NHK BSのチャリダーでうじきさんに向かって「クイズ!カルトQ~!」をやるバカが映る。(那須高原の思い出)

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そのバカとは私ですが。ついでに那須ロングライドおすすめ情報その後。カメラマンがパシパシ写真を撮っていて、「ああ、こういうイベントで写真を撮って1枚5000円ぐらいで売るのね…」と思っていたら1枚2000円ぐらいでした。これは相当良心的価格ですよ。

俺の嫁、はじめてのリカンベント。


 初めて乗る女性でも結構乗れるもんですな。感動しました。
 ノーズをひっこめるのは当然として、クランクがホイールに干渉するのでクランクを交換したり20インチホイールを18インチで組んだり、準備が大変でした。
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 18インチホイールはハブがディスク対応でないといけません。つり具の上州屋の入口から入らないとまるで入口が分からない池袋チャーリーで組んでもらいました。
 池袋チャーリーはガチロード系のお店なので355のタイヤやチューブなんぞは置いてなさそうです。しかし在庫の豊富さはワイズロードのネットワークのお陰で豊富です。加えて今回はお盆明け&ディスク対応なのでロード寄りの古参ミニベロショップに注文するよりは早くて安かったかもです。
 クランクはスクエアテーパーのDeore LXの175mmなんて長めのモノがついてたので短くしたいのですがウチにあるチェーンリングはほとんどがPCD130mmです。ヤフオクでlascoのシングル用165mmを落札。lascoなんて聞いたことないメーカーだったんですが軽くてなかなかモノは良さそうです。
 SM-RTAD05は6穴ローターをシマノのセンターロックに取り付けるアダプタですが SM-RTAD10なんてモノもあります。05と10の違いですが、05は安いけどシマノのホローテック2のクランク取り付け工具TL-FC32あたりが必要というシマノのこっすいパターンです。
 嫌なんだけどいずれタルタルーガFの前輪を18インチにしたいとき8インチのローターをつけるには一つぐらい6穴ロータ→センターロック変換アダプタがあってもよかろうと購入しました。
 リムテープはシュワルベの500円のやつ。チューブもシュワルベの1.5のやつ。タイヤはパセラの18×1.5BLK/BLKなんですが空気圧が65PSI、4.5barまでしか入らないという可愛いやつです。
 このブログではインチダウンしたふとっちょい大して走らなさそうな可愛い車輪を見るとコレを貼らなくてはなりません。
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2chのリカンベントのスレッドのリカンベント参加可能イベント一覧が素晴らしい。

http://kanae.2ch.net/test/read.cgi/bicycle/1406374166/68-70
 私が参加したことがあるのは
・ツール・ド・美ヶ原高原
・那須高原ロングライド
・Mt.FUJIエコサイクリング
 です。
 追加情報としては
・9月には天竜CTにRaptobikeと妻のmistralで参加予定ですがこの一覧には載ってないですね。
・センチュリーラン笠間はリカンベントは参加可能ですが普通自転車限定なので190cmを超えるRaptobikeは参加できません。
※これらはあくまでも参考情報なので、実際に参加できるかどうかは参加者が自分で確認するのは当然ですね。

女がリカンベントに乗ってる様子というのは見慣れないもんですな。

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 なんかいきなり女房が「私の愛する人を狂わせたものに乗ってみるか」っていうので乗せてみたら案外スイスイ走りました。これはビックリ。前回タルタルーガFでひどい目にあったのに。いやこれはすごい。
 
 そもそも、あずさ号ことmistralを作っているchallenge社の社長はどうやら背がちっこい人らしいので、challenge社の製品は大抵背の低い人も対応しているとの由。ノーズを(ある程度切って)縮めたら身長160センチ弱の女房もギリギリで乗れそうです。少なくともタルタルーガFよりはずっとマシ。これは欧米の自転車にしてはすごい。
 しかし、ノーズが縮まった分、チェーンは緩むわクランクがタイヤに当たるわでえらいことに。このままでは軽いギアでまっすぐしか走れません。チェーンチューブもチェーンリングにひっかかりそうです。まずチェーン周り、そして我が家では6台がチェーンリングについてPCD130で互換性を保っているのでクランクはせいぜい165でしょうか。それからホイールも406から355にしましょう。Vブレーキ台座があると言ってもやはりインチダウンの暗黒っぽい小細工をしたくないのでハブはディスクブレーキ対応にしたいです。
 それにしてもchallenge社のmistral。フレームが身長が低い人のことも考えているのは立派です。それにひきかえ我がタルタルーガFは…
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 mistralあずさ号は、今回の女房の気まぐれにより私の雨用通勤自転車から女房のきまぐれ号になる可能性がでてきました。オーナー(私)もぜひ、そうあって欲しいと考えます。mistralの前輪をディスクブレーキ化したときに取り外した泥除けをタルタルーガFで再利用して、tartarugaやよい号にも雨の日の通勤につきあってもらうことにします。
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 気を付けるのは折り畳んだときフラップが地面に当たらないようにすることです。折り畳んでコロコロするのはこの自転車にとって命です。もしそれを邪魔するものがいたら、JRだろうがアメリカ大統領だろうが沖縄のキチガイ武装活動家だろうが立派に刺し違えるつもりで居ります。

