mas ciclismo RACE更新中で福島康司の優勝を報じたcyclingnews.comの記事を翻訳してた。cyclingnews.comではトップ左上にヘンな東洋人がプープカ♪ハーモニカを吹いている写真が載ってたりしてちょっと気になったので自分で訳してみた。
s610iレポート第2弾:LEGGEROがTR-1と別物であることを知る。
今日は晴れなので濡れてもいいTR-Iではなく、伝家の宝刀LEGGEROで会社へ行く。もちろん、昨日衝動買いしたハートレートモニターをつけて。(お陰でライトを忘れて早めに帰宅した)
…。いや~…
かたや5万のクロスバイク+3万のホイールに無理やりつけた105。かたや20万のまともなロード+5万のハンドル&ヘッド周り+6万のホイール。
比べるほうがおかしいのだが、そしてどちらも1年以上乗ってるので、違いは分かっているつもりだったのだが、これほど心拍計の挙動が違うとは思わなかった。TR-Iで150なんて相当フンガフンガ漕いでいるとき、かたやLEGGEROでは140~150はもう余裕。「俺は今、風になってるぜ!」とか頭のおかしそうなことを本気で考えながら、スズキのチョイノリとかヤクルトおばちゃん並みのスピードを維持しつつ余裕で走りながらハナクソほじりor肩もみor両手離して腕まくりor両手離して水を飲む。ぐらいできる状態。それが150前後。
へえ~!感心した。LEGGEROでラクチンラクチン♪と思いながら乗っている状態って、結構心拍数上がっていた状態だったのだ。
逆に言えばこれで130をキープするのは相当抑えた状態。もちろんTR-Iよりは速いのだが、LEGGEROだとどうしてもすぐに150以上になってそこで維持されがち。
しかもTR-Iだと心拍の上下がピーキー。休めば休めるし、力むとドンドン心拍数があがって、同時に疲れも出てくる。LEGGEROだと一度心拍があがるとなかなか落ちない。下がらない。あがるときは緩やかで、一度あがればそのままドンドン行ける。まるで別の種類の乗り物のようだった。
LSDのためにはどっちがいいのだろうか?なんとなくだがLEGGEROでLSDしたい。これはデブの直感であるが、間違いない気もする。しかし雨の日はTR-Iで行くしかない。
それからs610iレポートとか騒いでいるがやってることはBIONの四千円のハートレートモニターでも出来そうなことだ。身長や体重を打ち込んでもなんにも機能は使ってない。とにかくリアルタイムに心拍数がすばやく正確に表示されればハートレートモニターとして十分楽しめる。電池交換とPCへのデータ移動が必要ないと割り切ればs610iより安いやつでもよさそうだ。
晴れてくれたら今週80キロ切る。
お昼にハラ減ってもハートレートモニターで遊ぶことにしたのが良かったか?皇居の周りを3周した。おいらは学生時代以来70キロ台は維持したことがない。だが少なくともこの夏の間には絶対痩せる。そんな予感がする。
ウル様の勝利映像を見て感動/Yahooはなにをやっとんじゃ。
ウル様やっぱかっこいいっす~。雨のなか結構がんばったんだなあ~。
俺は自転車に出会うまで、そもそもスポーツの存在意味に反感をもっていた。オリンピックもワールドカップも、事がはじまるまえに騒いでやれテレビ見れ~やれテレビ買え~やらということで。あまつさえその日本人選手が海外に出ることが恥ずかしい人材だったことすら多く、最近その率が増えている。トリノ・オリンピックのスノボの連中は、いきつくところまで来たというか、スポーツで話題を作ろう金を儲けようと、後先のことを考えない短絡的発想ここに極まれりだった。
しかし、自転車は違う。まるで品格が違う。特に、ヤン・ウルリッヒという、勝負から一歩ひいた世界に存在する人を知らなければ、俺は自転車を健康を維持する便利な装置ぐらいにしか捉えなかったろう。ウル様は俺にとって自転車の神様なのだ。もう俺はウル様の一挙手一投足に一喜一憂なのだ。
ところで、Boucles de la Mayenneっていう聞いたこともないレースでチームVangことYahoo!Japanの福島康司選手が優勝したらしい。ところが肝心のYahoo!Japanでいまのところどこを見てもナンの反応もなし。ちょっと!あんたスポンサーだろ!
なんとか現状維持。
日曜日は雨だったのでなにもしてなかったのだが、体重は変わらず、一安心。
s610iを買った!
秋葉原のヨドバシカメラ(はじめて行った)で購入。店内のトイレで服を脱ぎ(怪しい)胸に取り付けて早速走るぞ…と自転車の場所に戻ったら路駐を注意される。駅前広場に2時間無料の駐輪場があるとのこと。次は気をつけよう。
さてこのs610i、とりあえず使うなら時刻以外面倒な設定はなし。5秒おきに更新される心拍数を見ながらの運動は生まれて初めて。なんだか分からないが、これは楽しい!の一言。今までの走りがバカみたいだ。無茶な運動も一発で分かるから安全運転にもなる。久しぶりに大枚はたいて良かったと思える買い物であった。ハートレートモニターは他にも色々迷ったが、メンテ(特に電池交換)が楽そうなこと、PCにデータ転送できること、そしてなによりダサくても青が基本カラーでLEGGEROと一緒なのが決め手でs610iに決めたのだ。
基本プロフィールを打ち込むと、年齢から自動的にとりあえずの値(最大心拍数は185、最大酸素摂取量は45)がセットされた。自分の環境ではどうせ厳密に出来るわけじゃないので、しばらく130を基準に(LSDの真似事でいいので)走ってみようと思う。
ウル様、スイスで余裕の勝利!!
東洋のへっぽこサムイサムイブルー集団と違って、ドイツの国民的ヒーローのウル様は調整レースなのに両手うちわでワッハッハ。さすがウル様!!
まーこれでツール・ド・フランスが面白くなりました。また油断して太ったりチームカーに頭突きかまして怪我しないことを願うだけです。