702NK以来だねえ(nokia lumia525買いました)

 サザンセト・ロングライド山口でHTC RADARが逝ったので購入。一般人がアジアの人権侵害や特許侵害の結晶であるiphoneをゴミ保護シールやゴミ充電器と抱き合わせで糞高い割賦で買わされているなか、海外向けの製品だけど英語からホッテントット語まで万国サポートするついでに数万語の日本語辞書もインスコされてるwindows phoneをexpansysやpocketgamesみたいな怪しいお店から買わなくてもamazonみたいな糞ったれ店で買えるなんて良い時代になりました。
 ついに私も遅ればせながらHTC RADARのwp7からwp8へ移行したわけです。巷ではwindows phoneは死んだとか言われていますがwindows7をwindows8にした、つまりメトロUIはwindows phoneの成功の(せいであんなことになってしまった)結果ですし、iphoneに影響を与えかつiphoneを超えたデバイスはwindows phoneしかありません。そうして時期windows10は、まさにwindows phone7/8が本家OSを食ってしまったわけです。このことはちょっと美術を勉強すれば分かること。アタシはこれでも筑波大の美術のバチュラーもってますから!
nokia lumia525 - htc radar.jpg
 いきなり電源入れたらロシア語で「ウラー」とか叫んでそうなサイクリストが。結構お気に入り。

第1回サザンセト・ロングライド in やまぐち

 とにかく天気がひどかった。歴代スマホの中でも「私はこれを求めていた!」を初めて感じたHTC RADARが逝ってしまわれた…
southernseto-longride01.jpg
 当日の朝、いきなりスローパンク。チューブを交換したらレザインの携帯ポンプのヘッドがバルブを噛んでひっこ抜け。あわててバルブを戻しつつ、運営にフロアポンプのありかを尋ねると「マビックブースです」というので行ってみたら無人でワークスタンドが置いてあるだけ。降りしきる雨の中、携帯電話で「ポンプないです(怒」「あーすみません、持っていきます~」
 どんどん時間がなくなってきてスタート時刻がギリギリ。慌てて携帯をしまうとき防水をおろそかにしてしまった。気が付いてシートバッグを開けたとき(第2ステーションあたりかな)私の目に見えたのは水たまりに浮いている蜘蛛ととっぷり沈んでいるHTC RADARの姿でした…
southernseto-longride03.jpg
 携帯が死んだのはしょうがないとして、しょっぱなから結構なアップダウンに最悪に近い天候なのでペースが作れない。ロングライドは序盤が大事なので走りに集中。大島大橋を渡る。
southernseto-longride04.jpg
 第1ステーション。ミカン箱の自転車置き場は手軽で役割として十分だから「こりゃいいな」と思いました。
southernseto-longride08.jpg
 これは第2ステーションのサザエのつぼ焼きブースの様子。ただでさえ冷たい雨なのに島の海岸沿いなので潮風が寒いのだ。軽装の人はホントに心配だったけど大きな事故はなかったみたい。
southernseto-longride10.jpg
 と言いつつ坂で歩く人続出。さすがに坂ではリカンベントが10km/h弱に遅くなると言っても歩く人よりは速い。実力というより悪天候のせいでしょう。とにかく海の風がキツい。リカンベントは坂はロードより遅く下りは速いのでひとり横風大作戦状態。申し訳ないやら楽しいやらw
southernsetoile.jpg
 海岸沿いということで海水浴場が多くステーション以外の公衆トイレが充実していたのは良かった。おかげでステーションのトイレがメチャクチャ混むこともなく悪天候でもみんなそれほど嫌な気分にならなかったと思います。
southernsetogomi.jpg
 これは最終ステーションなんだけどゴミ箱に朝鮮語が…
 あちらこちらに朝鮮語が書いてあってネトウヨとしては気分悪かったです。
southernseto-longride15.jpg
 とりあえず機材がアレなので正確な時間は分からないけど150kmを8時間ぐらいでゴールしました。
 全体的に各地のイベントを見ていると参加者のレベルは上がっていると思いました。ウチの女房なんか絶対出れないなコリャ。ただし、マナーは「田舎だな」と思うことは多かったです。後ろにクルマがいるのに車をやり過ごすことなく前走者を連続で追い越す人とかいました。
 とにかく悪天候の大会でした。それが自転車乗りにとっては「貴重な体験が出来た」「経験値を稼いだ」と楽しく感じられるのですが、ハングルさえなけりゃあなあ…

