令和最初のポタリングは宇都宮。ここに来たサイクリストは松が峰教会お向かいの「ベロカフェ」に行こう!

4回連続完走してたランドネきたかんを平成最後にして初めてのDNF。その顛末を詳しく書きたいのだが経理としてはこの時期決算なので忙しく(DNFしたのもそのせいもある)ボケーとしてる間に10連休でどこにも行かないのもアレなので妻の実家がある宇都宮をポタリングすることになった。妻が持つbirdyとなったBD-1は誰にでもどこでも乗れるバイクとしてはホントに良いバイクだ。

そしてorigamiのほうはランドネきたかんで感じていたポジションの違和感をシートを寝かせてヘッドレストをアルミパイプを半分に割って改良。これも詳しく書くと話が長い。dual700c化したraptobikeでのかなり寝そべったポジションがあまりにも気持ち良くきたかん前日までraptobikeで出走するのかorigamiにするのかで悩んでいた。要するにorigamiで感じた違和感、そしてdual700c化raptobikeで得た気持ち良さとは、origamiが毎日の片道15kmの通勤で衰えた筋力を補うために背中を押し付けて走る短距離スプリント寄りになっていたことのようだ。

そんなこんなでゆるポタしながらやよい号の寝そべりポジションを確かめる。こちらは宇都宮城跡ということで城壁や櫓を復元したみたいなんだけど車椅子で見るための施設がアンバランスででかすぎる。こういう過去の遺産をどうにかしようというのはまだまだ日本は遅れているとしか思えない。資料館みたいなのは良かった。

で最近なにかと話題の松が峰教会に来てみた。向かいにある喫茶店に入ったら…

https://velocafe.owst.jp/

ベロカフェというサイクリストカモ~ンなカフェだった。

ビーニファンティーニのサインもあるぞ!raphaのTシャツ来たお姉さんによると最初はサイクリストのためのカフェとしてオープンしたのだがあんまり来てくれないらしい。これはマズイ!宇都宮に来たサイクリストは無理してでもここでお茶をしばくのだ!

令和になってなんだか楽しそうな二荒山神社からもうすぐ閉店しそうなパルコを見る。

八幡山公園の宇都宮競輪場で食事。これは立派な施設だ。世代の違う若い人たちが練習してたみたいだが、競輪は全く違う種類の乗り物だが、体躯の動きに思わず見入ってしまう。

宇都宮タワーでアイス食ってたら雷が鳴ってきたので帰宅。妻によると八幡山公園にはかつてタコのはっちゃんという昭和なアトラクション(八幡様だからかw?)やでかい滑り台、おさるの汽車などがあったそうである。そこここに道が途切れていたりコンクリートの跡があったりで、過去の遺産としては十分楽しめるところであった。

響号(ルイガノTR-1)とやよい号(azub origami)メンテ→シマノの11速チェーン付属のクイックリンクはsram XDのトップギア10Tに対応してないっぽい…

3月4日の雨の朝、雨の日用自転車である響号で出勤しようとしたら大トラブル。

Mr.Controlのチェーンテンショナーが壊れた。テンションのバネがバキっと逝ったのでどうしようもない。記録を見ると2015年の5月に導入したのか…。こいつは以前からネジ山が崩れたりと耐久性は期待してはいけないことが使いながら分かった製品。単純な構造なのにいただけない。

というわけで脱落防止の考え方を変えます。コネクティングピンかミッシリングリンクでそこそこ長さを調節してキモはpaulのチェーンキーパー。今のところうまいこといってます。タイヤも交換。こういうの出勤前にやっちまうんだから俺ってゴイスーw
響号は構造が単純なだけに、こういうところがスキ。

お次はやよい号。昨年妻が「これ自転車乗りには有名なんでしょ」と某シリコン製ペンケースを買ってくれたのだが重たいしサイズが小さいしで正直有難迷惑。だが通勤ならCO2ボンベにするとかで使えないこともない。

AHLのブレーキパッドを試す。減るのが早いそうですが実際取付直後、アタリはほとんどとらずにすぐ停まるようになりました。どんだけw
でも、まあ通常使用に問題はない感じです。

さて問題はコレ。(向きが逆だろ。という人が居ますがKMCと同じ方向じゃないともっと歯飛びします。あと白い粉ふいてるのはSLFチェーンです。リカンベントは116x2本+α必要なので余りものチェーンを使うw SLFチェーンについては…まあ…ワハハw) ウチのやよい号は11速なのだが最近ようやくシマノのチェーンがコネクティングピンじゃなくミッシリングリンクに公式に推奨対応してくれまして、チェーンはだいたい半年で交換なのでこの機会に:

