新宿のワイズにはBB7のパッドがベスラのしかねえのかよ。

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 21世紀は「日本製品=経験が足りない民族の、品質だけは一定でそろってる豪華なパチモン」の時代。
 大丈夫かなあ~。内燃機関みたいなマッコイ爺さんが「口金のサイズがあえばいいんだよ」とか言って適当にやってりゃ動くもんのメーカーでよぉ~。パナレーサーですら自転車のこと分かっていそうで分かってないみたいなところがあるからなあ~。
 まあ新宿だからベスラなのかも。いきなりはめにくかったので嫌な予感しかしません。しかし雨なので試せない。
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 これで雪歩号、ぱっと見はディスクブレーキがBB7、フロントはEASTONの29erでリアはAEROSPOKEで「へぇ」なのに、タイヤはビットリアの28の85PSIしか入らないゆるゆるタイヤ、ブレーキパッドはベスラという「ゆる~い感じ」になって来たが本来街乗りクロスバイクはこうあるべきだ。

タイヤ交換。

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 画像はのりりんの一コマ。
 いいですね。私もそう感じました。(最近の)自動車に乗っていると風景が見えません。なにも見えません。なにも感じません。電子が動いているのだけは感じます。オートバイからなら空が見えます。自転車からは全てが見えます。

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ママチャリじゃない自転車はサドルに腰掛けないなら体重はどこにかけてんだ?

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 3年使ってるサドル。ちょっと一部なんか剥がれてるけどまあひどく痛んでいるわけじゃない。
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 1年とちょっと使ってるグリップ。つるつるです。こうなったら交換です。グリップが2年もったことはないです。体重はハンドルとペダルにかかっているのです。なぜでしょうか?サドルにエネルギーを加えても前に進まないからです。
 マトモな自転車、ロードレーサー、MTB、クロスバイクはハンドルがサドルと同じか下の位置にあるのはこのためです。日本のママチャリのように止まることのみを追求した、見せ掛けの安全性を高めたシステムではありません。

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生きるために自動車が必要。というおぞましさ。

(連絡)先ほど気がつきました。ファーマシストさんのコメントに返事することをすっかり忘れてました。すみません。ミッドレーサーですがお金ないから買ってません。raptobikeですがまだ埼玉の絹自転車からなんの連絡もない状態です。
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 carry freedomとTR-1。物資が足りない、今まで通りにすんなりモノ手に入らないときほど自転車のすごさに驚かされるときはない。全くなにも変化がないからだ。都内のスタンドはどこも自動車の長蛇の列である。本当に自動車は呪われた存在だ。自転車に乗れば分かるが、自動車はオモチャなのだ。遊びの道具なのだ。そこらへんのオバチャンが「水を買いに」とか「生きるために」自動車がなくてはならない社会システムというものは、あってはならない。自動車とは本来、走ることを楽しむための嗜好品であって、生活必需品であってはならないのだ。自転車はそんな社会とか人間の生活とかなんぞとは関係ない、地球とか大気とか重力と同じような、動かしがたい、存在がゆるぎない、基本的な存在のままである。自動車はそうではない。不条理な、バランスを欠く、とってつけたような。いずれ終わる。進化の先に希望が見えない。

BBが緩むと大変だということを知りました。

 昨日さんちゃんのお店でチューブレスタイヤの撮影したとき
「なんかTR-1のクランクが漕ぐたびに『カコッカコッ』って鳴るんですよ~」
「そりゃBBがゆるんでるんだよ。工具持ってる?」
 というので締めなおした。
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 このTR-1は買って7年目にして始めてのBB締めなのだがグッと持っただけで(たいした力を入れることなく)60度ぐらい「ぐにょー」と25cmレンチが回ったのでかなりBBが緩んでいたようだ。トルクが分からないから死ぬほど締めない程度にガッチリ締めてみた。さてBBの調子が良くなったか確かめるため高円寺→パシフィコ横浜の様子を見に行く。ヘトヘトになるまで乗らないと『カコッカコッ』って鳴らないからこれぐらいの距離は必要だ。
 ついでに「自動車が自転車より性能が良い」と思い込み、民主党に投票し、地球温暖化を信じず、アイマス2は単なるギャルゲだから無批判に受け入れるべきなどと妄言を吐く一隅のバカどもを嘲笑うため、朝食はコーヒー二杯しか飲まず、途中一切水も補給もなし(トイレは1回行った)で往復80kmを4時間走りきったぞ。どうだ!コスト0円で自動車にこういう真似はできまい!さっさと俺以外の人間は自動車を捨てろ!石原は○ね!ガミPなんとかしろ!
 でパシフィコ横浜についたのでアイマスの物販を朝から並んでる連中の写真(11時30分ごろ)を撮る。ジャージにTシャツだから5分以上休むと身体が冷えるのでそのまま帰路へ。
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 ハッキリ言って、すごい。いや、アイマス物販の行列もすごいがBB締めなおすだけでこんなに雪歩号の調子が良くなるとは。脚がくるくるくるくる回りまくり。特に帰路の北風に逆らう俺のトラクタ~♪とケイデンス高めでBBがくるくる回るのは苦しいけど気持ちが良い。これは本当にびっくりした。チェーンラインも正常に戻ったのだろうかRDの調子もすこぶる良い。なんで今までやらなかったのか本気で後悔した。この記事書いた後でさっそくLEGGEROのBBも締めなおしてみた。こちらも5年ぐらいノーメンテで無力でレンチが回ったのが30度ぐらい。明日の通勤が楽しみだ。

雪歩号とやよい号のメンテ。

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 それぞれのサドル交換と、雪歩号はチェーン交換。本気で乗ってた頃は半年でチェーンが切れてたけどこのごろはシフトチェンジの調子が悪くなったら変える感じ。
「ノーブレーキピストはなんで危ないのか?」
「チェーンが突然切れたら危ない」
「なるほど」
 つまりブレーキだって壊れるときは壊れるかもしれないが、それは半年ではない。LEGGEROの105は4年間ノーメンテで使えている。シューもワイヤも壊れる頃にゃ目視で様子が判る。
 それに対してチェーンが切れるときは「なんかシフトチェンジの様子がヘンだな」と思っていたら突然切れるので、やはりノーブレーキピストは危険なのだ。ただし、毎日本気乗りしてないとそうそう切れるものでもないことは理解している。
 TartarugaF/Raptobikeの20インチのタイヤであるが、パナのMinitsのLiteとToughを使っている。どっちも耐久性がいまいち。ひびが入り、半年過ぎると表面がはがれる可能性が出てくる。SCHWALBEのMARATHONと比べて明らかに良くない。しかしMARATHONの細さは1.5まで。1.1のSCHWALBEのDURANOが欲しいのだが毎日WEBを見てるわけではないのでいつも売り切れ。(送料ケチるためRaptobikeの後26インチと一緒に注文する機会を狙っていることもあるが)この辺はアイマスのレアアイテムよりレアなのかもしれない。今回は1.35というヘンな太さのSCHWALBEのKOJAKがあったので履かせてみた。文字がでかくていい感じだ。