作定食の美味さにびびる。次の日そこらへん走る。

岩国からは187号線で行ける益田市の田吾作。なんかいきなり女房が行こうってんで行ってみた。アジの揚げたフライ?がガチで美味い。頭まで食べてしまった。

岩見美術館の北斎の展示も見ごたえがあった。展示してあるチャリのタイヤは650Aであった。わしはこのサイズのタイヤは見るのは人生で初めてなので割と感動。

次の日島根県はすごいけど山口県はしょぼいなあ。と思いつつ今朝走ってみたらアチコチでなんか野焼きしてて天気も良くて割とクソゲなのにグラすげえ状態であった。ちなみにこのraptobikeの前輪は451で後輪は700Cである。

年末年始は

年末はドライブインみちしおに行ってみた。あんまりおいしくなかった。

ロンギヌスの槍。あんまりおっきくなかった。

年明けて能登大地震でビックリする。走り初めでスギ花粉がすごそう…な割にあまり目や鼻に来ない。なんだろ。

めちゃヒートの電熱インナーグローブ、ブランド名がエアクラフトなのかバートルなのかよーわからんバッテリAC210で一応使えた話。

家賃3万で2階建て100m2の古民家クソ寒いw外気氷点下で室温はトイレとかだと4℃あたり。それではさぞかし住みにくいだろうと思ったこの古民家、下は下水道だし水道は井戸水(地下水)なのである。地下水ってのは地上が氷点下だろうとマジで10℃以上キープしてるのは本当で、今回錦川をサイクリングと洒落込んでも毎回トイレで「ち、ちべてえええ~」と上水道で手を洗うたびに悲鳴を上げてるのだが、自宅の古民家だと最初冷たくてもちょっと待てばあったかい地下水で手が洗える。これじゃ台所仕事とかお掃除とかやり放題で、だから田舎の家はピカピカだったりするわけだが、そうかと言って油断してると「ここは水道ではないのよ」という場所で地下水ではなく湧き水だったりしてあんたはふゆとここで死ぬのよ。

さて、お金ないから電熱グローブにしても安くしたいし電線つき被服を洗うのもなんだかなのでインナーグローブのほうがいい。めちゃヒートって商品にバッテリなしの電熱グローブが安く売られてる。バッテリのほうはドカタやってたときもらった空調服の付属品がある。バートルだかエアクラフトだかアビエーションぽい名前でなんじゃこりゃ。と思ったんだけど裏返したらRYOBIとか京セラとか書いてあって割とイケてる代物みたいで5Vから10Vまで選べる中に7Vモードがあった。テスターで計ると5.22V、7.75V、9.24V、10.33Vであった。

バッテリの電源を入れるとデフォで7Vモードとなり今回の電熱グローブ期待して(いろんな電圧も試し)たが残念ながら温度調節などの操作はできず。まあ規格が違うからしょうがない。でもLEDは点灯しててじんわりあったかい。午後からなので50km程度しか走れないけど試走してみた。もちろんアウターグローブは黒テムレス。

コッチネッラのセルフ焚火にて。火が消えてる~と思ったけど通化寺窯の薪釜や薪ストーブでそれなりに薪いじくってる今のワシにとって赤子の手をひねるようなもの。無事火を起こせた。しかし今回はセルフ焚火のありがたみはあまりなかった。なぜなら今回の秘密兵器電熱グローブ。じんわりなので期待していなかったんだけど走り出したら「これは使える」レベルどころか「ありがたみ」はものすごい。とにかくブレーキングやシフト操作に安心感。あと期待していなかったので真面目に測ってないが2時間以上は持った気がする。雨の時はどうかわからないけど極寒でもイケるんだからダイハツがお痛してる中、割と真面目に人類のモビリティって原付二種や自転車で充分な気がしてます。