のクイックリンクを使ってみようじゃないかということになったんです。だってミッシリングリンク高いもん(後述リンク参照)。チェーンの付属品で賄えたら助かるわあ。シマノは遅れてるけど貧乏人の味方だもんね。
…と、思っていました。先ほどまでは。結論から申しますと、sramXDドライバでトップギアを10Tにしていると歯飛びします。だいたい時速36kmあたりから。ワシも若けりゃ、そして今の若者だったら40km/h以上なんて簡単に出すでしょうけど、まず使い物になりません。残念です。なぜなら:

KMCの11速ミッシリングリンクだと10Tで時速40kmだろうが50km/hだろうが全然歯飛びしません。これは恐らく11速に限った話です。つまり、シマノは11速でトップギア10Tということはスプロケがシマノ使いではなくsram使いである。そんな野郎にウチとこのチェーンは使わせない!!ということであります。つ、つ、つ、つるっセコ!!!この老ネトウヨ、日台企業のセコさに呆れるばかりです。 …

unihertz ATOMがキターーーー!!自転車のための携帯電話だコレ!!(ネトウヨなのに大喜び!)

今年の2月にunihertz Jelly proに飛びついたのは良かったものの、1年近くたってUSBのmicroBコネクタにガタが来てかかなり充電が怪しい状態になった。ただでさえjelly proの電池はしょぼくて有名なのでその説明は省くが、とにかく走行中充電が出来ないのは痛い。本格的な自転車ってのは最低でも600km走り続けて47歳の今でも瞬間的には時速50kmは出したりするのでその振動は舐めてもらっちゃ困るのだが、それに配慮した製品は少ない。Panasonic HX-A1Hも2015年の7月に買って3年で充電できなくなったので廃棄したぐらいだ。

で今回シンガポールくんだり届いたunihertz ATOMは明らかにチャリで使うこと前提で嬉しくなった。まずは充電に必須なケーブルなのだが添付のモノはL字型コネクタでストレートタイプより明らかに自転車などで使ってるときの振動・衝撃は少なそう。もちろんmicroBタイプよりtype-Cのほうが幅広で奥行もあって、これもガタが来にくい感じがする。これから使うのが楽しみだ。

そしてバイクマウントが付属するのだがこれがまた「おっ!分かってるね!」と言ってしまうほど材質がペナペナの軽く&衝撃に強いタイプ。例えばリカンベントの泥除けなんて取付金具はアルミ板で自作するしかないのだがフレームとの固定を何も知らない最初はガッツリ固定してしまい、長時間の振動でパッキリ折れてしまうのだ。自転車で固定する部位が全部そうではないが、泥除けみたいにどうしてもビヨンビヨン振動する飛び出した形状の固定は、ナイロンナットなどで空間に遊びができる造りにしてゴム等を挟んで衝撃のパワーを逃がすのが正解だ。それにくわえて今時ストラップなんて脱落防止以外の何物でもない。ガチのマジでこういう製品を出してくれたことに感謝したい。

そう言う訳で25日の夜に届いたブツを見て 「これはイケる」と26日の朝にもうyoutubeで配信が出来た。すごい。

しかも(これはandroidの機能だろうが)帰りはドラレコのつもりで動画を撮影しようと思ったら「タイムラップス」(原文ママ)という選択項目が!早速試してみると 1時間の帰宅経路が24MBに(3秒毎)。いちいち比べて申し訳ないがHX-A1Hだとこれが2GBですよ。 鑑賞用には向かないけどドラレコ用動画としては容量も節約できて長期保存もできるわけで良いのではなかろうか(事故かなにかで実際に役に立たないことを祈るが)。

私はネトウヨで安倍ちゃんとトランプさんが大好き人間なのでこのunihertz ATOMから私のクソくだらない動画も私がネトウヨであることも支那共産党にじゃんじゃんデータが流れていくだろう。しかし末端の中国人たちが悪いわけではない。unihertz ATOMの製品からは日本製品からは絶対に感じることができない「モトバイクはもちろん自転車でも使えるぜ!」という造りは、これこそがホンモノの「ものづくり」である。と思った。俺のうんこ動画ならいくらでもキンペーに渡してやろうではないか。繰り返しになるがこれから使うのが本当に楽しみな製品だ。