第3回ときがわ町サイクルフェスタに参加しました。

 突然であるが、自転車で走ろう系イベントに私が「リカンベントraptobikeで参加しよう!」と思ったのはとあるCRにて「リカンベントって山行けないでしょ」としっつ礼なことを言われてからである。
 無論私が一人で勝手に山を登っても意味がない。美ヶ原ヒルクライムに出て公の記録を残してもらう。これしかない。いきなり山に挑戦して迷惑をかけるわけにはいかないので、その準備として富士エコなどのイベントに出始めたのがきっかけである。
 無事、今は「リカンベントって山行けないでしょ」と言われたら、「ふっ…美ヶ原3位ですよ…リカンベント部門で」と答えれば良い。これは素晴らしいことだ。
 そしたらもうイベントに参加する理由はない…のであるが、ここへ来てなぜか妻がリカンベントに興味を持ってくれた。幸い、あずさ号ことchallenge mistralなら私も妻も乗れる太っ胸もとい腹の親切設計。前回天竜CTでは75km完走も最下位。「くやしい」「もう一度!」さて妻はどこまで行けるのか?
 * * *
 というワケでやってきましたときがわ町サイクルフェスタ。エキップアサダのお膝元です。
RIMG0047.jpg
 今回リカンベント2台でときがわ町の連中を驚かしてやろうとK12マーチとSARISは頑張りました!ていうかraptobikeのときよりmistralのほうが後方視界良かったです。しかしリカンベントから転がり落ちるほど驚いたのは我々のほうだったことを知る由もなかったのです…
RIMG0017.jpg
 なんか居る!のラビたんと記念撮影。ときがわ町のマスコットキャラクターらしいです…って何人いるんだよ!
tokigawa-asadasan.jpg
 浅田さんも居る!というわけで記念撮影。しかしこの後我々はかねてから生き馬の目を抜く自転車界で違和感を覚えていた浅田さんの不可解な眼光の意味を知ることになります。
2014.10.26_21.36.50.jpg
 で、初心者コース30km出たんですけど距離は短いけど序盤に15度ぐらいの坂があるそうです。…妻はそこにもたどり着けず。書いている私も情けないですが、これは舐めてました。コースも妻の貧脚も。サイクルイベントに出る初心者さんは参考にしてください。例え初心者向けと銘打っても山コースを舐めてはいけません。15度の坂はママチャリしか乗ったことがない人にとってかなり難しいでしょう。ましてや妻はリカンベント。前回天竜CTのこともありますが、やはり川沿いコースなら間違いなく平坦です。
2014.10.26_21.36.24.jpg
 涙さしぐみ帰り来ぬ…では引き下がらない妻。なんと伴走の関係者さんをひっつかまえて「どうにかしろ」「え~、じゃあ初心者コースからポタリングコースに変更できないか電話してみます」ときがわ町はなんて融通が利くんでしょうか。ありがたいことです。で写真はポタリングコースへ案内してもらう厚顔無恥な我々。繰り返しますが私はリカンベントで20度ぐらいの坂なら登りますですよ。
2014.10.26_21.46.26.jpg
 おお!ポタリングコースでは坂を押してあるく人がいる!我々自転車乗りからすれば「坂で自転車に乗らずに押して歩く」というのはまさに曲芸をしてるようなもの。みなさんサイクルジャージみたいなものは着ていません。人数は10数名ですがジーパンにシャツの初心者さんだらけ。よかったなあ妻よ!君の帰る場所はあったんだ!もちろん私は(41Tでズルして)楽々登ります。
2014.10.26_21.50.16.jpg
 でなんか調子の良いオヤジがポタリングコースを案内しているようです。ダラダラ走ってると神社に到着しました。ここが休憩ポイントかなあ~と思ったら自転車ヘルメットかぶってる人が我々の他に誰も居ません。「八剣神社秋季例大祭」と書いてあります。「ダンゴ入れる袋配るよ~」訳が分かりません。

