BD-1(春香号)にアクセ追加!…したらエラストマーが潰れていたので交換。

BD-1ていうかBirdy、折り畳み自転車の双璧をなすバイクですがこの頃はブロンプトンの後塵を拝してる感じ。私は内装ギアなんていぢれる気がしないのでBirdyのほうが好きです。が、

今回メインのコロコロつき荷台つけて様子見で走ってるとフィッシュボーンがすぐに外れる現象が…ゆっくり観察してみるとエラストマーがすっかり潰れてたので交換です。手に持っているのが旧いものですがちょっと歪んでるぐらいで新品みたいにツルツル。他の方の交換の様子を見るともっと表面がボロボロになってからかと思ったのですがこんなツルツルでも時期が来たら役に立たなくなるようです。

しかしメンテしてると和田サイクルのおじいちゃんが「ブロンプトン万歳!」のようにもろ手をあげて「BD-1万歳!」とは言えないなあ。例えばこのフィッシュボーンとか取付ネジなんか内側なんかにつけず外から見えてもいいからメンテナンス性を優先しろよ。と思います。

なんせブロンプトンは特殊なパーツが多くて面倒そう、だけどBD-1(Birdy)ならクロスバイク気分でメンテできそう。そういうつもりで選んでいる人は少なくないはずです。

さて、とにかく今回のメイン「birdy リアキャリア イージーホイール」と言う製品を取り付けてみました。面白かったのは付属の取付ネジの左右が違うとこ。取り付けてみた所なるほどと思った由。

ブロンプトンみたいに後輪畳んで立たせるのに、私のBD-1 classicの場合、リアのハブに近いところのダボ穴に固定せねばバランス取れずにサドル方向にどんがらがっしゃんなのです。よってスプロケ側のネジが短くて助かりましたという話。バランス取れたら取れたで放置しておくと中村先生の話みたくコロコロ~とどっかに転がっていく対策も必要ですが。やれやれ。

時同じくして765AS単独特番DAY2「みんな一緒に生配信!!」を聴いた後なので自分のバイクに765プロの名前とアクセサリーをつける。という作業も懐かしいですね。

梅雨が明けたので県道59号線を折り畳みリカンベントazub origamiで走ってみた。

azの水置換スプレーがamazonタイムセールもあって評判いいので買ってみた。978円だったので安い。マトモな値段で買いにくい。

チェーン他どこでも使っていいとの由。かなり良かったです。永遠の初心者としてはこういうサラサラ系を何も考えずにバカスカ塗ったくりたい。

そんなわけで梅雨も明けたし試し走りじゃーと岩国の山は斜度がキツいのばかりなので割かし緩めな道を選んだつもりなのだが…

やはり梅雨明け早々前日のゲリラ豪雨で倒木やら土砂崩れやらで舗装の意味がない。451にインチアップしたorigamiの、しかもフロントはリムハイトなので太いタイヤ諦めてる現状では早く406のホイールが組み上がって欲しいです。ガタゴトゆっくり登っていく。

弥山社のほうにも行ってみようかと思ったけど前日午後から停電するほどの雷雨があったから早めに帰ることに。

山ですねえ。山ですよお。あとyoutubeにも動画をうp。

笹ヶ峠もキツい。岩国市→玖珂どうなっとんじゃいw

異常気象の長雨でいよいよ地球破滅カウントダウン☆の2020年。チェーンリングを52Tから47Tへ変更したついでに川沿いだからユルいだろと地図だけ見てきたらなんでかこんなボロ道に橋がかかってキツいキツいwww押し歩きはしなかったけど脚はついた。岩国→玖珂へは県道136号線の中峠もキツいしバイパスの脇道も欽明路トンネルがキツいしあとは2号線を大回りするしかないのかw

いやそれだけなら良いけど下りでまたまたリム打ちパンク。岩国から玖珂方面への道を451タイヤで出た時必ず前輪がリム打ちパンクしてます。凸凹道対策で空気圧低めにしたシュワルベONE25-451ではもうダメな気がしてきました。ゆるふわーくすのetrex台座が壊れたこともあるし、やはり田舎道は手ごわい。幸い406のリアとシュワルベKOJAKは2本あるので406のフロントを注文しました。

ネオワイズ彗星 岩国市でも見れた!

ここ↓の情報を参考にど北西方向に三脚向けて夫婦で待機。
https://eco.mtk.nao.ac.jp/cgi-bin/koyomi/skymap.cgi

8時20分ごろようやく暗くなってから双眼鏡で「もしかしてアレかな?」と天体望遠鏡でそれなりに暗い天体を見つける中心窩避けて桿体細胞使う「そらし目」の経験者である俺が発見。正しい方向さえ分かればあんまり天体見たことがない妻も双眼鏡で「あっ!」。
↑の写真のタイムスタンプだと20時25分。多分このごろワーキャー騒いでました。一応双眼鏡はオペラグラスじゃない7×50の口径5cmのそれなりに天体観測でも使える奴です。

D80のシャッターは半信半疑でやってきた岩国市内の高台の神社に着いてからパチパチ押してました。この写真の時分(20時14分:なんか飛行機写ってるっぽいw)では明るい夕方の空にそれなりに写ってますが肉眼はもちろん双眼鏡でも全然分からず。「ネオワイズ彗星は肉眼でも見れる」との触れ込みだけど、ちょっと肉眼で「君の名は」ごっこするなら本気になって車でガチで下見して安全運転で山にでも登らないとキツい感じです。

NikonD80+AF-S NIKKOR 18-55mm 1:3.5-5.6GII。久しぶりに押し入れから出してきたのでマニュアルのピント合わせ方分からないから明るいうちに遠景撮ってそっとそのまま作戦です!

