ウル様やっぱかっこいいっす~。雨のなか結構がんばったんだなあ~。
俺は自転車に出会うまで、そもそもスポーツの存在意味に反感をもっていた。オリンピックもワールドカップも、事がはじまるまえに騒いでやれテレビ見れ~やれテレビ買え~やらということで。あまつさえその日本人選手が海外に出ることが恥ずかしい人材だったことすら多く、最近その率が増えている。トリノ・オリンピックのスノボの連中は、いきつくところまで来たというか、スポーツで話題を作ろう金を儲けようと、後先のことを考えない短絡的発想ここに極まれりだった。
しかし、自転車は違う。まるで品格が違う。特に、ヤン・ウルリッヒという、勝負から一歩ひいた世界に存在する人を知らなければ、俺は自転車を健康を維持する便利な装置ぐらいにしか捉えなかったろう。ウル様は俺にとって自転車の神様なのだ。もう俺はウル様の一挙手一投足に一喜一憂なのだ。
ところで、Boucles de la Mayenneっていう聞いたこともないレースでチームVangことYahoo!Japanの福島康司選手が優勝したらしい。ところが肝心のYahoo!Japanでいまのところどこを見てもナンの反応もなし。ちょっと!あんたスポンサーだろ!