azub origami用のunder the seat bagを買ってみました。

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 アンダーグラウンド、もといunder the seat bagを買ってみました。そういえば同じジプシー映画だってことで観た「パプーシャの黒い瞳」はハナクソみたいな映画でした。「はだしのゲン」も共産党の支援を受けたら漫画としての魅力が全く失われたように、やっぱりああいう政府とか政党とかから、支援を受けたモノは眉唾モノになりますね。

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ときがわ町サイクルフェスタの運営はゆるい。ゆるすぎる。

 前回に続いて二度目のときがわ町。妻は出走せず。私は白石峠を登ってみたかったので中級コース。そしてtwitterで「俺も行くよ~」との由のHiroさんはときがわ町ははじめてなので初級コース。現地で渡された資料によると中級コースの出発時刻は9:45分。コースは違えど同じベントライダー。9時30分ごろまでHiroさんと話してたらいつのまにか中級コース連中は出発しやがりまして、おまけに運営スタッフ(普通のオッサン)に「ん~?なんかこいつ『中級!中級!』とか叫んでるけど周り初級コースの人が多いからこいつも初級コースだな」と安易に初級コース方向に案内されやがれまして、帰宅してGPSの軌跡を見てみたらランドネきたかんみたいな∞の形になってました。苦笑い。

 同じくヘルメットにつけたHX-A1Hの動画を見てたら俺の他にも中級コースなのに取り残された人が確認できて今度は苦笑いじゃない「ああ、この人は無事に走れたのだろうか」と戦時中の写真を見る老人のような気分に。コミケとかオタ系イベントに慣れている人がそのレベルを期待していると「ときがわ町サイクルフェスタ」では痛い目を見ます。特にスタートはその最たるものなので今後参加される方(特にローディのなかで孤立しがちなベントライダーさん)は注意すべし。

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 そんなこんなで、ときがわ町サイクルフェスタは時刻もユルい。8:30集合なので高円寺の自宅朝5時起きで間に合います。これは自転車系イベントでは結構遅いので八高線で輪行。私は八高線は生まれて初めて乗ったので都内なのに単線だったりドアの開閉がボタンだったり発見があって楽しかったです。

 ついでに言えば都内(高円寺)から八高線で高麗川以北に向かったり戻ったりする場合、立川~拝島間のショートカットを使うことになるのだけど、携帯アプリが国分寺あたりで何だかチマチマ乗り替えろとかワケの分からん指示を出すのは中央特快があるからですな。普通の人なら時間を節約するためにそんな乗り替えもやっていいけど、輪行してる身だといらない情報ですね。

 それなりに楽しんだ輪行ですが、いざサイクルフェスタを走り始めると輪行中にとんでもないことが起こっていたのでした。

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 今回の課題その1。チェーンチューブがやっぱり前にズレてしまいました。ズレを気にしつつ登ることに。原因は薄い黒くて目立たないテープが巻いてあって、これは多分azubの人が滑り止めとして巻いてくれたんだろうけど、それが役に立たなかったワケです。(むしろ邪魔?)

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 そしてその2は輪行中に起きていました。最近つけたTerraCycleのライトマウンタのせいでライトが経験より違う位置に。チェーンリングから大幅にはみ出す位置になったからでしょう。輪行中に地面に押し付けられて潰れたように壊れてました。これは夜間走るイベントの前に判明して良かった。これも次回考えないといけません。

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 そんな苦労をしつつかつての堂平天文台、今は町民のためのレクリエーション施設である「星と緑の創造センター」にたどり着きました。伝聞通り食堂みたいなのが中にあって感動。景色は真っ白で残念。生ソーセージうまかったです。

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 白石峠からすぐの高篠峠ではおしるこ。なんかエイドステーションも密集してる感じだなあ。あ、そうか上級コース向けの配置を、我ら中級はショートカットしているようなもんですな。

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 大野峠を越えてトレイルランのエイドステーションも共有してた刈場坂峠ではゆず茶。ここから下りになるのですがガスがすごいし落ち葉も霧雨もあってスピード出せませんでした。目標にしていたコース全体平均15km/hの回復はできず、平均12km/hぐらいに。私は前輪ディスクブレーキでしたが、ロードのキャリパーブレーキではつらかったろうなあ~。

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 そんなこんなでお疲れ様でした。いくつかazub origamiの改良点・問題点も判明しました。ゆるい、というかこうしたコンパクトな、明るいうちに結構な山を登るサイクルイベントも重要ですね。

TerraCycleのAccessory Mountは重たいHL-EL540をバッチリ固定。さらにチェーン脱落防止機能を追加。

 ブルベの必需品HL-EL540。しかし単3×4本は重い。Origamiで真面目にブルベを走るつもりなら、まずしっかりしたライト台座が必要だと感じるようになってきました。

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 そこでHC WORKSさんから紹介されたTerraCycleのaccessory mountを購入。ライトの固定はバッチリです。…が、どうもこの形、どうもチェーン脱落防止にも使えそうな気が…

 そう言うわけでそこらへんに余ってるスペーサーとボルトでチェーン脱落防止装置。

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 いろいろ試して直径30mmのワッシャーと頭が皿のボルトを使うことによって満足のいく脱落防止機能を発揮してくれました。これなら結構な凸凹道で、満足するほど(?)モガいてもチェーンは落ちません。