 カオス。自転車イベントだってのに○○○を飲み始める人も!
 冒頭、私はそれなりに自転車で走ろう系イベントに参加経験がある人間ですが、これほど混乱したのは初めてです。いや、リカンベントというイロモノに乗りつつも美ヶ原ヒルクライムを目指すため真面目なコースしか走っていなかったからかも知れません。ポタリング恐るべし。これが今回我々が経験した全てです!
tk04RIMG0045.jpg
 この後風景がキレイなところでお弁当食べながらコーヒー飲んだりするわけです。とき川の小物屋さんのコーヒー、なんかお茶みたいなスッと飲めちゃうコーヒーです。俺は食いモノ系の文章は苦手なんだけど、美味かったなあ。で、そんなこんなで、いつまで経っても全く走りません。先月日本縦断した私にとってこのサイクルイベントは…
tk04RIMG0042.jpg
 ホビット荘巡りにしか見えませんでした。そうか、浅田さんのイノセンスな瞳の奥にはこの風景が見えていたのか。そう確信しながら。
tokigawa2014-maezawaya.jpg
 でまあ後半お世話になったと言えば言えなくもない調子の良いオヤジが社長だったというオチの前澤屋(すごいドメイン名だなオイw)の豆大福が、マジでうまかったです。酒でぐでんぐでんになって「うっぷ」となった後でもスイスイ食べられる和菓子。というのはただ甘いだけではない美味さの証拠です。なぜ我々がお酒でぐでんぐでんになったかですか?そりゃちゃんと帰宅して例大祭の抽選会でもらったお酒を飲んだに決まってるじゃないですか!

RICOH CX3のjpegデータ。

 ウチの女房はカメラおたくである。本人は否定するが暗室で銀塩フィルムを現像した経験があるのだからすごい。こんなことを今言っても何のことやら分からない人間が居ても全然不思議でないのもすごい。
 で、その女房の愛機はRICOH CX3なのだからそんじょそこらのオバサンカメラウーマンとは違うのである。ちなみに一眼レフはニコン派であり、彼女に言わせればキャノンはプリンタのメーカーである。
 さて、そのCX3の画像をJpegAnalyzerで見る事象に遭遇した。SDカードのデータ破損らしい。女房は半泣き・半狂乱・こっちはいい迷惑であるがその情景描写は割愛します。
jpeg-ana-exif-ricoh.gif
 は?exif情報がスッカラカンでびびる私。実画像サイズが640×480ですよ。ぐらいしか情報がない。RICOHのCX3ということすら出てこない。そもそも、CX3の設定は3648×2736の画像であり(破損していない画像は3648×2736ピクセルで正常に表示される)このexifはおかしい。
 これがD80なら
jpeg-ana-exif-D80.gif
 この10倍ぐらい、あーだこーだとexif情報が詰まっているはずなのに。
 exifが変なら本家本元の画像データはどうなのか。CX3の画像を解析してみる。
jpeg-ana-kaiseki-ricoh.gif
 SOIとEOIが二個。一つの画像ファイルに大きさの違う二つの画像が埋め込まれてます。CX3のjpegはどれもそのようです。このファイルは破損ファイルなので一つ目の大きなイメージは壊れていましたが、二つ目の640×480の画像は正常でした。とりあえず生き残ってたVGA画質のほうを保存し、妻に「サイズが小さくなったけど、復旧したよ」と手渡しました。
 jpeg-ana-kaiseki-D80.gif
 D80のほうは一つのイメージデータしかなかった。これが普通なんだろうけど、もしD80のSDカードに事故が起きたら、画像の復旧は難しいだろうなあ。RICOH CX3はなんかヘンなカメラ。やはり名機は迷機。ひと味違いますね。