SRAM X5のスプロケPG-1030導入。11T-41Tに。

 私のRaptobikeのチェーンリングは65-52T、スプロケは12-41Tです。スプロケについてはSHIMANOのDEOREのDyna-sysの11-36Tの11Tを取っ払い、11-32Tの二番目の12Tを移植し、さらにいんさいど あうと・あうとさいど いんさんとこで初めて知った41Tコグ:所謂メガレンジアダプタを後付してあります。
 この方法はebayでmtbtoolsさんが最初にはじめた由緒あるやり方だと思ってるんですがOne up componentsとかFORMOSAとかウルフトゥースとか、”後付41T”のアイデアパクった(暗黒技研のVブレーキインチアップアダプタパクられたみたいに)連中が言うにはSRAMなどの17Tを取り外せるスプロケを使えばトップの11Tが生きるとのこと。
 11-41Tであればチェーンリングを65Tから60Tにしてもトップギアについては65T-12より60T-11Tのほうが重いぐらいです。なおかつローギアは60T-41Tにできるしチェーンリングを65-52Tから60-46Tにもできるでしょう。そういうわけでSRAMのX5のスプロケPG-1030を導入してみました。
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 SRAM X5のPG-1030は穴あき加工いっぱいしてありますがDEORE CS-HG62-10と同じか少し重いぐらいです。しかし見た目は禍々しい… そして、来年もまた美ヶ原かな…

ニキリンさんが水元公園でやってるリカンベント・ファンデーのぞいてきた。

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 こんな感じ。リカンベントおたく連中がなんか喋ってるゆるい集まり。
 で、私は誰と話したか忘れたけどライトニングP-38を初めてみた。
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 鉄ちんフレームでハンモックタイプでトラス構造で古い設計だからどうせ大したことないだろう。と思っていたら実機から醸し出される実戦感がすごい。これは語り継がれるわけだ。参考になった。
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 そしてこれまでニキリンさんとこではTW-BENTSの車体なら何度か試乗したのだがPerfomer/HC-WORKSのsuper-lowを初めてみる。やはり重心が低いだけあった俺好み。実際に毎日乗っていると分かる問題もあるのだろうがとりあえず第一印象はRaptobikeよりしっとりした走りで悔しい。台湾製のくせに!
 そういうわけでRaptobikeは唯一神!と思っていたがちょっと考えを修正しないといけないなあ…と思ったリカンベント・ファンデーでした。
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 あと水元公園って葛飾区なんでバカにしてたら広くて静かで金魚も見れた。我々夫婦は某筑波大の芸専出身(油彩と総合造形)でロックとかソ連アニメとかにあこがれて地方から中央線沿線に移り住んだら吉祥寺のキチはキチガイのキチだとか井の頭公園は付近の人間(住民とは言わない)の心と同じでやかましくてクッソ汚いとか我々夫婦は賢いからそういうことが分かっちゃった後で見る水元公園は、とにかく静かだった。水面を波立たせる風は暑く「外で食べようぜ」と持ち出したソフトクリームがすぐ溶けていった。遠くで赤パンツ一枚のおじいさんが何度も同じ場所を行ったり来たりしていた。阿佐ヶ谷が水元公園になっちまえばいいのに。と私は思った。

やよい号、バーハン化。

 バーハンに戻すなんてアメリカに行ったとき以来です。7年ぶり??
 妻と那須を走って、妻の乗ってる様子を観察して、よく考えたらノースロードバーっぽい後退ハンドルにしたのは背もたれに文字通りもたれかかるためであって、背もたれを廃止した今全く必要ないのでは?と気が付きました。
 自転車なんてそんなもの。7年とか10年とか時間をかけて、ようやく本質に気が付いたりする…人生とはかくも若かないのです。
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 結構走る走る。クロスバイクどころかノーヘルロードにバトルを申し込んでとりあえず勝つぐらい。GPSつけておけば良かった。リカンベントのオープンコクピット並にハンドルを腕でつかんで体に引き寄せる力をかけることが出来るのでしっかり踏み込むことが出来るようになりました。40km/hは出てたと思います。タルタルーガF純正背もたれの代わりにつけた小さいバックシートレストにかかる体重を分散させているので背中の痛みも少ないです。