で、panasonicのHX-A1Hと比べてみました。結果、ATOMがどうこうよりpanasonicは当時2万円かそこらのアクションカメラにそれなりの手振れ防止機能をつけてたんだなあ。のほうが感慨深い結果になってしまいましたw(考えてみればHX-A1Hは当時で10万円、今でも5万円相当のアクションカメラの手振れ防止機能と比べられてた気がする…)ATOMの動画は1280×720の30fpsで3GB。まあ携帯電話で撮影した動画としては(Jelly proのカメラに比べればかなり進化してます)これでいいけどねw

BRM1007奥多摩200:奥多摩周遊道路を65km/hで下ったらTRP spyreが鳴いた/LEZYNE MEGA XL+4iiiiのパワメは良い。

 AJたまがわのBRM1007に参加しました。

 前後ディスクブレーキのやよい号だってんで風張峠を最大65km/hぐらいで下ってたら盛大にキーキー音がなり始めて、奥多摩湖のトンネル群を出るまで続きました。やはりTRPはTEKTRO、安物か…と言う訳ではなく

 いかにも熱がこもりそうなAVIDの安物ローターのせいかと思われます。

 さっそく翌日(今日)曇り空のなかつけかえ。

 フロント52T、リア10-46Tに変えたやよい号ことazub origami。登りの最中、クランク1回転1545mm(28-451) x 52T x 46T = 5.49mだ!どうだ!と思ったんですがやはり経験上6m切るあたりになると軽くなればなるほど精神的にズルして登る速度が遅くなるだけで速くなることはありませんでした。ただ「状態と状況に合わせてギアを適切に変えれば疲れが減るチャンスが増えるかも知れない」という微妙な効果がありますw

 ボトルの位置もハンドルからフレームに。これも脚の自由度をあげる方向で。

 さてローターですがもうウチにはこのHAYESのコレしか残ってません。多分、先のAVIDより孔がいっぱいあるから冷えるかと思います。

 来年も何処かの山登るブルベに出て見るしかないですw

 さて今回:風張峠よりも怖かったのは都内のクソ渋滞&信号峠、そして低地と山頂の気温差です。

 まず都内の渋滞についてはどっかのAJが楽しそうな文章と楽しそうなフォトショ画像で初心者を誘ったあげく渋滞+意図的な高低差で道志みちよりも難しいコースになってしまった去年と違ってAJたまがわのコース設定は基本的に川沿いで高低差がない分、渋滞と季節外れの高温に集中して対処できました。こういうのを素直で健全なブルベのコースと言いますw

 そうなると今回のブルベは純粋に山登りの腕試し。ということになります。前回の反省(自販機を使おうにも小銭がなかった)からBicycle clubの2017年7月号の付録ターポリン財布に小銭タープリン入れて、先を急がず自販機とトイレを見つけたら積極的に休憩をとる作戦。これが良かったです。

 ここでLEZYNEのサイトで今年勢いで購入した4iiiiのパワメとMEGA XLのfitデータを読み込ませて出てきたグラフを見るとなかなか参考になります。特に登りのグラフを見ると切れ目なくケイデンスとパワーを出し続けてるわけで、これは登りこそ焦らずに休憩をとりつつ固形物でもジュース類でも補給する必要を感じます。

 一昔はJスポの実況の解説を聞いてポラールの心拍計をがんばって購入しましたが心拍数はレーサーのトレーニング向きでブルベ対策としてはパワーメーターのほうが適している気がします。LEZYNE MEGA XLは、重たくて調光サングラスでは表示が見えにくいgarmin eTrex 20xjの代わりに購入したのですがそうはならず、ガッカリした後なので少し得した気分ですw

 DNFした去年と違って今回は全体の時間のマージンを考えて休憩を取りつつリベンジを果たした風張峠(駐車場の右っかわには所謂ローリングな方々がたむろってるのでこの向きでw)。また一歩マトモなブルベが出来た手ごたえを感じ非常に良い経験ですがこれも前回の失敗があってこそ。

 ゴールもえのきどいちろう意気揚々です。(ラーメンは妻との連絡不足で夕飯が用意されてしまったためキャンセル)

 そしたらこんな謎の光線写真になってしまいましたw

エンド幅135mmが絶滅しそうなのでNovatec D792SBでホイール組んで山口県は本当にサイクル県なのか見てきた。

 この春シマノから発表になったXTR12速は完全にスルーアスクルでエンド幅は142以上に。ディスクブレーキでのエンド135mmは絶滅しそう。せっかくやよい号を前後ディスクにしたのに今後パーツが供給されないことを考慮しておかないとなんだかマズイ気が。