しかしこれだけキレイな尾がある彗星ははじめて。結構感動です。

Fulcrum RACING 5 DBのスポーク折れの修理・フレ取りをサイクルベースあさひ広島出汐店にやってもらったら向かいの季節料理おきなの豚脂身煮込み定食が美味かった。

なんでこんなことを書くか疑問に思う方は普通のそこらへんに居るニポソ人だと思います。まず自転車のお店だから自転車の部品を修理してくれるのは当然ですよね。ところがニポソ国(正確にはニポソ国自転車店ギルド)は「ニポソ人にはスポーツ自転車を売ってはならぬ」というルールがあるのです。当然スポーツ自転車の部品も売ってないかだんぴんぐして売っているのです。そこで一部のニポソ人はイソターネッツという魔法を使って悪魔の国からスポーツ自転車の部品を安く購入しているのですが結果ニポソ国のギルドに加盟しているお店では修理してくれないのが当然なのです。実際、岩国にはスポーツ自転車を扱うお店が皆無で、広島県の岩国よりにはスポーツ自転車店はあったのですがそこの主は申し訳なさそうにギルドの掟で断られてしまいました。そもそも、東京ですらなかなか難しいのです。ダメ元で「サイクルベースあさひ」というちょっとヌルいけど数打ちゃ当たる店員さんとの交渉ではもにょもにょ系のお店に電話したところこの出汐店は昼間のパパはちょっと違うみたいな雰囲気だったのです。これ以上は話せません。

で広島市の南区出汐に来たわけだがふらっと寄った季節料理おきながなかなか良さげなお店。日本酒しかないっぽいし、美味しかった。夜行きたかった。

M5StickCとENVHat買ってVScodeインスコしてpythonでAmbientを試す。

M5StickCと言えばarduinoIDEなのだがそんなもん触りたくないんじゃあ。VScodeがいいんじゃあ。とか騒いでたら素敵なサイトが:
https://kitto-yakudatsu.com/archives/7143
の説明が分かり易いしそれなりに役に立ちそうなのでここに記す。

ところがいきなり上記のページの主も危惧されてるとおりhttps://docs.m5stack.com/#/ja/quick_start/m5stickc/m5stickc_quick_start_with_uiflow
の画像リンクが切れまくりでさらになにがなんだか分からない。
本気でM5Stackの連中は小学生のオスガキやロリ幼女に触らせる気があるのか眉を顰める。

ちなみに以下の文章はM5StickCのCPUはESP32でUSBコントローラはcp210xだからcp210x関連のデバイスドライバ見つけてCOMポート認識させるぐらいの知識は前提条件です。

まずこれですな。M5Burnerなるみょうちくりんなソフトウェアを動かさなくてはならないらしい。USBにM5StickCさしてCOMポートは5であることを確認してダウンロード&解凍。私はアレ系の人間なのでこのままbinフォルダやpackagesフォルダといったドロップアイテムのそばで裸体でひっころがってるexeファイルをいきなり実行などというデリカシーのない人間ではないのでバイナリエディタでM5Burner.exeの0x80番地が50 45 00 00 4C 01なのを確認してC:\Program Files (x86)にフォルダごと匿いショートカットをデスクトップに(そっと)置く。もちろん人の心もITもすべてが荒んだ21世紀にそんなことをする必要は全くない。

さていやらしく流行りのフラットなデザインの画面でUIFlowが既に赤い「Burn」になってるのは「Download」を押した後の状態。これでは小学生がますます分からんと思うがまずwebのどっからかUIFlowの最新版を「Download」してM5StickCに「Burn」焼きを淹れろ。という事らしい。

このへんで1980年代のマイコン少年は今の開発者の体たらくに我慢できない。ファミコンよろしくカートリッジをガチャン♪ポン☆プー!と挿しただけでI/OポートやワークエリアやBASIC命令がセットされたMSXを見習ってほしい。これでは21世紀は退化もいいところではないか!…などとブツブツ言ってるとM5StickCの中のUIFlowが動き出しSSID表示してるのでノートPC引っ張り出してM5StickCの無線LAN(パスワードなし)に接続する。

