この2月からdual700c化に伴うポジション調整に勤しんでいたRaptobike lowracerがほぼ完成の域に達した。妻と一緒に霞ヶ浦に行ってきて撮影してもらい、その様子から「ウムまあまあ完成である」と自分のお墨付きを与えたものである。自転車を知らない人からすれば相当アホらしいが、やっぱり映像で「ふーん。この人の操作は見ていて安心感があるな」からくる確認作業は重要だと思う。
ポジション調整でBD-1のエラストマー1,500円ぐらいすんの4~5本ぐらい買った気がする。 金属用の細かい電動ノコで切り刻んでポジション調整w当然1本じゃ足りず( 同じ人が何本も買っていくと不気味なので)複数店舗(和田サイクルさんとローロスロースポットさん)通うことになりました。
いやコレ私が小心者であるのと同時にBD-1がBirdyになってワイズロードみたいな有名量販店では部品が置けなくなった現代日本社会の流通問題を浮き彫りにしている現象でもあるのです。やっぱりふらっと入ったら何時でもBD-1の部品が置いてあるヘンな小さいお店が二つもある東京はゴイスー。
さて写真の緑色のはモールドスプリングでフロントが20インチだった頃のlowracerのポジション調整では安いこっちを買い込んだのだけど金属製品は切り刻んで長さの微調整はできないし重たいので今後はエラストマーのほうがいいですね。BD-1はそうそう製造中止になるバイクではないでしょう。
わしのK12マーチのリアシートはノーマルの一体型から分割可能なRSのリアシートに交換してるのでRaptobikeとBD-1載せて二人乗りが可能である。sarisのサイクルキャリア持ってるけどやはりコンパクトカーでraptobikeみたいな全長2m超えのリカンベントだと法令を考えなきゃいけないハミ出しがあるし天気が悪い時も怖い。あと適当にバイクに設置した部品が落っこちたり風で吹っ飛ぶ可能性も考えるとやはり車内に収納したい。
そんなこんなで完成したdual700c Raptobike lowracerを霞ヶ浦で記念撮影。思えばDEOREにチェーンスタビライザが標準装備になってデブ(横方向のサイズが増えた。あとSRAMも試したけどeagleみたいに可動範囲が広いとshimanoとあんま変わらない感じ)になってから前20インチでは踵がRDにぶちあたるようになってQファクターを変更したりいろいろありましたがやはり700cだとRDが遠ざかって踵が当たるなんてことはないしなによりジャイロ効果が絶大です。これは20インチのリカンベント乗りには痛感します。折り畳みの極上バイクorigamiと折り畳めないけど700cの安定感をバッチリ味わえるraptobikeの二本立てリカンベントライフは正直私かなり正統派な乗り手になれたと自負しておりますw
そういえば今回BD-1の写真撮ってないぞ…
あったけど大井戸湖岸公園のトイレ前だこれw
BD-1はどノーマルだけど結局俺が下手に妻用にと組んだバイク(ラレーRSRとかchallenge mistralとかw)より乗ってくれます。まあ、そういうことでしょうなあw