 そういうわけで長らくお世話になってきたシマノから今回初めてsram系ハブを試す。特にトップギアが9や10Tに対応するXDドライバ対応ハブのNovatec D792SBをebayから入手。XDドライバについては初めてなのでおっかなびっくり:

 んでもってハッチタッチガレーヂで組んでもらったトップ10でローが46Tの11速451ホイール。GARBARUKの11速(10-46T)スプロケとローターとタイヤつけて1625g。リムは定番のR390。タイヤはシュワルベDURANOの28c。

 ほぼ同じ条件のkitt design バトンホイールが1840g。こちらはCS-M8000(11-46T)の重さが411gもあるのでGARBARUKの315gは非常に軽く感じる。

 これで52Tのチェーンリングでも
(451)
1545mm x 52T x 10T = 25.24m(そこそこ速い)
1545mm x 52T x 46T = 5.49m(これは軽い)

 ちなみに現状(チェーンリングはchallenge mistralから引き継いだ由緒正しい57T。スプロケはCS-M8000)は

1545mm x 57T x 11T = 25.15m
1545mm x 57T x 46T = 6.01m

 これならフロント4アームでもイケる。楕円チェーンリングも履ける。チェーンリングのほうは夢がひろがリンクw

 * * *

 さてテスト走行としていろいろあって山口県の角島へ。が、その前に萩の芳和荘という古い遊郭そのまんまの宿に。

 流石に古くて歩くとギシギシ。お風呂はシャワーの席が一個しなないしボットン便所とかに感動しつつ宿のご主人に聞くと「レンタル自転車?伊藤自転車さんが開いてりゃ借りれるよ」とのことで言ってみると:

 運よくやっていたところに「どうせママチャリだろ」と全く期待してなかったらナショナルのステキなクルーザータイプ!ホイールベースが長いし車輪も普通の27インチよりでかいかもw妻の写真がへたくそで俺がハナクソほじっているように見えますがこれは細部を観察し感動しているところです。

 ここで自転車屋のおやじから「東光寺に行け」と探索クエストが。

 うう~ん、流石に地元市民おすすめポイントの東光寺はすごかった。おすすめ。

 その後、旧湯川家屋敷あたりに鯉が居るってんで言ってみたらこれまた琵琶湖の針江の川端と同じようになってて感動。

 萩はいろいろあってレンタル自転車以外でどうやって観光すればいいのか分かりませんぞ。これ山口県に限らずどの観光地でもレンタサイクルは常識になりそうw

 お昼はどんどんのうどん、夜は萩心海でケンサキイカの活け造り食って酔っぱらって(どちらも宿から徒歩で行ける)結局芳和荘は風呂入って寝るだけで情緒を愉しむ余裕はなかった。

 * * *

 次は角島。ここでも「しおかぜの里」という道の駅っぽい所でレンタルサイクル屋があるのだが…

 萩のお土産屋さんで「角島は混んでるから朝早く言った方が良い」との情報から朝9時くんだり来たら誰も居らずしおかぜの里の売店の店員さんを呼んで妻の電動ママチャリをレンタル。正式には朝10時ぐらいからの営業になるようです。

 いよいよ新生やよい号azub origamiの出番。妻は電動自転車を借りる。しかしLEZYNEはここで電源が入らず。なんなんだコイツはw

 角島灯台見たり角島大橋に行ったり。結構な坂があるのだがとにかく電動チャリの妻が俺を置いてドンドン進むw

 角島大橋で休んでたらLEZYNEの電源が入ったのでそこからの記録:後半5.5kmだから全体で10kmぐらい自転車でふらふら。

 角島大橋からマトモに動き出したLEZYNE MEGA XL GPSには15%近い表示が。よしよし、良い坂ぢゃwこのためにr2-bike.comというドイツのオンラインショップからGARBARUKの10-46Tのスプロケを手に入れたのだが、苦労して坂を登る俺を引き離していく女房の電動自転車のすごさのほうを実感。しかし重たいギアでモーターONにしたりとどうもそのドライヴはあんまりエコではないご様子。

 GARBARUKのスプロケはCS-M8000との互換性を試すために近い歯数にしたのですがチェーンが飛んだり等の問題は全くありませんでした。勿論ブルベ対策なのでレースみたいな本気踏みしたらどうなるかは分かりません。ちなみにリアメカはRD-M8000-GS。次は9-46Tとかも試してみたいです。