なんだか認証に時間がかかるが無事接続できたら192.168.4.1にhttpでアクセスする。と…

小生意気にもM5StickCがてめえん家の無線LANのSSIDとパスワード教えてね。と言ってきたので教えてやる。

おっさんなのでボカシが発生するとなぜか嬉しいのだがこのAPI KEYってのはユニークIDなんでしょうね。obnizみたいだな…などと言いつつ、これでこいつはひとん家の無線LANから無事にwwwのどっかにアクセス成功したようです。IoTですね。

でつぎはM5StickCをUSBモードにするんだがこれが押しにくいキー操作の連続でめんどくさい。M5BurnerのUIFlowの「burn」の隣にある「configuration」でUSB Modeで起動するよう設定する。以後電源入れたら間違いなくUSBモードになるのでいよいよVScodeをインスコする。VScodeの日本語化は
https://qiita.com/nanamesincos/items/5c48ff88a4eeef0a8631
が詳しい。

とにかく初心者はVScodeが使える喜びに打ち震えて頂きたい。喩えドンキの激安ノートでも液晶画面でVScodeが動いていれば勝ちである。隣でMBPいじってるイケメンが居たとしても問題ない。あなたが優勝だ。
https://github.com/AmbientDataInc/ambient-python-lib
からambient.pyをM5STACK DEVICEのルートフォルダ(?)へアップロードして、
https://github.com/rin-ofumi/m5stickc_envhat_ambient
からtest_ENV_Ambient.pyを落としたのならそれに
AM_ID = (ambientのチャンネルID)
AM_WKEY = ‘(同じくライトキー)’
を書き加えてappsフォルダへアップロードしてUSBモードの役目は終了。

次にM5StickCへアップロードしたtest_ENV_Ambient.pyを指定して実行させる「APP Listモード」なのだがこれはUSBモードよりはるかに簡単でAボタン押しながらの電源ボタンON→</>CODEとか意味不表示されたらBボタンぽちぽちで切替できる。

この画面が出たら目的のtest_ENV_Ambient.pyを選択して実行。しかしwifiがつながるのがかなり待たされる(10分ぐらい待ってもいいかも)。そうしてAmbientのグラフも5分更新なんだからまた待たされる。まあM5StickCのちっこい画面よりWEBに結果が反映されるほうが感動も大きいというもの(ENV Hatのセンサーの精度はアレだがw)。

でグラフは最近中古で買ったSHARPの除湿器の排気ダクトを段ボールで作って出来るだけ温度を上げずに除湿だけしてる様子。九州でたいへんな被害が出てる長雨であんまり喜ぶのは憚れるが除湿器の効果が結構あるのが良く分かる。

M5StickCのENVHatはやはり安価なセンサーなので普段生活で使ってる計測機器の値との差は大きいがグラフで動きが見られるのはIoT様様である。

Ambientが面白い。除湿器停めたら湿度があがっていく様子が良く分かる。はじめてGPSを手に入れてトラックログ見てるような楽しさ。横軸は↑だと3000だけど100ぐらい指定してグラフの枠を半日ぐらいでどんどんスクロールしていくと良い感じ。

しかしここまで初心者が簡単に出来るかと思えばかなりしんどい。もうちょっと子供でもお婆ちゃんでも餃子のみんみんに叱られた立憲民主党でもつまりかなりのおバカでもホイホイいぢれるデバイスにならないものかと思ったりする。ネットワークに関して言えば分散台帳とか使えばこんな面倒な作業ある程度省略できるんじゃないかとは思う。

YMOの坂本龍一みたいに晩節みんなの素晴らしい思い出をメチャクチャにしてる某元声優がチ●ビ(そんなに黒くない)ポロリしてる間に雪歩号(surly pugsley)で中峠を制してみたのだが…

しかし悪魔に召喚されたとは家 岩国は良いトコかも知れない。ちょっと団地から外れたらこのありさまw

で前回リカンベントazub origamiやよい号で坂で脚をつくどころか手押しで登るというくつぢょくを味わったので今度のはタダのバイクじゃねえぞ~と白いオリヂナルペイントsurly pugsley引っ張り出してきたわけだが脚をつかない訳にはいかなかった。20°~25°ぐらいのコンクリでこの砂利ですよ。最後まで乗ったまま登れたけど…

そして梅雨の晴れ間で濡れてるしw…さてファットバイクでこんな条件の坂を登ってみた感想を述べてみます。こうした避けるべき砂利や濡れた落ち葉がこんもりしてる障害物がところどころあるコンクリの激坂だと、デカイタイヤでも滑るところは滑るのでそれを避けようとしてもFATTYたんは小回りが利かない!!という弱点を発見してしまいました。こりゃグラベルロードは車体そのものが軽いからどうにかなるかも知れないけど、むしろ26インチのMTBやギア比乙女どころか幼女モードに設定したミニベロのほうが戦闘力高いかもです。

まあそのへんは一応中峠を制した雪歩号。今まで東京のドカ雪ばかりで今回はじめてMTBらしいトコ走れて良かったなあ。この写真広い道が136号線ですが左に曲がるとまた欽明路、玖珂へ向かうほっそい別の道があるんですがそれは次回のお楽しみ。