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 チェーンチューブを使うリカンベント乗り&思いっきり踏み込みまくる人にとって共通の悩みだと思いますが、チェーンチューブというものは、どんなにガッチリ固定してもその固定手段がバンドで締め付ける類のものだと、チェーンチューブがだんだんチェーンの進む方向にズレてくるんです。

 当然、チューブがチェーンリングに当たると確実に脱落の原因になります。

 私は上の写真のようにアラルダイト接着剤で固定してしまいました。

Azub Origami、空を行く。(Origamiで初めての新幹線輪行、飛行機輪行、羽田空港からの自走)

 まず、岩国市の実家からサザンセト・ロングライド山口(10月4日)に参加するため、10月3日、東京駅から新岩国まで新幹線に乗ってみました。

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 折り畳まれて輪行袋に入ったorigami。リカンベントが入った輪行袋が新幹線のシートとほぼ同じ高さなんて感動ものです。

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ロードとリカンベントDE雛鶴峠~どっちが速い!?…やっぱり素人企画はダメですね(あっち系の意味ではない)。

コースは町田駅から雛鶴峠を通ってセブンイレブン都留井倉店まで!

9月3日。往年の名車!GIOS LEGGERO。

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※写真は山中湖。最終的に足柄まで行ってますが途中のGPS(今GNSSって言うんでしたっけ?)データ。

9月22日。チェコの折り畳みリカンベント!azub Origami。

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※雛鶴峠の下りのガタガタで適当に取りつけたHL-EL540が下向いて夕方まで走る意欲を喪失。大月駅でとっとと帰るところ。

 origamiのほうが20分も速い!

…と思ったらleggeroのほうはetrex legend HCxに詳細地図つけてないからロストしまくり。おまけに「おお、ここがケルビムか~」とか記念撮影してます。origamiのときは一度見てるわけでスルーw

 全然比べられないっすw

 うーむ。どうも山だと何だかんだ言ってロードのほうが速い気がする。「当然だろ!」と言う人もいるけど、このときleggero千早号、10年前でいじるのやめてるシロモノなので、スプロケが前39x後23Tでものすごく苦しかったんです。一方、origamiは「うわあ、超楽だ~」と感じたけどタイヤが406で前42T-後36Tだからなあ。気合入りまくりのleggeroより出発が2時間遅かったんで「どうせ夕方になるから河口湖まで行く気ナッシングw」と後半サボった感じもあります。

 origamiはコンフォート系リカンベントですがシートが簡単に傾きが変えられるようになってます。登坂が始まったらちょっと立ち止まり、普通のシートポストの高さを変えるように数秒でシートの角度を立てればものすごく坂が楽に感じられました。これはシート固定タイプのリカンベントには真似できない利点だと思います。

 が、しかし。

 後半リカンベントがなんかダレたのはやっぱりロードのあの前傾姿勢のほうが、酷い目に遭えば遭うほど「やる気」が出る気がします。あれ、なんなんですかね?どうにもこうにもストイックな姿勢なんでしょうなあ~

 しかし「やる気」出さない、出したくないのもホント利点であり目標なんだよなあ~。わざわざ俺がリカンベント選んだのは「おほほほほ~」とか言いながら楽してロード並に走りたいからなんだよなあ。

 結局なんだかワケの分からない結果に。スイマセン。まあ真面目な記事を期待してこのブログ見ている人は居ないでしょう。leggeroはとりあえず家に余っている27Tがあるのでコレつけてもう一度走るべきなんだろうなあ。

 ともかく、origamiが山で使えることは確定しました。36Tで済ますのはもったいないバイクなのは間違いない。42Tつけて、これまたもう一度走るべきだなあ。

防犯登録。

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 ラレーRSRはミニベロロードとしてドロハンつけていたのを妻用ロードとしてバーハンにしました。やっぱり女性にとってSTIはツライ。

 評判は上々。

 自転車趣味をやっていると、例え妻でも他人から「これは乗りやすい」「これなら問題ない」と言われるのは嬉しいです。これで妻が100km程度の長距離を走る時はmistralあずさ号、20~30kmのときはこのラレーRSR律子号に乗ることになるかな?RSRは車体が軽いから輪行の可能性も出てきました。

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 azub origamiやよい号と一緒に防犯登録するため、私が自転車にハマる切っ掛けを作ってくれた三瓶さんが働いている新座市の三瓶輪業くんだり都内をポタリングしました。

 このラレーRSR、フレームを個人売買で譲ってくれた人が書類をしっかり作ってくれたので防犯登録しないわけにはいきません。origamiは通勤のことを考えての登録です。

 RSRのほうは、まあどこでもやってくれるだろうけど、外国製のリカンベントを二つ返事で防犯登録してくれる自転車屋さんは、私にとって今のところ三瓶さんしか知りません。

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 モスバーガー練馬春日町店で休憩中のやよい号と律子号。都内がこれほど自転車で走りやすいとは思いませんでした。

 ブルベ対策としてGPSの詳細地図を買ってから都内のポタリングがすごく楽になりました。もっと早く買えば良かった。ホントに便利だし、都内はいろんなモノがあって面白いです。そういえばraptobikeでは歩道は走れませんから全長が190cm未満のazub origamiがあることも大きいです。

 私は今まで東京と言う街は自動車ですっかり分断されていると思いこんでいました。GPSやスマホでポタリングするとまるで別の街みたいです。スマホとクロスバイクで都内ポタを楽しんでいる人はこれからドンドン増えると思います。