 牧崎風の公園で妻が「電池切れそう」「なんか他の人の電動自転車スペアの電池があるよ」とのこと。ウーム。

 とにかく「しおかぜの里」まで下り坂を探して帰ろう。とやんやかんや大変な目に。ride with GPSのグラフ見て後半下り坂になっているのは結構我々は上手く道を選んでたなw

 お昼近くになって本格的に営業を始めた「しおかぜの里」のレンタルサイクル屋のおやじに「スペアの電池ないから電気切れたよ」と聞いたら「そりゃそうでしょうねえ」との返事w

 どうやら朝早いんで臨時で対応したおばさんが慣れてないからスペア電池を忘れたとの由。皆さんは気を付けてください。料金まからんかなと思ったがまあいいかw

幕張(ウェザーニュース)敗れたり。(結局14時ごろ雨降ってきた)

 9月1日の天気予報がハズレただけの話なんですが曇りだけど洗濯物干しました。

 なんか女房の木が咲いてる。コレがなんの木なんだか育てる意味があるのか全く不明。ただ「汚い木だなあ」と思って居たら意外とカワイイ花なので驚いた。そういえば在りし日に女房が飲み会で「園芸やってます」って言って「何育ててるんですか?」って聞かれて「木」って答えたら「木!?」って大きな声で聴き返された話が面白い。特に「KI?」という発音を女性特有の酒場のでかい声で聴き返された情景を思い浮かべると。

 そんな妻も拠る歳には勝てず入院した今年の夏。入院中に私は洗濯と植木に水をやる癖が憑いて妻を喜ばす羽目に。

 妻と同じくしぶとく生き残った紅葉。薄情な妻は枯れたと見るやとっとと見限ったらしいが久しぶりに独りになった俺が物は試しと水をやってみるとこの猛暑の日差しもあって木の仕組みは良く分からないが下の方からなんだか若い紅葉らしきものが生えてきた。

 猫も死んだことだし単純だがウーンこいつカワイイ奴だなと思わざるを得ない。

 夏の猛暑の後半は夕方の雨。夕立なんて風流なもんでなく毎回ニュースになる豪雨である。もう地球は終わりだがjelly proで雨雲レーダーを見ながら走る長年の夢が叶って嬉しい。これまでは帰宅寸前でポツポツ雨が降り始めると高円寺の駅前で人混み掻き分け危ない走りだったが昨日なんかレーダーで「お、もう雨雲本体は通り過ぎたか。ポツポツ来たけどこれはこれ以上激しくなることはない雨だ」とかなんとかブツブツ言いながら余裕の徐行。途中携帯見ながら俺にぶつかりそうになったママチャリ高校生が無言で頭を下げて(最近の若者は礼儀正しい)俺は余裕の笑み(キモ過ぎる)。

 これがやりたかった。windows phoneでないのだけが心残りだが、これが理想の近未来社会生活である。だが地球はもうおしマイケル。俺だけリカンベントで最上級の生活送ってて申し訳ない。

 天気の方は14時ごろ小雨が降ってきたので結局乾燥機回した。

全球75億のazub origamiファンの皆様、お待たせしました。ポン付けパーツで前後フルDISC化でございますw

 ホイールはKITT DESIGN CARBON TRI-SPOKE WHEEL。カーボンなのでリムブレーキはつかいたくないし、そもそもorigamiは406向けのフレームなので451をつけるとなるとVブレーキはアジャスターが必須。

 ディスクブレーキ化すればこうした問題からも解放されますw

 なんということでしょう。TRPのspyreがa2zのUniversal disc mountでazub origamiのリアに取り付けられております。しかも泥除けと共存して…

 a2zのカタログではDM-UNIになっててイマイチ名前が統一されてないコイツのシートステーにあてがう部分を削っています。この部分の回転の固定にはチェーンリングのスペーサーをかましています。こんなつま先立ちでおっ立ってるような固定方法ですが今朝ふら~っと試走で時速40kmで常識の範囲でギュー~っと停まるぶんには全く問題なし。

 あとazub origamiのフレームも微調整のため一部ヤスリで削っています。自分もやりたいと言うバカは各自で調整すべしw

 こうして折り畳みリカンベント自転車であるorigamiの可変シートステーのためのクリアランスを確保することができました。これでちゃんと畳めます。これがないとorigamiじゃない!